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ヤフー、API公開スタート まずは検索から

ヤフーが検索サービスのAPIを公開。「はてな検索」に採用された。ヤフーは他サービスのAPIも順次公開していく。

 ヤフーは12月2日、同社サービスの技術仕様(API)を開発者向けに無料公開するサイト「Yahoo!デベロッパーネットワーク 」を開設し、第一弾として「Yahoo!検索」のAPIを公開した。同APIを採用した検索サービス「はてな検索 」を、同日はてなが開設している。ウェブ検索、画像検索、動画検索のAPIを公開した。Yahoo!IDを持っていれば無料で利用できる。他サービスのAPIも順次公開していく。

 APIを使って開発したアプリケーションを紹介するコーナーや、開発者同士が情報交換できるコミュニティーも設置した。(2005.12.2/IT Media)

ドコモでも1曲丸ごと配信がスタート

 コンテンツ(情報の内容)開発のフロントメディア(東京・港)は2日、NTTドコモの携帯電話向けに音楽を1曲丸ごとダウンロードできる音楽配信サービスを5日から始めると発表した。同社によれば、主要レコード会社の曲をドコモで丸ごと配信するのは初めてだという。サービス開始段階ではエイベックスネットワークやウォルト・ディズニー日本法人などの楽曲約150曲を提供する。月内に10万件のダウンロードを目指す。

 ドコモの公式サイト「まるごとステーション」からダウンロードできる。KDDI(au)向けの音楽配信サービス「着うたフル」と同等となる1曲315円程度の価格を想定している。第3世代携帯電話「FOMA」の「900」「901」シリーズが対象機種となる。(2005.12.2/日本経済新聞)

10月のデジカメ世界出荷9.2%増

 カメラ映像機器工業会は10月のデジタルカメラの出荷状況をまとめた。世界出荷は前年同月比9.2%増の761万2145台に拡大。最大の需要期であるクリスマス商戦に向け、各メーカーが海外向け出荷を積み増しているためとみられる。うち国内出荷は4.0%減の63万3264と2カ月連続で減少した。

 国内向けを含む1―10月の世界出荷は前年同期比6.4%増の5159万2177台。内訳は欧州が6.6%増の1899万2469台、北米が4.2%増の1538万570台、アジアが12.6%増の742万8087台だった。(2005.12.2/日本経済新聞)

ネットマークス、シンクライアントに生体認証ソフト付加

通信システム販売のネットマークスは、パソコン端末にハードディスク駆動装置(HDD)を搭載せずすべてをサーバー側で処理する「シンクライアント」型システムに生体認証の機能を付加するソフトを年内に開発し、販売を始める。情報漏洩(ろうえい)対策に役立つ2つの機能を組み合わせることで情報セキュリティーを強化できることを売り込む。

 ネットマークスが開発販売する生体認証用のソフト「セキュアスイートXS」を、シンクライアント向けシステムで最大手の米シトリックスが販売する「Presentation Server」と連携できるようにした。指紋や指静脈、虹彩など様々な生体認証技術を使って、システム利用者の確認ができるようになる。シンクライアントはHDDを持たないため、端末を紛失したり盗まれたりしても情報漏洩などの心配が少ない。(2005.12.2/日経産業新聞)

文化放送が狙う3つの「R」

 携帯電話向けのラジオ番組配信に踏み出した文化放送がこのプロジェクトで目指すのは3つの「R」、すなわち、repeat(繰り返し聞き)、return(広告収入)、rebirth(ラジオ再生)のように見える。ラジオというメディアの定義をやり直そうという試みとも映る一連の試みの意図を幹部2人に聞いた。

 川津孝雄編成局長は携帯電話向け配信のメリットとして、従来のリスナーとは異なる層の獲得、広告サイトを通じた売り上げアップなどを挙げる。「これまでのラジオ放送では手の届きにくかった層を取りにいける。スポンサーにとっても出稿メディアの選択肢が広がる」と期待をかける。若い世代の生活ツールとして圧倒的な存在感を持つ携帯電話はリスナー層を広げる効果が大きいと見られる。

 「早送りで聴かれちゃかなわない」。出川有文化放送編成局専任部長は最初に「インターネット配信」と聞いて、こう思ったそうだ。同局のラジオ番組は放送されている時間帯にライブで聴いてもらうことを前提に製作されている。録音して後から聞かれたり、早送りして飛ばし聞きされるようなスタイルは「想定の範囲外」だ。

