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フジテレビ、プロダクションIGとCGアニメ・実写映画の制作スタジオを設立

 フジテレビジョンは11月25日、アニメ制作会社のプロダクション・アイジーとともにフルCGアニメや実写映画、DVDなどを制作する有限責任事業組合(LLP)「フジ・IG・ラボ・フォー・ムービーズ(FILM)」を設立することを発表した。2006年1月下旬にスタジオをオープンさせる予定だ。

 出資金総額は2億円。出資金比率はフジテレビが86%、プロダクション・アイジーが14%となる。

 FILMでは、フルCGアニメや実写作品の動画を制作するほかに「スターウォーズ」やピクサーアニメの音響を手がける米Lucasfilmの音響制作部門Skywalkey Soundと専用回線「Skynet」で接続し、ハリウッド映画の制作環境と同品質の音響制作をする。また、米国THXと協力し、高品質なDVDの制作をする予定だ。スタジオにはアップルコンピュータの最高スペックのハードウェアと最新ソフトウェアを導入する。

 フジテレビでは「FILMは、2006年7月公開のアニメ映画『ブレイブストーリー』に続くフジテレビのアニメ戦略第2弾。フルCGアニメと実写映画の境界を取り払う新たな製作事業に取り組む」とコメントしており、プロダクション・アイジーでは「多くのクリエイターが活躍する現場として、業界において重要な役割を果たすと考えている。また、優秀な人材の国外への流出を防ぐためにも役立つ」としている。(2005.11.25/Cnet)

NECアクセステクニカ、Ethernet4ポート対応の新旧11a/11b/11g無線LAN子機

 NECアクセステクニカは、Ethernetタイプの無線LAN子機「AtermWL54SE」を11月末に発売する。従来機では2ポートだったEthernet(LAN)ポートを4ポートに増強し、新11aに対応したのが特徴。同製品と無線ブロードバンドルータのセットモデル2種も同時発売する。

 「AtermWL54SE」は、LANポートを4ポート搭載。DVDレコーダー、ゲーム機など、LAN対応の各種ネットワーク家電を4台までまとめて無線化できる。無線LAN規格は、IEEE802の新旧11a/11b/11gをサポート。11aは、新チャネル(W52/W53)に加え、従来チャネル(J52)にも対応している。

 本体は、リビングでの設置を想定し、縦置き時、高さ100mm(アンテナ除く)のコンパクトサイズとした。横置きも可能で、脱着可能なミントグリーンのサイドパネルがポイントになっている。本体とサイドパネルの間には、同社Webサイトからダウンロードできる専用デザインシート「おめかシート」などを挟むことも可能。

 また、同社独自の簡単無線LAN設定「らくらく無線スタート」に対応しており、従来機「AtermWL54TE」ではいったんアクセスポイントと有線LANで接続する必要があったが、「AtermWL54SE」ではワイヤレスで行えるようになった。「WL54SE」側で1回、アクセスポイント側で2回ボタン操作するだけで、セキュリティ(暗号化)を含めて無線LANの設定を完了できる。

 価格はすべてオープン。実勢価格は、「AtermWL54SE」単体が1万2800円、新11a/11b/11g同時利用タイプの無線ブロードバンドルータ「AtermWR7850S」とのセットモデル「AtermWR7850Sワイヤレスセット」が2万1800円、新11aと11b/11g切替利用タイプの「AtermWR6650S」とのセットモデル「AtermWR6650Sワイヤレスセット」が1万8800円前後の見込み。

 セットモデルは、出荷時に無線LANを設定済みとなっているため、ネットワーク機器を「WL54SE」のEthernetポートに接続するだけで、無線LANを利用できる。また、初回生産分6000台を対象に、サイドパネルの着せ替えパネル1枚をおまけとして添付する。色は、サンセットオレンジ、アクアブルー、クリアーグレイのいずれかで、開封するまでわからない。(2005.11.27/Cnet)

コレガ、4万円切る19インチ液晶モニター発売

 周辺機器製造のコレガ(横浜市、加藤彰社長)は12月1日、19インチの液晶モニターを発売する。価格はオープンだが店頭では税込み3万990円での販売を見込んでいる。

 新しく発売する「CG-L19DSW」「CG-L19DSB」はSXGA画質(1280×1024ピクセル)で、ステレオスピーカーを2つ内蔵している。パソコンと接続する場合、アナログ入力とデジタル入力の2系統入力に対応しており、2台のパソコンを1台のモニターで切り替えて使用できる。映像の切り替え時間を示す応答速度は8msで、動きの早い動画もくっきりした輪郭を映し出せるという。本体色は「CG-L19DSW」が白、「CG-L19DSB」が黒。(2005.11.25/日本経済新聞)

