10月16日配信予定のタイトルは5本 | バーチャルコンソールクエスト

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来週もまた堪りませんなあ。
ではでは早速、10月16日配信予定の5作品、さくさくっと解説。
まずはファミコン。

ファミコン探偵倶楽部 消えた後継者(任天堂)
一時期潰えたかと思えたテキストアドベンチャーというジャンルですが
携帯アプリ・DSの登場や逆転裁判の成功で復活の兆しがありますな。
ファミコン探偵倶楽部はエニックスのポートピア殺人事件から始まった
テキストアドベンチャーブームに乗る形で1988年に任天堂が
ディスクシステムで前編・後編と2回に分けてリリースしました。
新鬼ケ島に続く前後編モノの第二弾ですな。
新鬼ケ島と同じくVCでは前後編セットで配信なのでかなりお得です。
記憶を失った少年が記憶と事件を追うストーリー。
でも全然話おぼえてないよ。
というかポートピアもオホーツクも神宮寺三郎シリーズもさんまの名探偵も
遊んだ事あるのにどれも見事にストーリーは記憶喪失。
じっくり推理するというよりコマンド総当たりのごり押しでクリアしてたからかなあ。
ポートピアはもんすたーさぷらいずどゆうと衝撃のオチだけ
オホーツクはニポポ人形と北海道観光の想い出だけ
神宮寺三郎は”たばこを吸う”だけ
さんまの名探偵は友達が買ってきたのにその場で
4時間でクリアしてしまったほろ苦い想い出だけが残っています。
僕もVCで記憶探しをしてるのかも知れません。


続いてスーファミ

重装機兵ヴァルケン(ハドソン)
1992年にNCSのメサイヤブランドで登場した本作。
なんかあれですね、消えた会社のゲームの版権どこが握ってるのか。
という楽しみ方がロートルゲーマーにはありますな。
ヴァルケンはハドソンかあ。
人型兵器を駆って戦場を駆け巡る良質のアクションゲームです。
ボトムズ直撃世代にはこの手の作品は堪りません。
ボトムズ自体は一目惚れした男の女の物語なんだけれども(笑)
ヴァルケンの前身と言ったらいいでしょうか、1990年にメガドラで出た
重装機兵レイノスという作品があってぼくはこっちの方が好きなんだけど
ゲームバランスがメガドライバー仕様なので激ムズです。
ヴァルケンも手強いですがレイノスに比べたら全然良心的です。
けっこうオススメ。


続いてメガドライブ。

ソニック3Dブラスト(セガ)
日本のメガドライブの歴史は1996年3月21日リリースの
魔道物語Ⅰで終りを見ますが海外ではまだまだ頑張りました。
というのも海外、特に北米ではメガドライブは任天堂に負けないぐらい
支持されていたハードだったからです。
メガドラに海外発のタイトルが多いのもそのせいです。
本作は1996年11月に北米でリリースされた作品です。
クォータービューのアクションゲームで仕掛け満載のステージを
ソニックらしさ全開のアクションで突破して行きます。
と、したり顔で書いてきましたが遊んだ事ありません。
セガ公式サイトの動画からするとAM3研が93年にアーケードで発売した
ソニックザヘッジホッグの移植作って感じですがどうでしょうか。
あっちはトラックボール操作だったけど。
セガのVC公式サイトは説明・解説はまだまだ不十分な気がしますが
プロモ動画が埋め込んであるのでいいですね。
任天堂含め他のVC公式サイトもプレイ画面を動画でみせてくれると
多くの人にゲーム内容分かってもらえると思うのでこういうところは
どんどん真似して全体でVCが盛り上がればいいのになと思います。


回を重ねるごとに解説が長くなるなあ。
今からプチレビューってことにしよう(笑)
では続きましてPCエンジン。

イースⅠ・Ⅱ(日本ファルコム)
出ました!!CD-ROM2参戦第1弾にしてキラータイトル投入です。
日本ファルコムといえばドラゴンスレイヤー、ザナドゥ、ソーサリアン等
パソコンのアクションRPG界の雄。
出す作品出す作品大ヒットというメーカーでイースも最初PC88で投入、
当時パソコン・コンシューマ・アーケードに限らずゲームをクリア出来るのは
厳しいハードルを越えた強者のみ、といったバランスの作品が多かった中
イースは比較的易しく、その分ストーリーと音楽で魅せる作品だった為
多くのユーザーから支持されたのでした。
1作目が大ヒットしたことを受けて2作目もリリース。
ストーリーも繋がりがあったためPCエンジンではⅠ・Ⅱまとめてリリースされました。
PCエンジンの特徴活かしてキャラがしゃべるようにになり
燃え度萌え度が大幅アップ。
またイースと言えば古代祐三氏の手がけたFM音源の楽曲の数々は絶賛の嵐で
その後のゲーム音楽に多大なる影響を与えました。
ここもPCエンジン版はCDーROMの特徴を最大限に生かした
米光亮氏のアレンジが素晴らしく色んなハードで発売された
イース音源の中でも非常に人気が高いです。
ぼくもROM2を普通のコンポで再生してカセットに録音したなあ。
古代氏といえば最近ではDSの世界樹の迷宮を手がけて
僕らロートルゲーマーを喜ばせてくれたものです。
世界樹はいいゲームだった。
WIZ中毒の僕なんかはもっと難しくてもオッケーだったけど。
話を戻しまして。
話題度満点のイースⅠ・Ⅱ。
今回配信タイトルの中では最大の目玉といってもいいんじゃないでしょうか。
ぼくは最近の子が使う神○○、という表現に若干の抵抗感を感じるのですが
ここだけはあえて使わせて下さい。
PCエンジン版イースⅠ・ⅡのBGMは神作曲・神アレンジです!!


最後はネオジオ。

サムライスピリッツ(D4エンタープライズ)
こっちもキタ━━━(゚∀゚)━━━!!!
先ほどイースⅠ・Ⅱが今回の最大の目玉と書きましたが
こちらも超強力な目玉タイトル。
2D対戦格闘ではカプコン(ストⅡ)派とSNK(餓狼)派が激しく対立してましたが
そんな中カプコン派の人々にもこれはっ!?
と思わせたのが本作ではないでしょうか。
現にカプコン派だった僕もサムスピは猿のように遊びました。
侍とか忍者とか堪らんよなあ。
拳の代わりに剣を採用した事で、今までの対戦格闘にはなかった
斬るか斬られるかの駆け引きを味わう事ができました。
そしてサムスピといえばナコルル。
カムイの女剣士はお役所のポスターに採用されるほどの人気者になりました。
ぼくはスロ屋のプレミア演出でお世話になっております。
というかあなたが出ると鉄板なんで毎ゲーム出てもらいたい(笑)
またまた話を戻しまして。
これは格ゲーファン待望の1作でしょう。
ネオジオ発の人気ランキング首位も夢ではない。


以上、10月16日配信予定タイトルのプチレビューでした。
僕はサムスピとソニックはダウンロードしたいなあ。
でもイースの音楽にもめっちゃそそられるし。
VCのせいで肝心のWiiの新作買う予算が削られていくよ(笑)
ではでは次回をお楽しみに(・ω・)/