最後の晩餐

 

 

一昨日からぎっくり腰なのに

リフォームの前の片付け始めた我が家。

 

「工事は2月の13日以降から始めてくれないと無理。

その前に始まったら・・・

あなたが出張から帰ってきた時には、

家族はいないかもしれないからね٩(๑`^´๑)۶」

 

と、あれだけ言っておいたのに・・・

 

 

 

 

 

その前に・・・

 

昨日は朝から私の心臓エコーがあって、

検査技師のおっちゃんに、

 

「おぉ、なぜこんなに(心臓が)遅いんだ?」

 

と聞かれた。

 

 

・・・知らんけど

 

 

だから心臓の専門医にかかってるんですけどうーん

 

 

 

 

午後からは歯医者で

クラウンの型をとってもらったんだけど、

テンポラリー(一時的な)ボンドで

くっつけてあった仮歯がなかなか取れず。

 

かなり時間がかかって、

やっと仮歯が取れて型もとれた真顔

 

でも歯の色が八重歯と前歯で

本当に微妙に違うので、

 

「ラボへ行って、カスタムの色合わせをして来てね。」

 

と言われて、

また出直すのもウザいので、

そのまま電話を入れて

歯科技工のラボへ。

 

普通の人だったら

ほぼ解らないような

微妙なクラウンの色の違いについて

色々と相談。

 

ついでに

将来的にどの歯をどのように治すか

ということも考慮して

計画を立てたニコ

 

 

 

帰って来てから

また少し荷物の片付けをして、

それから夕食の準備。

 

なんか疲れ気味でもあったので、

冷凍庫にあったステーキを焼くことにした。

 

image

 

サラダ

マッシュルームのバター炒め

フィレミニョンステーキ

マック&チーズ&ブロッコリー

 

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いつものように簡単な食事だったんだけど、

レアめに焼いたお肉も

マッシュルームも美味しかったニコニコ

 

んだけどね・・・

 

ここから更なる悪夢が始まったの魂

 

 

食後にブログでも書いて、

ブロ友さんたちからいただいてる

コメントに返信でもして・・・

 

と思ってたら、

ライアンが(珍しく)なんだかバタバタと

動き始めたのよ。

 

「どうしたの?」

 

って聞いたら、

 

「いや・・・工事の人が明日の朝

キッチンキャビネットとかを

取り外しに来るらしいんだ口笛

 

って抜かしたの!!!

 

 

はぁぁぁ???

 

 

あんなに何度も、

 

「せめて工事開始は2月13日以降にしなかったら、

もう家族は居ないものと思え!」

 

とまで言ったのに、

あんたは

工事屋の都合>家族の予定

を取ったんだねドンッドンッドンッ

 

 

私、しばらく放心絶望絶望絶望

 

 

でもどんなに放心してても

明日の朝には業者が来ちゃう泣泣泣

 

 

仕方なく荷物を詰め始めたんだけど、

この時点でもう午後7時。

 

うちの地下は1800スクエアフィート

(167平米)

 

ユタ州的には平均的な広さだと思うけど、

ここに死ぬほど荷物が詰まった家なのよ。

 

昨日の時点でここまでになってた

地下のベッドルーム2に

さらに物を詰めて行ったんだけど、

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カウチもあれば、こたつもあれば、

ダイニングテーブルや椅子もあるし、

とてもじゃ無いけど

小柄な三女(それももう何日も荷物を運び詰め)と、

ぎっくり腰で元から背中も首も悪い私と、

事故の後やっぱり背中が本調子じゃないライアンの3人じゃ、

寝ずに頑張っても無理!

 

なので、

非常に非常に非常に申し訳なかったんだけど、

婿sに応援要請をかけた。

 

次女は体調不良だったんだけど、

長女夫婦と婿2が来てくれて、

 

「何をどこへ運べばいい?」

 

と聞いてくれたんだけど、

まだ抜けた魂が戻って来てない私は、

 

「ごめん。私自身もついさっき聞いたばかりなので、

まだ何をどうしていいか、

全くプランが立ってないのぐすん

 

って言って、

とりあえず食品はなるべくベッドルーム2へ詰めて行って、

空いた隙間に入れらる物を全部押し込む。

 

途中で長女に、

 

「ミソもくそも一緒っていう日本語知ってる?」

 

って聞いたら、

 

「知らない。」

 

というので、

 

「こういう状態を指すのよ。」

 

と言っておいた。

 

もうね、

缶詰と一緒に空のタッパーとか

犬の餌が入ってても

気にしてる余裕なんてまるで無いもやもやもやもや

 

 

前の引っ越しで使ったプラスチックのボックスを

義母の家の地下から20個くらい持ってきてあったんだけど、

そんなのあっという間に使い果たし、

それから義母の家へ取りに行くか、

近くのウォルマートで買ってくるか悩んだんだけど、

義母の家までは遠いので、

私と長女でウォルマートまで買い出しに。

 

