Office 12のテクニカルβ版がリリース
テクニカルβ版は最大1万人の顧客とパートナーに提供される。公開β版は来春リリースの予定だ。(IDG)
このリリースは、最大1万人の顧客とパートナーに提供されるとMicrosoftのEMEA(欧州、中東、アフリカ)地域インフォメーションワーカー部門マーケティングディレクター、エリック・ブラウン氏は語る。同氏によると、顧客によってテストと導入のレベルが異なり、また公開β版は来春リリースされる予定だという。
「これらの(今回テスターとなる)顧客はOffice 12で確かに真の体験を得ると期待している。これは本格的なテストだ」(同氏)
Office 12にはWord、Excel、PowerPoint、Outlook、Access、InfoPath、OneNote、Publisher、Project、Visioが含まれる。
Microsoftはユーザーインタフェースに大きく投資し、大幅な変更を加えてきたとブラウン氏は語る。また同社は、エンタープライズコンテンツ管理、ワークフロープロセス、コラボレーションツールに幅広く取り組んできた。
同社のビジネス部門社長ジェフ・レイクス氏は、Office 12にはアプリケーションや機能の間を「シームレスに」動くやり方の模範が多く含まれると語る。さらに、データ作成やサーバを介したほかの社員とのデータ交換を簡略化できるビジネスインテリジェンス(BI)機能も追加された。
Office 12の新機能の一部については、16日にバルセロナのIT Forumでレイクス氏によるデモが行われた。ある機能では、予定表の重ね表示ができる。Outlookの個人の予定表を表示して、その上にネットワーク上にある会社の予定表を重ねて表示することができる。
またOutlookは構造化された情報と「非構造化」情報を組み合わせられるよう修正できるとレイクス氏は言う。例えば、社員によるブログの更新をRSSでOutlookにフィードすることが可能になるという。
Office 12で作成された文書はデフォルトでXMLフォーマットを使う。これは、Webベースサービス標準と情報の共有に向けたMicrosoftの動きを後押しするものだ。
価格を公表するにはまだ早すぎるとブラウン氏は語り、価格は顧客のフィードバックも参考に後で決定されると述べた。(2005.11.17/IT Media)
ポッドキャストをWMPでも ニフティが無料ツール
ポッドキャスティングコンテンツをWindows Media PlayerとiTunesに転送できるツールをニフティが公開。
ニフティは11月17日、音声や動画のポッドキャスティングコンテンツをWindows Media PlayerとiTunesに転送できるツール「Podcast Juke」β版を公開した。Webサイト から無料でダウンロードできる。
従来から提供している音声ポッドキャスティング配信ツール「Podfeed 」は、同日からビデオポッドキャストに対応した。Podcast Jukeは、ポッドキャスティングコンテンツのダウンロード・転送ソフト。配信サイトのRSSをドラッグアンドドロップで登録すれば、iTunesかWindows Media Playerのどちらかにコンテンツを転送する。対応OSはWindows 2000/XPで、.NET Framework 1.1以上が必要。
Podfeedは新たに、ビデオポッドキャスティングに対応した。コンテンツ第1弾として、IBC岩手放送の番組を公開。コスプレ女社長 が花巻弁を英語で紹介する「JENGO de 英語」などの映像をダウンロードできる。
同日、同社のブログサービス「ココログ」は、容量の大きな音声・動画ファイルをアップロードできるよう、1ファイルあたりの最大アップロードサイズを従来の10Mバイトから40Mバイトに拡張した。「ココログベーシック」の1日あたりの最大アップロードサイズも20Mバイトから40Mバイトに増やした。(2005.11.17/IT Media)
ソニーBMG、CD回収へ 侵入ウイルスの潜伏手助け
