Adobe、Macromediaの買収完了
AdobeがMacromediaを34億ドルで買収する計画は、規制当局のハードルをクリアし、12月3日に買収を完了する。
米Adobe Systemsは12月1日、Macromedia買収に向けた規制当局のハードルをすべてクリアし、3日に買収を完了する見通しだと発表した。
Adobeは2005年4月にMacromediaを34億ドルで買収する計画を発表した。12月15日には10~12月期と通年の決算発表を行う予定で、この席で合併後の2006年度の展望について説明する意向。(2005.12.3/IT Media)
ドン・キホーテ、ネット通販業者向けに卸売り
ドン・キホーテはネット通販業者や会員制サービス提供業者を対象にした卸売事業に参入した。加盟店を募り、独自に品質を保証した商品を販売。物流、決済など一連の業務をパッケージ化して請け負う。ネット販売市場が拡大する中、2年後に同事業の売上高を500億円程度にし、小売りに次ぐ事業の柱にする。
子会社のドンキコム(東京・江戸川)を通じてサービスを提供する。ドン・キホーテの購買力を生かし、10万点の在庫を加盟店に提示。この中から加盟店が必要な商品を仕入れ、消費者に販売する。業者と連携して消費者の決済代行や個別配送サービスも実施する。
まず福利厚生サービス代行のベネフィット・ワンと組む。今月下旬にもベネフィットの会員150万人に、3000点の食品や衣類、電気製品などを割引価格で販売する。全商品に同社独自の品質保証マークを添付。故障などの際の修理にも対応するという。(2005.12.3/日本経済新聞)
MS、IEのActiveX機能を修正――Eolas訴訟に対応
IEのプラグイン処理に関するEolas特許侵害問題で、Microsoftは回避策として、IEがActiveXコントロールを処理する方法に変更を加えた。
米MicrosoftはEolasと係争中の特許侵害訴訟に対応し、ブラウザがActiveXコントロールを処理する方法に変更を加えた。
同社は12月2日、Webパブリッシャーと広告代理店の大手約20社をシリコンバレーのオフィスに集めてこの変更について説明し、影響を最低限に抑える方法を解説した。
Windowsクライアントプラットフォームのジェネラルマネジャー、マイケル・ウォレント氏は次のように語っている。「ActiveXコントロールを使ったWebサイトをユーザーが訪れると、実際に同コントロールと交信する前に、まず1回クリックしてアクティベートしなければならなくなった。ユーザーの大部分にとって、これはほとんど目に見えない変更になると当社は考えている」
この会合では幹部が変更について説明するとともに、パブリッシャーがどうすれば追加クリックをしなくて済むページを作れるかを紹介した。
Microsoftが紹介したのはWebデベロッパーにとっての単純な回避策だと、同社は述べている。ページに「applet object」タグを置く代わりに、外部スクリプト経由でこれをロードするという手法だ。
Microsoftによれば、Eolasの特許はアプレットの自動的な起動に関するものであり、このやり方なら特許侵害に当たらないという。(2005.12.3/IT Media)
IEにまた脆弱性報告、Google Desktopの情報が盗まれる恐れ
IEの脆弱性が原因で、攻撃者がGoogle DesktopユーザーのHDDをスキャンして重要な情報を盗み出すことができてしまうとイスラエルのハッカーが指摘した
MicrosoftのInternet Explorer(IE)でフィッシングの手口を使い、Google DesktopユーザーのHDDをスキャンすることができてしまうと、イスラエルのハッカーが指摘した。IEがWebページを処理する方法に脆弱性が存在するため、悪質なWebサイトを攻撃に使ってこのサイトを訪れたユーザーのクレジットカード番号やパスワードといった重要情報を盗むことが可能だという。
「IEを使っているGoogle Desktopユーザーは現在、完全な無防備状態にある」。ハッカーのマタン・ギロン氏は電子メールの取材に応えてこう語った。「経験を積んだ攻撃者なら、ユーザーのHDDからパスワードやクレジットカード番号などの重要な情報をこっそり盗み出すことができる。Googleは電子メールもインデックス化していてWebインタフェースで読めるようになっているため、この攻撃を使ってそれにアクセスすることも可能だ」
ギロン氏は、この攻撃の仕組みについての詳しい情報とコンセプト実証コードを、自分のブログに掲載している。
問題のIEの脆弱性は、IEがCSSフォーマットを使ってWebページのレイアウト情報を処理する方法に関連している。攻撃を成功させるためにはまず、ユーザーをだまして悪質なWebサイトを訪れさせる必要があるとギロン氏。攻撃はIE 6とGoogle Desktop v2で可能だが、IEのほかのバージョンでも機能する可能性がある。FirefoxやOperaなどの非Microsoftブラウザでは機能しない。
ギロン氏によれば、ユーザーがブラウザのJavaScriptを無効にすれば攻撃は回避できる。(2005.12.3/IT Media)
オンラインショッパーの悩みの種はID盗用やマルウェア
米国のインターネット利用者の5分の1以上が、セキュリティ上の懸念からオンラインショッピングを見送るという
