「は、はいっ!…速川。」
誠人の部屋でソファに座りおずおずと差し出した麻琴の手にはかわいいラッピングが施された小さな箱が握られていた。
「ありがとう。…ってどうしてだ?」
突然の贈り物に驚きながらもそれを受け取ると俯に落ちずに誠人は問いかけた。
「だって今日……バレンタインだし。」
麻琴は答えながら顔をそらした。
「男が男にチョコあげるのどうかと思ったんだけど、でもやっぱバレンタインだし大切な人にチョコを贈ろうって書いてあったから……」
麻琴はギュッと手を握り締め顔を真っ赤にしながら言い訳を口にしたけれど徐々に恥ずかしくなり最後はゴニョゴニョと聞き取れない程小さい声になってしまった。
誠人はそんな麻琴に手を伸ばすと抱き寄せそっと額にキスをした。
「ありがとう。嬉しいよ。開けてもいいか?」
「うんっ!」
麻琴の了解を得ると誠人は赤いリボンをほどいた。
―With Love.
箱を開けると小さく並んだチョコレートの端に刻みつけてあったそれは一気に誠人の目に飛び込み誠人はふっと微笑んだ。
そして誠人は1つチョコレートを掴むと口へと運んだ。
誠人の部屋でソファに座りおずおずと差し出した麻琴の手にはかわいいラッピングが施された小さな箱が握られていた。
「ありがとう。…ってどうしてだ?」
突然の贈り物に驚きながらもそれを受け取ると俯に落ちずに誠人は問いかけた。
「だって今日……バレンタインだし。」
麻琴は答えながら顔をそらした。
「男が男にチョコあげるのどうかと思ったんだけど、でもやっぱバレンタインだし大切な人にチョコを贈ろうって書いてあったから……」
麻琴はギュッと手を握り締め顔を真っ赤にしながら言い訳を口にしたけれど徐々に恥ずかしくなり最後はゴニョゴニョと聞き取れない程小さい声になってしまった。
誠人はそんな麻琴に手を伸ばすと抱き寄せそっと額にキスをした。
「ありがとう。嬉しいよ。開けてもいいか?」
「うんっ!」
麻琴の了解を得ると誠人は赤いリボンをほどいた。
―With Love.
箱を開けると小さく並んだチョコレートの端に刻みつけてあったそれは一気に誠人の目に飛び込み誠人はふっと微笑んだ。
そして誠人は1つチョコレートを掴むと口へと運んだ。