「誠人が私のすべてだったのにこれから私はどうすればいいのよっ!?…やっぱり日本になんて行かせなきゃよかったわっ!!」
静香は取り乱しそう言って悔しそうに唇を噛んだ。
誠人はそんな静香を哀しそうに見つめた。
『お義母さん…いつからこうなったんだろう……』
昔の静香は血の繋がりがなくとも母親になろうと一生懸命誠人を世話してくれたはずなのにもうあまり思い出せない。
「そんな目で見ないでよっ!アメリカに帰ったらその考えは必ず変わるんだからっ!!」
静香は誠人の視線に気付くとそう吐き捨て病室を出ていった。
誠人はアメリカでの生活に不安を覚えノートに視線を移した。
この想いが抑えられなくなるかもしれないと思いつつも不安な心は麻琴との繋がりを求め開かずにいたノートを開いた。
ノートはびっしりと見慣れた麻琴の文字で埋め尽されていた。
どのページも赤ペンでチェックを入れて丁寧に説明書きまでしてあった。
「っっ!!!」
誠人は最後のページに書いてあった文字を見ると息を詰まらせて手の動きを止めた。
すれ違ってばかりの2人の心はそこで1つに繋がっていた。
「好き。」
静香は取り乱しそう言って悔しそうに唇を噛んだ。
誠人はそんな静香を哀しそうに見つめた。
『お義母さん…いつからこうなったんだろう……』
昔の静香は血の繋がりがなくとも母親になろうと一生懸命誠人を世話してくれたはずなのにもうあまり思い出せない。
「そんな目で見ないでよっ!アメリカに帰ったらその考えは必ず変わるんだからっ!!」
静香は誠人の視線に気付くとそう吐き捨て病室を出ていった。
誠人はアメリカでの生活に不安を覚えノートに視線を移した。
この想いが抑えられなくなるかもしれないと思いつつも不安な心は麻琴との繋がりを求め開かずにいたノートを開いた。
ノートはびっしりと見慣れた麻琴の文字で埋め尽されていた。
どのページも赤ペンでチェックを入れて丁寧に説明書きまでしてあった。
「っっ!!!」
誠人は最後のページに書いてあった文字を見ると息を詰まらせて手の動きを止めた。
すれ違ってばかりの2人の心はそこで1つに繋がっていた。
「好き。」