対象は50タイトルのCDで、日本では輸入盤が販売された可能性がある。利用者のパソコンを感染の危険にさらしたとの批判の声が上がり、CDは製造中止に追い込まれていた。
問題となったのは、パソコンを使ったコピー回数を制限する技術。
国連、米国主導のインターネット管理に合意
国連は15日深夜、インターネット管理の役割をこれまで通り米国に任せることに同意した。
合意文書の冒頭には、次のような文章がある。「インターネット管理に関する既存の取り決めが有効に機能しており、日常業務を民間組織が主導し、末端では革新性と価値が生まれつつ、インターネットを現在のように、非常に頑健で動的かつ地理的な分散性を備えたメディアたらしめていると認める」
国連はインターネット管理の現状維持に同意する代わりに、公共政策問題や国際的なインターネット普及の促進を図る方法について検討するため、Internet Governance Forum (IGF) を新設し、今後国連として関与していく。同フォーラムは、地方/地域/国家の行政機関、企業、市民団体、国際組織の参加を重視する。
国連は WSIS を通じ、米商務省と ICANN がインターネットを支配し続けることについて、一部の国々が抱く懸念を解決しようと取り組んできた。
16日に発足する IGF は、インターネット管理の日常業務に関与するといった、ICANN がすでに担っている監督機能は何も持たない。IGF の最初の会合は、来年第2四半期にギリシアのアテネで開催する見通しだ。
100ドルのノートPC、世界情報社会サミットで披露
開発途上国の子供の教育を支援する目的で開発された100ドルノートPCの試作機が、世界情報社会サミットで披露された。
チュニジアで開催の世界情報社会サミットで11月16日、開発途上国の教育支援を目的とした100ドルノートPCのプロトタイプが披露された。
100ドルノートPCは、MITのメディア研究所と非営利組織のOne Laptop per Child(OLPC)が共同開発したもので、Linuxを搭載し、ネット接続機能を備えた省電力型のフル機能PCとなる。
開発途上国の子供の初等、中等教育を支援する目的で、今年1月の世界経済フォーラムで計画が発表され、16日のサミットでアナン国連事務総長と、MITメディア研究所共同創設者のニコラス・ネグロポンテ氏がプロトタイプを初披露した。
今後、政府向けに販売され、1人1台を目標に学校から子供に配布される予定。価格は100ドルからスタートし、段階的に引き下げていくことを目指している。(2005.11.17/IT Media)
携帯エリアの不満が少ないのはFOMA? au?~MM総研
それによると、ドコモのFOMAサービスで電波状態に何らかの不満を感じているユーザーは音声通話で31%、データ通信で25%。平均して28%が電波状態に不満を持っていることが分かった。ただし昨年に実施した同様の調査では53%が不満と回答しており、状況が改善している。
一方でauのCDMA 1X WINでは、昨年度調査で31%が不満と回答していた。しかし今年度は不満を抱えるユーザーの比率が音声通話で20%、データ通信で18%にまで減少しており、ドコモのFOMAよりも満足度が高くなっていることが見てとれる。
ボーダフォンは、3Gサービスの電波状況に不満を持つユーザーが音声通話で42%、データ通信で41%となっている。「回答数が41人と少ないため精度は劣るが、3Gサービスの中では不満者比率が最も高い」(MM総研)
●音声がつながらなくなるのは「山間部」
「電波状態が悪いと感じる場所」のアンケート調査も行った。音声通話では、最も電波状態が悪くなるのは「山間部」で41%。2位は「地下を走る電車の中」で33%、3位が「地下街」の29%となった。データ通信では少々順位が変動しており、1位が「地下を走る電車の中」の27%、2位が「山間部」の26%。3位が「農村地・過疎地」で19%となっている。
「王様ゲーム」アプリを開発するモブキャストってどんな企業?