11月30日に明らかになった新たな調査結果によると、米国のインターネット利用者の5分の1以上が、2005年の年末商戦ではセキュリティ上の懸念からオンラインショッピングを見送るという。
ロンドンを本拠とする市場調査会社、Taylor Nelson Sofreが米国のインターネット利用者1005名を対象に行った調査結果によると、ユーザーが最も懸念する問題はID盗用やスパム、クレジットカードの盗難、それにスパイウェアだ。
この調査によると、米国のインターネット利用者の78%は年末商戦の間にオンラインショッピングを利用する。しかし、うち69%は個人情報悪用の可能性を恐れ、購入を手控えるだろうとしている。
この調査は、基準を満たして個人情報を適正に管理しているかどうかの認定を行っている非営利組織、TRUSTeの委託によって行われた。
セキュリティに対する懸念は、より小規模で知名度の低いオンライン小売業者から購買者を遠ざける傾向にある。より大規模でよく知られた店舗よりも個人情報を悪用する可能性が高いという恐れがあるためだ。
この調査は10月27日から11月1日にかけて行われた。許容誤差は3%。
先週公表された調査でも、同じような結論に至っている。Business Software Allianceの委託によってForrester ResearchのCustom Consumer Researchが行った調査 によると、米国の消費者の25%は、オンラインでの商品購入に対して懸念を抱いており、今年の年末商戦の期間中はオンラインで購入を行わないという。
にもかかわらず、2005年の年末商戦のオンラインショッピング市場は成長している。市場調査企業のcomScore Networksによると、11月1日から28日の間の消費者による旅行以外の支出は、前年同期に比べ24%増加し79億3000万ドルに至ったという(関連記事) 。
comScore Networksが29日に語ったところによると、特に感謝祭の週末(11月24日から27日にかけて)とそれに続く「ブラック・マンデー」(11月28日)の消費は、昨年に比べ26%増加した。(2005.12.3/IT Media)
ニコン、デジ一眼「D200」のユーザー向け発表会を恵比寿で開催
昼頃には1000人近くの入場者が並んだため、開場時刻を30分繰り上げ、午後12時30分にオープンした。その後も来場者が詰めかけ、午後2時頃には入場まで1時間待ちの状態となった。平日の昼間ということもあって、年配の来場者が目立ったが、夕方には仕事帰りのサラリーマンなどの姿も増え始めた。(2005.12.2/日本経済新聞)
富士通と米レッドハット、UNIXからリナックスへ移植サービス開始
高信頼のカーネル(2・6)に対応した「エンタープライズ・リナックス4(RHEL4)」に熟知したレッドハットのコンサルタントが移植計画の立案や作業環境の整備、コンパイルやテスト、性能を最大限に引き出すアプリケーションの調整などを実施。移植後は富士通の検証センターで動作テストやシステム動作検証を実施する。
プライムクエストの心臓部はインテルの64ビットCPU「アイテニアム2」。新サービスでは他社UNIXからの移植がメーンとなるが、32ビットアプリケーションをエミュレーションで動かす機能を利用して、既存のIA32(32ビット環境)からプライムクエストへの移植も推進する。(2005.12.2/日刊工業新聞)
ケアブレインズ、有償CRMソフト2種を発売-ソースコード公開
発売したCRMは大規模組織向けの「シュガー・エンタープライズ」と中規模組織向けの「シュガー・プロフェッショナル」。営業プロセス、マーケティング、スケジュール管理、取引先情報などを社員間で共有。企業全体での知識共有を高められる。
価格は利用者1人当たり1年間の利用でそれぞれ6万円と3万円。従来製品の4分の1から5分の1程度。
同製品は同社が10月にパートナー契約を結んだシュガー・シーアールエム社(米国カリフォルニア州)の製品を日本向けに改良した。(2005.12.2/日刊工業新聞)
エルピーダメモリ、広島工場に5000億円を投資
引き続き増設する第3棟の建家もすでに完成しており、数年後に予定しているフル稼働時には生産能力が月10万枚を超える見通し。その時点で1000―1500人を増員する計画も明らかにした。坂本幸雄エルピーダメモリ社長は工場が戦艦大和に比べ2・2倍の全長になることから「戦艦大和は1隻だから沈んだが、ここは2隻分あるから大丈夫」と上機嫌だった。一方、大塚周一広島エルピーダメモリ社長は「生産能力をどんどんあげ、06年にはシェア20%をとりたい」と意気込みを語った。(2005.12.2/日刊工業新聞)
Nokia、3G携帯の新モデル3機種発表
「6282」は1メガピクセルカメラを搭載した薄型スライド式3G携帯。アメリカ地域で2006年に立ち上げ予定の1900MHzのUMTSネットワークを初めてサポートした。同ネットワーク導入地域で来年1~3月期に発売予定。
「6234」はVodafoneを通じて各国で独占販売予定。Vodafone独自のソフトとサービスに対応している。2メガピクセルカメラを備え、QVGAディスプレイではビデオなどのマルチメディアコンテンツが利用できる。
「6233」はクラシックなデザインの企業向け3G携帯。2メガピクセルカメラなどのエンターテインメント機能を備えるほか、SyncMLを使って予定表や連絡先などの情報を簡単に同期化できる。2006年4~6月期に出荷予定で小売価格は約235ユーロ。