 しかし、リスナーが好みのタイミングでダウンロードして聞ける携帯電話向け配信では、タイミングの決定権はリスナー側にある。ラジオ局側は本来の放送時間とは異なる日時で再生されてもリスナーにとって違和感の少ない番組作りが求められる。いつでも、しかも繰り返し聞いてもらえる番組作りには、これまでとはひと味違う気配りが必要だと、出川氏は語る。

 繰り返し聞いてもらえるということは、広告媒体としての価値が高まることを意味する。通常のラジオであれば一度の放送分についてしか広告収入が期待できないが、repeat(繰り返し聞き)が定着していけば、return(広告収入)も膨らむ期待が持てる。本来の放送とは別の広告を出稿してもらえれば、一つの番組を広告媒体としてマルチ活用する道も開ける。

 ラジオというメディアのあり方を変える効果も見え始めた。出川氏はダウンロード配信という仕組みを、リスナーがその時の気分に合わせて番組を選べる点で評価する。「恋人ができたばかりで浮き浮きしている女子高生と、失恋して落ち込んでいる女子高生が求める番組が同じだとは思わない。落ち込んでいる人が元気を取り戻せるような番組を選んで聴けるようになる意味は大きい」と見る。川津氏もニッチなニーズに応える番組製作を目指したいと話す。

 テレビやインターネットに押されて影が薄くなり続けてきた、いわゆる「オールドメディア」の代表格のラジオ。だが、ラジオの強みの一つである持ち運びができるという共通点を持つ携帯電話と結びついたことによって、rebirth(再生)のチャンスが訪れたようだ。(2005.12.2/日本経済新聞)

Google ハイジャックにご用心

ある朝職場に来て、Google からの自社のサイトへのトラフィックがなくなっているのに気づいたら、トラフィックは、ライバル会社のサイトにリダイレクトされている可能性がある。驚いたことに、このずうずうしい詐欺行為を止める方法はほとんどないかもしれない。

原因はあいまいな HTML コマンドにあり、Yahoo や他の検索エンジン数社はこのコマンドを正しく解釈できるのに、Google はうまく解釈していない。少なくともこのトリックを知ることで、上記のような状況が実際自分の身に起こったとき、状況を理解する手助けになるだろう。

先々週 、 Google では、自分の書いたコンテンツよりそれをコピーしたページのほうが、オリジナルページより上位にランキングされる仕組みであることを説明した。そして 先週は 、オリジナルサイトが、ランキングでコピーサイトから悪影響を受けないようにする方法を示した。

今回は検索エンジン問題についてのシリーズの締めくくりに、Web サイトのトラフィックが完全にハイジャックされる、という問題に目を向ける。

一言でコード302問題とは?

異なる2つの関連した HTML コードにより、別のサイトの Google トラフィックをハイジャックできる。・コード301は、恒久的な移動を表す。

コンテンツが別の場所に移動したとき、Web マスターがこのコードをページに記載する。つまりコード301は、「ページ A は、現在ページ B にある」と、Web マスターが検索エンジンに通知しているようなものだ。

このコードは、サイトが新しいドメイン名を取得した、またはただディレクトリ構造名を変更したということを示すのに、合法的に必要である。通常検索エンジンは、新しいページに古いページと同じ重要度を与える。つまり企業は、検索エンジンのリスティングでそれまでに獲得したランキングを失わずに、コンテンツを好きに移動できるということを意味する。

・コード302は、一時的な移動を表す。
(より正確には“found elsewhere(別の場所にある)”コードと呼ばれている)。
原則的にコード302は、「ページ A は現在ページ B にあるが、元に戻る予定なので、ページ A へのリンクを継続し、ページ B と同じ重要度を与えること」と言う意味だ。このコードは合法的に使用することができる。例えば、需要が高いコンテンツを一時的により太いサーバーに移動させて、負荷を分散させることができる。

ページ A がページ B のトラフィックを盗むために、コード302を使っている攻撃者のサイトであっても、Google はときどき、ページ B ではなくページ A をリンクしてしまうというところに問題がある。 また驚くべきことに Google は、合法的なトラフィックを偽者に流すので、訪問者が間違いにすぐに違いに気づかないと、偽者が利益を得ることができる。