例えば「岡本吉起の王様ゲーム」。携帯アプリで、王様ゲームの“指令”を自動生成するという実にたわいもないアプリだが、毎日編集部に届くリリース群の中にあって異彩を放っていた。ちなみに岡本吉起というのはモバイルゲームを監修する社外取締役の名前だという。
このほかにも、しがないサラリーマンが腕相撲でマッチョの敵と対戦する「腕マッチョ!」、南の島で美女が“尻相撲”を繰り広げるアプリ「セクシ~尻相撲」など、インパクトのあるタイトルが並ぶ。モブキャストとはどんな会社なのか、実際に訪問してみた。
●「ネタ」になる携帯アプリを
ゲームコンテンツグループのプロデューサー、石井武取締役は前出のゲームのコンセプトを、人に見せて「ネタ」にできることだと話す。たとえば王様ゲームのアプリは、完全にパーティツールを意識したものだ。飲み会や合コンなどを盛り上げることを想定しており、ユーザーは会場に携帯を持っていって参加人数を設定するという流れになる。
あとはアプリ上でルーレットを回すと、「01番は」「わし(王様の)」「耳を噛むのじゃ」などと王様の命令を決めてくれる。「わしは」「おじ様口調で」「自分の性癖を話すぞ」などと、自爆系の命令もあるから、場は盛り上がるという仕組みだ。
腕マッチョ!の場合、主人公が「翔」という名前のメガネ姿の中年サラリーマン。このキャラクターが、クラブ「UDE」で毎夜繰り広げられる魂の戦い――腕相撲に挑むという内容だ。ゲーム自体は、落下物に併せてキーをタイミングよく押すという“よくあるパターン”だが、設定やグラフィックデザインが哀愁とおかしみを誘う。
実はこの腕マッチョ!、2人対戦も可能だと石井氏は話す。ただし通信は使わない。どうやるのか……と見ていると、1つの携帯の左側(「1」「4」「7」キー)と左側(「3」「6」「9」キー)を2人で握り合って対戦するのだという。「端末を引っ張りあって、『オイやめろよー』とか言いながら遊ぶと、楽しいのではないか」。……実際にプレイする姿は相当に、滑稽なように見える。
折りたたみ携帯の「折りたたみ」の要素を活かしたゲームも開発している。パカパカと開閉を繰り返して遊ぶことから、通称「パカゲーム」と呼ばれている。同社の代表作となった、「早撃ちガンマン」などがこれにあたる。
同ゲームでは通常のガンシューティングゲームと異なり、準備ができたらユーザーは精神を落ち着かせて携帯を閉じる。「……抜きな」という瞬間だ。次の瞬間、ブルッとバイブの振動が走るので、ユーザーは携帯を開く。そして画面上に出現した無法者を、一般人と間違えないように次々打ち倒していく。
「早撃ちガンマンは、総ダウンロード数が23万に達した。KDDIが米VerizonにEZアプリのコンテンツを提供しようという話になったとき、ズラリと並んだ携帯アプリの中からVerizon側が3つを選んだが、実は2つが弊社のものだった。その1つがこの早撃ちガンマンだ」(ゲームコンテンツグループの藤崎貴之氏)
モブキャストはほかにも、一発ネタで終わらないゲーム性の高いアプリも用意している。同社の新作ゲーム「スワロウテイル 闇の黄金伝説」は、「真・女神転生」で知られる岡田耕始氏が企画、監修した携帯向けRPG。1996年にヒットした岩井俊二監督の映画「スワロウテイル」の世界観をもとにしたゲームだ。
同社は携帯ゲームのほかにも、携帯向け映像コンテンツの配信事業「min.Jam ~1分間連続シネマ~」を手がけている。この関連で映画業界との人的コネクションもあったため、スワロウテイルの携帯ゲーム化に成功した。「岡田氏にいくつかゲームの案を出したところ、スワロウテイルがいいという話になった。同氏が開発する初のオリジナル携帯ゲームだ」(藤崎氏)
開発にあたっては、映画のどこかアンダーグラウンドな雰囲気を再現するように注意したと石井氏は話す。例えばゲーム内には「高価なお酒の空きビン」「偽のお酒」などが出てくるが、これらを「合成」すると「高級酒」が誕生するといった具合だ。
もう1つ注意したのが「映画をそのまま再現しないこと」。映画をテーマにしたゲームというと、ついキャラクターやストーリーなどをそのままなぞった構成にしがちだが、それではだめなのだという。
