マインドワーク®を学び過去の出来事の捉え方が変わりました。
私の人生振り返り記事に、お付き合いください。
私の物語再び「大人しく待てない性格」が災いした
思い出について、振り返りますね。
それはまだ私が小学校にあがる前のこと。
お盆と正月は、祖父母の家や母方の親戚の家に
泊りがけで遊びに行くのがわが家の恒例行事。
オシャレして、車中のおやつを買ってもらって
家族でおでかけ。
それはもう楽しみで楽しみで仕方ありません。
「あと何回寝たら、遊びに行けるの?」と
私がめくるので、わが家の日めくりは
いつも膨らんでゴワゴワしていました(笑)
車がないわが家の移動手段はJRです。
当時の家は最寄りの駅から
2キロ以上離れたところに住んでいました。
子供の足で歩けば30分はかかります。
数日家を空けるとなると、母は忙しい。
家のことを全部片づけてからなので一番あとに。
準備がお遅い母に
せっかちな父は、ちょっとイライラモード
(私のせっかちは父譲りw)
待ちきれない父は私と弟を連れ一足先に駅につきました。
「母さんを迎えに行くから、ここで待っていなさい」
と、父に言い渡された私たち姉弟。
ここで言いつけを守って待っていればいいのに
じっとしていられないのが私の悪い癖。
弟を一人残し、母を途中まで迎えに行こうと考えたのです。
大人しく待っていればいいのに。止めておきなさいよ。
と、大人の私が子供の私に声をかけたいくらい(笑)
あのころは体力があってエネルギーが溢れていたんですね。
弟をひとり駅に残し
途中で母と会うことを思い描きながら
自宅へと向かいました。
母は私が迎えに行ったら喜んでくれるだろうか。
どんな顔をするかな?
期待しながら歩いていると
家に着いてしまったんです。
「お母さん、遅いよ」
玄関の戸に手をかけたら戸はびくともしません。
そう鍵がかかっていたんです。
「どうしよう!お母さんがいない!」
もうプチパニック!
どこですれ違ったのか、わかりませんが
完全に行き違いになってしまったのです。
あの時のショックは、忘れられません。
どうしよう。どうしよう。
とにかく駅に戻らなきゃ。
言いつけを守らなくて父さんに叱られる!
JRが発車してしまうかもしれない。
私一人おいて行かれたらどうしよう。
楽しみにしていたお出かけなのに。
とにかく駅に向かおう。
泣きべそかきながら
私は駅に向かって走り始めました。
迎えに来た父に続きます
私の物語再びシリーズ
4【私の物語再び】子煩悩だった父
5【私の物語再び】お母さんと一緒がいい、赤いどんぶり・白いどんぶり
8【私の物語再び】些細なことから「思い込みと心の傷」ができた過去の体験
11【私の物語再び】風邪をひくと親が優しかった記憶はありませんか?
12【私の物語再び】子供時代の「怒りの感情「」を分解すると悲しさに気づく
17【私の物語再び】初めての引越で感じた不思議な感覚とは
18【私の物語再び】転入試験のキセキ
20【私の物語再び】ああ!青春時代
21【私の物語再び】放課後のグランドで
22【私の物語再び】球技大会のできごとは○○の予感
23【私の物語再び】二人の関係は?
24【私の物語再び】高校卒業、それぞれの道へ
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