「コモディティサーバの高信頼化を目指す」、NECとStratusが提携強化

NECと米Stratus Technologiesは協業関係を強化し、共同で無停止型サーバを開発、販売していく方針を明らかにした。 NECと米Stratus Technologiesは11月25日、協業関係を強化し、テレコムなどミッションクリティカルな分野をターゲットとした無停止型サーバを共同で開発、販売していくことを発表した。

 両社は6月に、NECの障害監視/復旧ソフト「CLUSTERPRO SingleServerSafe」と日本ストラタスの無停止型サーバ「ftServer」を組み合わせた高信頼性システムの提供に向け、提携を結んでいた

 今回の協業では逆に、NECのハードウェア/LSI技術とStratusの制御ソフトウェアやデザインを組み合わせ、LinuxやWindows Server 2003といったオープン系OSが動作するフォールトトレラントサーバを共同で開発、販売していく。両社の強みを組み合わせることで、開発を効率化し、製造コストの低減を図ることが狙いだ。

 ハードウェア本体の生産はNECが行い、StratusにOEM供給する形を取る。NECはさらに、Stratusの販売力強化を狙って9億ドルの出資も行う。

 フォールトトレラントサーバでは、CPUやメモリ、I/O装置やHDD、電源など、主要なハードウェアコンポーネントをすべて二重化し、かつ同期して動作させる。ハードウェアに障害が発生したとしても、当該ユニットを切り離して処理を継続させることにより、基幹業務に耐え得る高い信頼性や可用性を確保する仕組みだ。しかしCPUの高速化が進むにつれて、二重化されたCPUやメモリの間でいかに同期を取るかが課題として浮上してきた。

 NECでは新たに、フォールトレランス制御チップやノースブリッジを一体化した専用LSIを開発することで、この問題を解決した。「本当に壊れたのか、単純にタイミングがずれているだけなのかを判断できるようにする」(NECの執行役員専務、小林一彦氏)。このLSIにより、高速かつデュアル/マルチコア化が進んだ次世代CPUでも正常性の判断を行い、誤作動を防げるという。

 小林氏は「ハードウェアの故障率を見ると、メーカーを問わず1年半~2年に1度は故障が起きるというペースだ。一度故障が起こればシステムは何時間か停止する上、部品交換のために人を呼び寄せたりと、お金と時間の大きなロスが起こる」と述べ、両社が提供するフォールトトレラントサーバはこういった場面への解決策になるとした。

 NECでは2006年初めをめどに新LSIを開発。協業の成果となる無停止型サーバは2006年下半期に出荷される予定だ。

 旧タンデムに代表されるようなメインフレームからの移行ではなく、「コモディティサーバの高信頼化を目指し、Windowsの領域でノンストップを実現していく」(小林氏)。2005年時点では両社合わせて年間3200台の出荷だが、「2008年には現在の3倍以上の1万1000台の出荷を目指したい」(小林氏)という。(2005.11.25/IT Media)

投資家に役立つホームページ、東芝が首位・日興IR調べ

 日興コーディアルグループ系の日興アイ・アール(東京・中央、矢坂修社長)が全上場企業のホームページを対象に、個人投資家向け情報の充実度を調査・評価したところ東芝が2年連続でトップになった。2位はTDKで、ベネッセコーポレーションが3位。株式時価総額が大きいほど評価も高くなる傾向があった。

 4位以下はNTTドコモ、東京ガス、松下電器産業、オムロンなどが続いた。不動産投資信託(REIT)では日本リテールファンド投資法人が首位。株式時価総額1兆円以上のグループの平均得点は同100億円未満のグループより3割強高く、時価総額とホームページの評価には相関関係がみられた。

 調査は今年度で3回目で、全国の証券取引所に上場する合計3800弱の企業とREITが対象。「分かりやすさ」「使いやすさ」「情報の多さ」について95項目を選び、点数化した。(2005.11.27/日本経済新聞)

高速無線でTVやパソコン接続・ソニーなど来夏にも商品化

 ソニーや日立製作所、東芝、三菱電機などはAV(音響・映像)機器やパソコンなどの間で配線コードなしに映像をやり取りできる高速無線技術の実用化を始める。使用する周波数を総務省が決めたのを受け、来夏にも対応製品を発売する見通し。インターネットからパソコンに取り込んだ動画を大画面テレビに送って見るなどの使い方を提案し、機器の買い替えを促す。