一部の検索エンジンは、この問題を解決した。

これはまったく新しい問題ではないが、Web マスターがコード302をより広く使うようになり、最近深刻な問題になった。Google 自身の“AdSense”リスティングですら、無関係のサイトにハイジャックされた。このサイトは、リンクが最新の日付で編集される手段として、無邪気にもコード302を使用していた。

この問題に対する苦情は、Search Engine Watch の編集長 Danny Sullivan 氏が、検索エンジン関係者と公にこの問題を討論するために、8月“Indexing Summit”を開催するまでになった。

Yahoo のソフトウェア開発ディレクタ Eric Baldeschweiler 氏によると、Yahoo は、この問題をすでに何か月も前に解決したとのこと。Yahoo は以下のような規則を使って問題を処理した。

・コード301の恒久的な移動はすべて正常である。

この場合、Yahoo はページ B にリンクさせる。コンテンツをサイト内の好きなところ、またはまったく新しいドメインに、問題なく安全に移動させることができる。ただひとつの例外は、 Yahoo はまず初めにサイトのホームページの URL を表示し、すぐ「ウェルカム」画面に移動するという点。

・コード302の同一ドメイン内への一時的な移動はすべて正常である。

この場合、 Yahoo はページ A にリンクさせる。ページ A の検索エンジンランキングを失わずに、一時的にトラフィックをページ A からページ B に移動させることができる。

・コード302のあるドメインから別のドメインへの移動は、すべて恒久的な移動とみなす。

ページ A は何の利益も得ることはない。Yahoo はページ B にリンクさせる。これにより、いかなるサイトも、無関係のサイトからトラフィックを盗むことができなくなる。

Sullivan 氏は、「実際、Yahoo がこのような解決策にいたった」ことを確認している、と言う。しかし、同様にこのサミットに参加していた「Google からの回答は、「われわれはこの問題を解決したと思う」というものだったと、同氏は付け加える。

Sullivan 氏は、MSN Search もコード302問題の影響をある程度受けていると考えているが、MSN はこのサミットに参加しなかった。

Google がある程度この問題の影響を受けている、と感じている人は他にもいる。
先週 紹介したサービス Copyscape の開発者、 Gideon Greenspan 氏は、「私が知る限り、 Google はまだ解決できていない」と言う。

Google 、技術サポートポータルを公開

自分の Web サイトのトラフィックが他者に流れていると思ったら、Google が用意しているフォームに記入して、報告することができる。Google のサーチクオリティエンジニア Matt Cutts 氏は、自身の blog でこのフォームにリンクさせており、フォームで報告された苦情は、同氏が個人的に苦情を聞いたときと同等の調査を受ける、と言っている。その通りかどうか確かめてみるべきだ。

現在影響を受けていようといまいと、いずれ何らかの策を講じなければならなくなったときに備え、リダイレクト問題に精通しておく必要がある。(結局、そうなっても、猛烈に苦情を言うしかできないにしても)。

Sullivan 氏は、自身の blog エントリで、どのようにこの問題が Google と MSN Search に影響しているか、数例紹介している。

長年この問題を追跡しているインターネットコンサルタントの Claus Schmidt 氏は、広範囲にわたって技術的説明を行っている。(これには、 Yahoo の解決策が、コード301および302を定義しているオリジナルの RFC に適合している、という注意書きが含まれている)。

結論

Yahoo の解決策は、極めて妥当で有効な策だと思う。Google も他の検索エンジンも、URL ハイジャックを分析するのに複雑な規則を試してみるより、上記で示した合理的な301/302ポリシーを採用するべきだ。

この問題は存在するべきではないし、存在する必要もない。朝職場に来るなり、HTML トリックでサイトが突然大量のトラフィックを失ったのを知るなんて、あんまりだ。



(2005.12.2/japan.internet.com)

ポッドキャスト内の言葉を拾う検索エンジン

 ブログを検索できる『 http://www.technorati.com/ テクノラティ』と同じように、ポッドキャストを探せる検索エンジンが新たに2つ登場した。ポッドキャストをキーワードで検索し、欲しい音声ファイルを正確に探し出せるのだ。

 『 http://www.podzinger.com/ ポッドジンガー』(Podzinger)と『 http://www.blinkx.com/overview.php ブリンクス』(Blinx)の新バージョンは、音声をテキストに変換してインデックス化することにより、キーワードによる音声コンテンツの高速検索を行なう。従来の検索エンジンは、音声ファイルの概要を説明した見出しや紹介文など、ポッドキャストのメタデータに含まれるキーワードだけを検索対象にしていたので、これは大きな前進と言える。

