2006年12月2日に配信されたタイトル(メガドラ・前編) | バーチャルコンソールクエスト

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ゆるゆるゲームブログ

VCロンチ38本を紹介してみる企画、第4回です。
メガドラは11本もありましたので
今回は前編という事で6本ご紹介。
それでは


エコー・ザ・ドルフィン(セガ)
結局、永遠の2番手から脱する事なくハード事業から撤退したセガですが
海外版メガドライブであるジェネシスはそこそこの成功を収めていました。
ゆえに、メガドラの作品には海外生まれのローカライズ作品が
けっこうあります。
本作、エコー・ザ・ドルフィンもそのひとつです。
癒し系イルカアクションゲームかと錯覚してしまいそうな序盤を越えた先に
このソフトの真の姿があるのですが洋ゲーらしい難易度の高さで
そこまでたどり着けたのは純正メガドライバーだけだった、
という色んな意味でメガドライブらしいゲームです。
なんかあれですよ、リンク張ってある公式サイトの紹介ムービーとか
紹介文とか癒し系の面を全面に押し出して構成されてますが
真の顔を知ってる人達が見たらどう思いますかね?
どう思います?
セガって恐ろしいなあ。
と思いますよねえ、うんうん(笑)
イルカ気分で海中散歩を楽しむだけでも十分楽しい作品ですが
今の若人には頑張って是非とも真の姿を見て欲しいものです。
そしてその後に公式サイトに行ってみよう。
どん引き間違い無しです(爆)


ガンスターヒーローズ(セガ)
こちらは見た通り、いやそれ以上の傑作アクションゲーム。
詳しくレビューしてますんで知りたい方はこちらへどうぞ。
エイリアンソルジャーは不発っぽかったので次回は是非幽遊白書を。


ゴールデンアックス(セガ)
1989年にアーケードで発売され人気を博した
ベルトスクロールアクションの移植作です。
アーケードに比べるとちょっとしょぼいですがまずまずの出来かな。
この頃はタイトーのラスタンサーガ等、シュワルツェネッガー主演の
コナン・ザ・グレートシリーズを彷彿とさせる作品が続きましたな。
本作はバーバリアン・アマゾネス・ドワーフの3タイプからキャラを選んで
全5ステージ制覇を目指します。
スコアとは別に偏差値評価があってちょっと嫌な感じですが
敵の乗り物である獣やドラゴンを奪って乗り込めるなど
いろいろ面白いギミックもあって今でもけっこう夢中になれますよ。
現在VCでは3部作全部配信中なので気になる方は全部
ダウンロードしてみて順番に遊ぶのもいいかもしれませんね。
3作買っても1800ポイント。
ゲーセンで積み上げたコインの山の事考えたら激安です。


コラムス(セガ)
落ちものパズルに連鎖消しという概念を持ち込んだ本作。
こちらもレビュー済みなんでよろしければご一読下さい。


シャドー・ダンサー(セガ)
1989年にアーケードで発売された横スクロールアクションの移植作で
87年に忍(しのび)が登場して以来現在までリリースされ続けている
忍者アクションシリーズの一作です。
特徴はお供に忍犬ヤマトを従えてアクションに幅ができたことでしょうか。
忍者アクションシリーズといえば同じくメガドラのザ・スーパー忍を
挙げる人の方が多いと思いますが(ぼくもそう思う)あいつは版権上
非常に問題ありそうな演出が多々あったのでシャドー・ダンサーに
白羽の矢が立ったんだと思います。
悪くはないけど少々小粒かな。
やっぱりスーパー忍で遊びたいよなあ。
配信される可能性は1%位しかないけれども。


獣王記(セガ)
1988年にアーケードで発売された横スクロールアクションの移植作です。
ゲーセンで何度か遊んでた憶えがありますが
正直そんなに面白くありません。
でもけっこう人気があったような気がします。
メガドラ版もなぜか買って遊んだ憶えがありますが
こちらは移植も微妙でこれまたそんなに面白くありません(笑)
メガドラタイトル完全制覇を目指す人もしくはクソゲーハンター以外は
スルーでいいんじゃないかと思います。


以上、メガドライブ前半戦でした。
この6本だけでもそうとう濃いなあ(笑)
メガドライブというハードの特異性を物語ってますな。
でも納豆やくさやのようなもんでその魅力に取り付かれると
もう離れられないんですよね。
メガドラって楽しいよう、こんなんばっかで(笑)

ではではまた次回(・ω・)/