 「UWB」という無線規格で、光ファイバー以上の速度にあたる毎秒100―500メガ(メガは100万)ビットで通信できる。信号が届く距離は10メートル程度で、屋外でのネット接続などには向かず、室内で動画のような大容量データを送受信するのに役立つ。現在家庭内などで使われている無線LAN(構内情報通信網)に比べ速度が2倍以上で、ハイビジョン映像など高精細な動画を短時間で送受信できる。

 このほど総務省が欧米と歩調を合わせ3―5ギガ(ギガは10億)ヘルツ帯と7―9ギガヘルツ帯の周波数の開放を内定した。各社は小型通信チップを組み込んだ機器を商品化し、テレビやDVDレコーダーなどの複雑な配線を不要にする。松下電器産業なども採用を検討中。(2005.11.27/日本経済新聞

日本開閉器、FA機器・無線機用ディップロータリースイッチ発売

 日本開閉器工業は回転式のディップロータリースイッチ「FR01シリーズ」にシャフトタイプと側面表示つまみタイプの2機種を追加、06年1月17日に発売する。FA機器や無線機などに利用できる。スイッチ接触部の反発力を分散させる可動接片形状を採用し、接触安定性を高めた。欧州特定有害物質規制(RoHS)にも対応。シャフトタイプ(参考価格321―350円)は初年度5万個、つまみタイプ(同188円)は同3万個の生産を予定する。(2005.11.26/日刊工業新聞)

APCジャパン、指紋認証機能付き光学マウス発売

米アメリカン・パワーコンバージョンの日本法人エーピーシー・ジャパン(APCジャパン、東京都品川区、デビッド・プルマー社長、03・5434・2054)は、指紋認証ユニットと指紋認証機能付き光学マウス「パスワードマネージャー」シリーズを25日に発売する。低価格と高機能を両立したのが特徴で、価格は指紋認証ユニットのみが6930円、マウスが9345円。同社がパソコン周辺機器を日本で販売するのは初めてで、大手量販店を中心に販売する。

 指紋認証には米ベンチャー企業のオーセンテック社の「トゥルー・プリント」方式を使用。真皮を電界で読み取る方式のため、汚れ、濡れなどにかかわらず指紋を認識できる。

 OS、アプリケーション、ファイル、フォルダーの暗号化ができ、最大20ユーザーの登録と複数のパスワード管理が可能。照合時間は1秒以内、本人拒否率は100分の1、本人誤認率は10万分の1と高精度で認識できる。(2005.11.26/日刊工業新聞)

フォト蔵が撮った写真の著作権を簡単に設定できる機能を追加

ウノウ株式会社が、写真共有サイト『フォト蔵』に撮った写真の著作権を簡単に設定できる機能を追加した。
フォト蔵 』は、「写真アルバム」にSNS機能をつけた、写真共有に特化したサイトで、ユーザーは、撮った写真をフォト蔵に登録することで簡単にインターネットに公開することができて、それをブログに貼り付けることもできるサービス。
今回、フォト蔵に公開している写真に対して簡単に著作権を設定できる機能を追加したもので、著作権はクリエイティブコモンズ に準拠した6種類から選択できる。
従来の写真共有サイトは写真を公開することしかできず、他の人の撮った写真を使用したい場合は、個別に写真の所有者と連絡を取る必要があったが、フォト蔵は、今回の機能追加によって、写真の著作権を簡単に設定できるため、写真好きの人は簡単に他の人に自分の撮った写真を使ってもらうことができ、写真を使用したいユーザーは簡単に写真素材を探すことが可能になった。(2005.11.26/DoorBoys)

デザイナー限定ソーシャルネットワーキングサービス開始

デザイン流通サービスを展開するエフ・プラット有限会社は、日本初のデザイナー限定ソーシャルネットワーキングサービス「MYDESIGNS」(デザイナーズコミュニティ・マイデザインズ)を開始した。デザイナーおよびデザイン関係者を対象としている。
MYDESIGNS とは、サイト上でデザイナー同士の交流を促すサービスで、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)の手法を利用して、デザイナーの人脈作りや情報発信などを手伝うサービス。会員になるには既存会員の紹介が必要で、自分のプロフィールを登録した会員のみが利用できる(登録は無料)。
個別の案件ごとにグループを作ったり、自分のブログの更新状況を発信したりといった一般的なSNSの機能に加えて、デザイナーが自分の個展を、サイト上で簡単に開くことができるコーナーの「ギャラリー・マイデザイン」などのデザイナー特有のニーズに対応したサービスを提供できることが特徴になっている。(2005.11.26/DoorBoys)