1人でも多くの方が
偏りのない情報に辿り着き
接種するも、しないも
正しい自己判断ができますように。
先日は、↑こちらの記事の
拡散・情報提供にご協力頂き
本当にありがとうございました!
異常に高いCRP値 や 低アルブミン
について副反応症例を調べていたら
という、気になる症例があったので
今回は、そちらをご紹介します。
ワクチン接種者に増えている
と言われる、リウマチや膠原病
などと同じく自己免疫に関わる疾患です。
TAFRO症候群は、
と同様の臨床所見を示し、
治療法も共通部分が多いものの
進行速度 等が異なるそうです。
同じ病気の別の種類なのか
違う病気なのかも研究中、とのこと。
とにかく、非常に希な病気で
診断がつきにくいようですから
同じような症状で
原因が分からず悩まれている方の
参考になれば幸いです。
【性別】男性
【年齢】42歳
【既往歴/アレルギー】なし
【内服】なし
【接種日】2021/6/11
【副反応発生日】6/12
【経過】
6/11
ワクチン接種
6/12
発熱 と 食欲不振。
6/25 (接種14日後)
しばらく様子を見ていたが
改善乏しく、腹部膨満感も出てきて
総合内科外来を受診。
血液検査にて
炎症反応高値(CRP 20mg/dL)
血小板低値(100000/uL)
低アルブミン血症(2g/dL)
CT にて
少量腹水と
大動脈周囲のリンパ節腫脹を
認めた。
精査加療目的で入院。
感染症や悪性腫瘍の関与については
各種培養(血液(一般細菌、抗酸菌含む)
喀痰、尿)を提出したが陰性、
骨髄検査やランダム皮膚生体検査でも
異常所見を認めなかった。
入院後も
腹部膨満感、発熱、食欲不振が続いた。
7/2(接種3週間後)
炎症反応の増悪
血小板低下の進行(60000/uL)
腎機能増悪
低アルブミン血症の増悪
脱水に伴う
低ナトリウム血症(120mEq/L)
を認めた。
CT にて
新規の縦隔リンパ節腫脹と胸水の出現。
腹水の増加。
リンパ節生検を考慮したが、
呼吸器内科・呼吸器外科と相談の上、
リンパ節の大きさや位置により
生検によって診断に
結び付く可能性は低いと考えられ
また、血小板低値であることから
合併症リスクが高いと判断したため断念。
臨床所見により
TAFRO 症候群と診断。
7/6 (接種3週間+4日)
FDG-PET を撮像したが
生検を考慮すべき集積部位なし。
IL-6 値が 40pg/mL と高値
であることを確認。
(VEGF は 7/14時点で結果未着)
入院11日目より
ステロイドパルス療法。
入院14日目より
ステロイド内服(プレドニゾロン(体重
あたり 1mg:70mg/日))の投与。
ステロイド開始後より解熱したが、
胸水増加による呼吸困難と
腹水増加による腹部膨満感は増悪。
入院 15 日目より
トシリズマブの投与。
その後も改善乏しかったことから
リツキシマブ や シクロスポリンなどの
免疫抑制剤を追加。
8/7 (接種57日後)
転帰は未回復。
集中治療室にて
人工呼吸管理を続けている。
免疫抑制剤での治療を継続しているが、
依然として致死的な危険が
ある状態である。
【医師の報告】
TAFRO 症候群という希少疾患であり、過去にワクチン接種との関連性を支持する論文等の発表がないため因果関係は不明だが、生来健康な方がワクチン接種翌日より症状を呈した時系列からは、十分にワクチン接種との関連の可能性があると考えた。
【資料】第69回(資料) 資料2-2-3-1
【症例No.】No.11954
医師の報告にもありますが
生来健康な方が
ワクチン接種翌日より症状を
呈した時系列からは
十分にワクチン接種との
関連の可能性がある。
ここなんですよね。
働き盛りの40代。
持病なしの健康体。
接種翌日に
体調がおかしくなったと思ったら
極希な、致死的疾患だった。
ワクチン接種の副反応は
確率論では語れない
私は そう思っています。
この方にとっては、
この結果が全てだからです。
どんな結果でも
受け入れる覚悟が必要。
そんなワクチンだと思います。
転記不明とのことですが
どうか、回復か快方に
向かわれていますように。
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