ティータイム心和むクラシック音楽を聴きませんか -4963ページ目

マタチッチのベートーベン第九

こんばんは。今日はマタチッチの指揮でN響の演奏のベートーベンの第九です。最近発売された66年の年末のCDです。第一楽章から緊張感に溢れた演奏です。第三楽章はマタチッチらしいというか少しそっけない感じがしますね。美しさを強調していません。歓喜の歌の第四楽章はテンポも比較的早く進みます。バリトンは見得を切ったりしているところは少し微笑ましい感じもしますね。合唱のフェルマータも引っ張る引っ張る。しかしその後は比較的冷静に演奏が続きます。敬虔な趣もします。最後のコーダでは打楽器が大活躍します。ティンパニやシンバルがすさまじいまでの追い込みです。ちょっとやりすぎな感じもしますが、打楽器は演奏の骨組みとなる重要なパートだと思います。こういう演奏が今求められているように思えてなりません。音楽は決して技術だけでは感動をもたらさないのです。このCDは是非聴いてみてください。

ラン・ランのショパンのピアノ協奏曲

こんばんは。お久しぶりです。今週は仕事が忙しくて(という程でもないか…)あまり音楽を聴けませんでした。今日はラン・ランのピアノによるショパンのピアノ協奏曲のCDです。ラン・ランのピアノもなかなかタッチがきれいです。弱音がもう少しきれいに弾ければなあと思わないでもありませんが。緩徐楽章にショパンらしさが出ていてピアノが美しく演奏されますが、伴奏のウイーンフィルの存在感が薄くなっています。まあこれは演奏の責任ではないでしょう。協奏曲としての必然性をあまり感じさせない曲ですね。

遠藤真理さん

今日は相模大野まで遠藤真理さんのリサイタルに行きました。遠藤さんのチェロは響きが豊かで表現も素直で好感を持てます。相方はピアノの三浦友理枝さんです。三浦さんの音も大変きれいな音です。ホールもよく響くのでしょう。いいリサイタルでした。メインのメンデルスゾーンのチェロソナタは第一楽章のピアノが素敵でした。今度はフォーレのチェロソナタを聴きたいですね。