 ポッドジンガー(12月中旬までベータ版)では、ポッドキャストの中で検索ワードが出てくる部分に直接ジャンプできる。これに対しブリンクスでは、ユーザーが番組全体をざっと聴いて、関連部分を探し出す必要がある。ポッドジンガーの検索ページは、『Google』(グーグル)風のすっきりした必要最小限のデザインになっている。さらにポッドキャスターは、検索可能になる自身のコンテンツのインデックスにリンクを張ることもできる。

 ポッドジンガーとブリンクスのどちらも、ポッドキャストの発信元についての情報を提供し、ポッドキャストから変換したテキストを検索ワード部分を中心に抜粋――検索ワードはハイライト表示――してくれる。だが、ポッドジンガーの情報の方がより詳細で、検索結果には、抜粋部分が番組の何分何秒に出てくるかを示すカウンターもついている。また、ポッドジンガーでは、時間カウンターやテキスト中の単語をクリックして一部を聴き、求めるものであることをあらかじめ確認してから、ポッドキャストのファイル全体をダウンロードできる。

 ポッドキャスト用検索エンジンにはもう1つ、 http://www.tveyes.com/ 米TVアイズ社が今年4月に開始した『 http://www.podscope.com/ ポッドスコープ』があるが、これはポッドキャスト内を単語レベルではなく音節の音だけでスキャンする。米アメリカ・オンライン社は最近、 http://www.aolsearch.com/aolcom/webhome ポータルの検索エンジンにポッドスコープを組み込む計画を明らかにした。

 ポッドジンガーを作った http://www.bbn.com/ 米BBNテクノロジーズ社(本社マサチューセッツ州)の『デルタ』事業部門を率いるアレックス・ラーツ氏は、「(ポッドキャストの)世界は拡大を続けている」と語る。「しかし、問題は……見つけたいポッドキャストを探すのがとても難しいことだ……。Googleは、結果の適切性こそがすべてだと証明した。だが、われわれに言わせれば、単語がなければ適切な結果も何も得られない」

 ポッドジンガーは、BBNテクノロジーズ社が米国の諜報機関向けに作成した音声認識ソフトウェアを基にしている。当初の目的は、アナリストが外国のテレビ放送などのメディアから特定のトピックや要注意人物の発言などを探し翻訳するのを支援することだった。

 ラーツ氏によると、アナリスト用ツールは主にアラビア語の放送に的を絞り、たとえば、カタールの独立系衛星テレビ局『アルジャジーラ』のニュースをリアルタイムで翻訳し、人名や地名などアナリストが興味を持ちそうな単語をハイライト表示するという。さらに、発言者の声の特徴を追跡する機能もあるので、たとえば、オサマ・ビンラディンの声を含む放送だけを選び出し、該当部分を抜粋するといったこともできる。

 BBNテクノロジーズ社は、ネット上のビデオやラジオのコンテンツを検索できる同様のツールを一般向けに提供する予定だが、このところポッドキャストの人気が急騰していることを受け、まずポッドキャストに的を絞った。現在、ネット上には2万5000~5万のポッドキャストがあり、そのうち約1万4000についてBBNテクノロジーズ社でインデックスを用意したとラーツ氏は説明する。BBNテクノロジーズ社は今後、米CNNなどと契約を交わし、メディアが提供するポッドキャストやオンラインビデオをインデックスに加える計画も立てている。

 インデックス化の規模の点では、ブリンクスのサービスが若干勝っている。検索対象には、4万5000以上のポッドキャストに加え、テレビのニュース映像、米国の主要大学での講義や招待講演といったコンテンツが100万時間分含まれている。

 ポッドスコープでは1999年から、動画や音声のファイルをキーワードで検索できる検索エンジンを運営してきた。

 検索エンジン業界に関する情報サイト『 http://searchenginewatch.com/ サーチ・エンジン・ウォッチ』のニュース編集員、ゲリー・プライス氏は、音声検索という概念は新しいものではないと話す。米コンパックコンピュータ社は1999年、実験的なウェブベースの音声ファイル用キーワード検索エンジン『スピーチボット』(Speechbot)を公開した[その後米ヒューレット・パッカード(HP)社のコンパック社買収に伴い、スピーチボットはHP研究所に移管された]と、プライス氏は指摘する。このツールは、 http://www.npr.org/ 米ナショナル・パブリック・ラジオ(NPR)から『 http://www.scubaradio.com/ スクーバレディオ』(ScubaRadio)にいたるまで、1万7000時間以上におよぶマルチメディア・コンテンツをカタログ化していた。HP社は最近、スピーチボットの公開を取りやめている。