「たとえばヒーローが登場する映画のゲームでは、皆がヒーローとしてプレイしたくなる。しかしそれでは、引きは強くてもゲームとして面白くならない。そうではなく、映画の“世界観”だけを採用するのがいい」。携帯ゲームでは、映画のキャラクターは一切出てこない。ただし、ゲーム内でプレイヤーが捜し求める“大金”とは映画の登場人物が手にした大金を思わせる作りにしてあるという。
モブキャストの携帯ゲーム全体に共通するのは、「携帯向けゲームを開発しよう」という姿勢だ。携帯アプリの中には、家庭用ゲーム機を携帯に移植したタイトルも多い。そして実際に、そうしたタイトルがユーザーの人気を集めがちだ。しかしそうではなく、携帯ならではのクリエイティブな要素を含んだゲームを開発したい……というのが石井氏たちの思いだ。
取材中、印象的なひとコマがあった。次々紹介される独特の味わいのゲームに、記者が思わず笑って「くだらないですねー」と口を滑らせてしまったのだ。このとき2人はすかさずこう返した。
「ありがとうございます、それは我々にとって、ほめ言葉です」
リモコン操作できるWebブラウザ、Sleipnirベースで開発
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マイクロソフト、「Windows 20周年記念パッケージ」を限定販売
20周年記念パッケージは、メタリック調の20周年記念特別パッケージデザインに、「Windows XP Professional アップグレードCD」のほか、ビル・ゲイツ会長のサイン入り特製フォルダに同梱された各バージョンのWindowsロゴが印刷された特別切手など、Windows20年の歴史を楽しめるプレミアムグッズが多数同梱されたパッケージ。
また、同パッケージの購入特典として、次期Windowsがいち早く体験できる「Windows Vista特別早期プレビュー版」がもれなくプレゼントされるほか、「ビル・ゲイツ氏サイン入り、Windows Vistaパッケージ」が20名に当たるクローズドプレゼントキャンペーンが実施される。
さらに、Windows 20周年記念サイトから先行予約をした購入者は、抽選で「Windows Vista テクニカルベータ参加権(50名)」や「Windows CD収納用 豪華記念フレーム(Windows Vista含む合計6枚のCDを収納可)(150名)」が当たるキャンペーンに参加できる。
パッケージに含まれるプレミアムグッズは以下のとおり。
●Windowsファミリ レプリカCD-ROMセット
(Windows 95/98/Me/2000)※OSインストールはできない
●クラフトペーパー 5枚組みセット
(Windows 95/98/Me/2000/XP)
●Windows 20周年記念切手(ビル・ゲイツサイン入り特製フォルダ付き)
●Windows 20周年記念ステッカー
●Windows 20周年記念プレゼントクーポン
・Windows Vista 特別早期プレビュー版申し込み用
・Windows 20周年記念ビデオおよびデスクトップテーマCD-ROM申し込み用
※いずれも申込者にもれなくプレゼント、2006年2月以降発送予定
同社は同パッケージの発売に伴い、16日よりWindows 20周年記念サイトを開設し、20周年特別企画の詳細を告知すると共に、Windows 20年の歴史を振り返りながら、オープン懸賞やプレミアムコンテンツの提供なども行っていくとしている。
20周年記念で行われる特別企画は以下のとおり。
・「マイクロソフト ウィンドウズ 20周年」写真付き記念切手の発売
・Windows 20周年記念「マイクロソフト 米国本社を見学しよう!」(オープン懸賞)
・Windows 20周年記念 4,000円キャッシュバックの実施
アマチュアの投稿ビデオ、広告付けて配信・米レーバー
米新興企業のレーバー(カリフォルニア州)はアマチュアの映像作家らから投稿されたビデオ映像に広告を付けて配信するサービスを始めた。同社はビデオの視聴回数などに応じて、制作者に報酬を支払う。米国では、面白い映像などの情報が友人同士で盛んに交換されており、注目を集める作品を作ればアマチュアでも高い報酬が期待できそうだ。
アマチュアの映像作家が同社のサイトに映像を載せると、レーバーは映像の最後に広告素材を追加。視聴回数や広告のクリック回数などを記録するシステム「レブタグ」も添付する。(2005.11.17/日本経済新聞)