 プライス氏は、それぞれのテキスト変換はつねに完璧というわけではないが、十分役に立つと語り、検索分野での競争の激化が音声・テキスト変換の向上につながると期待している。

 新しい検索エンジンが続々と登場すれば、「テキスト化された単語が必ず検索できるのと同じように、話された言葉も今後は検索可能になる」とプライス氏は語った。
(2005.12.2/WIRED)

携帯メールの早打ちを競うラジオ番組「バトル・モバイアル」

 エフエム東京(TOKYO FM)では、番組「SCHOOL OF LOCK!」の中で、携帯メールの早打ちを競うコーナー「バトル・モバイアル」を放送している。

 「SCHOOL OF LOCK!」は、毎週月曜日~木曜日の22時から放送している主に学生向けの番組。その中で23時より放送されているコーナー「バトル・モバイアル」では、毎回1問の問題が読み上げられ、正解の言葉を埋めた上でメールの返信にかかる時間が競うというクイズ企画が実施されている。

 既に放送された内容では、「日本初の憲法十七条の憲法を制定した聖徳太子の命令で隋に渡ったのは○○である」(○○は小野妹子)という文章で、15歳のリスナーが45秒の記録を出すなど、驚きの記録が出ているという。

 携帯の文章早打ちに自信がある読者は、気負わずに同コーナーに挑戦してみてはいかがだろうか。

(2005.12.2/impress Watch)

Lunascape、最新版3.5で Podcasting に対応

Lunascape株式会社 は2日、タブブラウザ「Lunascape」シリーズの最新テスト版「 Lunascape3.5β 」の提供を開始する、と発表した。

Lunascape3.5βでは、Podcasting や OPML にも対応、開いているタブを一覧表示して自動的に適切なサイズに縮小して表示するサムネイル機能も搭載した。

また、RSS リーダとしての使い勝手や、お気に入りのユーザビリティの向上を図り、操作性を追及した。正式版は年明けにリリースする予定。

ルナスケープの2005年度のダウンロード数は150万に達し、今年度中に200万ダウンロード、シリーズ累計600万ダウンロードを見込んでいるという。


(2005.12.2/japan.internet.com)

「次世代DVDはBlu-rayが優勢」とFox幹部

大手映画会社のFox幹部が、次世代DVD規格をめぐる争いではハリウッドの支持を集めているBlu-rayの方が優勢だと言明した。

 Fox Filmed Entertainmentは、次世代DVD技術をめぐる争いでソニー率いる高精細DVD規格のBlu-rayが勝利するとの見方だ。ハリウッドの幅広い支持と、来年登場するプレイステーション 3がその背景となる。Foxの共同会長が12月1日に語った。

 「参加企業の数とプレイステーション 3の勢い、およびBlu-ray採用を表明しているコンテンツのレベルを考えると、これはかなり強力なリードを奪っているようだ」。Fox Filmed Entertainmentの共同会長、ジェイムズ・ジャノプロス氏は、米ニューヨークで開催のReuters Media and Advertising Summitでこう語った。

 「Blu-rayは市場での強さに関して技術と支持で勝っているだけでなく、コンテンツ保護でも優れていると確信している」とジャノプロス氏は言い添えた。

 フラットスクリーンのHDテレビ販売が急増する中、メディア業界とテクノロジー業界は、高精細映像を提供する次世代DVDをめぐりしのぎを削っている。しかし業界では、新しいDVD標準間の対立によって消費者が混乱し、当初の伸び悩みにつながる可能性があると懸念する向きも多い。

 ソニー率いるBlu-ray DVD技術は、来年登場するソニーのプレイステーション 3にも組み込まれる予定で、東芝が開発したHD DVD規格の支持陣営と争っている。

 ジャノプロス氏は、FoxではHD DVDで映画をリリースする計画はないと言明した。

 Foxは、ルパート・マードック氏率いる世界メディア大手News Corp.の1部門。(2005.12.2/IT Media)