新たに大きなストーレッジボックスを

20個買い足して、

 

「箱代、300ドルだったから!」

 

とライアンに投げつけるように言った。

 

(連日のこの仕打ちなんだもん、

これくらいは許して欲しい。)

 

そして、

ベッドルーム2は、

一昨日のこの状態から

image

 

こうなった↓

image

 

私はまだキッチンの食器の整理をしてたのに、

ライアンが、

 

「リエの部屋のカーペットを剥がすの手伝って。

これをしないと、残りの荷物が入れられないから。」

 

と言うので、

今度はハンマーと平たい釘抜きを持って、

床のコンクリートに貼ってある

カーペット止めを剥がす作業。

 

今までに何度かやったことあるので、

この辺りはプロなんだけど、

ずっとしゃがみ込んでやる作業で

腰も脚も痛くなるし、

時々間違って自分の手を打っちゃうので

(プロなのに?爆  笑

後で見たら

左手に大きな内出血ができてた。

 

カーペット止めは

その名の通り

木の平たい板の下から鉄のトゲが出てて、

これでカーペットの端を引っ掛けて止めているので、

ちょっと間違えるとすぐ指を突いちゃう。

 

床に這いつくばって

汗だくで作業してた私は、

ちょうど上の階へ行くライアンに、

 

「トゲとか危ないから、

ランドリールームから作業用の手袋持って来て。」

 

って頼んだの。

 

待ってる間も私はずっと作業してて、

しばらくしてやっとライアンが戻ってきたので

彼の方を振り返ると、

 

なんか自分だけ手袋はめて、

後ろでモールディングを剥がし始めたのね。

 

「私の手袋は?」

 

って聞いたら、

あっ・・・滝汗

って言う顔をして、

 

「自分の手袋はめたら、君のを忘れちゃった。」

 

ってむかっむかっパンチ!

 

 

いくらADHDだからって

飛び蹴り食らわすぞ!

 

 

流石に私のマイナス60度の

冷たい視線を感じて、

 

「今すぐ取ってくる〜」

 

って持ってきてくれたけどね。

 

 

それからも

三女のベッドを私たちの寝室へ入れ、

彼女のドレッサーを上のリビングへ運び、

残りの家具や荷物を三女の部屋と

ガレージに無理矢理押し込み、

箱が足りなくなっちゃったキッチンの物は、

もうそのままの状態で

家具の上とかに並べて、

夜の11時ごろ

やっと作業が完了。

 

三女の部屋↓

image

 

そして

去年の10月にブロ友さん家族と

一緒に食事をしたうちの地下は、

 

すっからかんになった。

 

リビングの端から見た図。

 
↑左の奥が作り付けの本棚と
真ん中に暖炉。
 
この暖炉は引っ越してから1度も使ってないので、
取り外してもらう予定。
 
真ん中よりちょっと右の小部屋は
地下の洗濯機と乾燥機を置く場所
(置いてないけどw)。
 

逆側はダイニングエリア(右)とキッチン。

 

ダイニングから見たリビング。

 

2001年に建てられた

古いスタイルのキッチン。

さようなら〜。

 

パントリーへ続く廊下。

 

左のダブルドアは

温水器、セントラルヒーター、

ウォーターソフトナーなどが入ってる

ユーティリティールーム。

 

奥が大きい方のパントリー。

 

パントリーの中。

 
前のオーナーが付けて行った
このワイヤーシェルフが弱くて、
うちの大量の食品には耐えられずに
歪んで来ていたので、
これも全部撤去予定。

 

小さい方のパントリー。

 

例の、ライアンが、

 

「僕が棚を直す。

こんなの3日くらいで終わるよ。」

 

と言って、

 

 

 

 

未だに終わって無かったやつぼけー

 

 

地下のバスルーム。

 

ここは長女夫婦が同居してた時に、

彼らがキャビネットのペンキを

自分たちの好きな色に塗り直して使ってたのね。

 

このバスルームも

床からタブからトイレから

シンクや棚まで

全部リフォームされる予定。

 

 

どれだけ伝えられたかわからないけど、

 

本当に

本当に

本当に

本当に

 

大変だったの!!!

 

 

 

夜の11時半ごろにやっと作業が終わって、

長女夫婦が帰って行った後も、

完全に魂の抜け切った私たちは、

上のリビングのカウチに座って、

 

ぼ〜〜〜絶望絶望絶望

 

としばらく果てていた・・・

 

 

 

ちなみに長女は

一緒にウォルマートに行った道中、

 

「本当に本当にママが可哀想笑い泣き

 

と何度も慰めてくれた。

 

長女も体調不良だったし、

婿1ももうタックスシーズンで忙しいのに、

 

「ダッドはどうでもいいけど、

行かないとママが大変だから、

助けに行こう!」

 

と言って、来てくれたらしいのラブラブ

 

 

 

若気の至りで

旦那の選択はあれだったけど・・・

 

でも優しい子供たちに恵まれて、

本当に良かった。

 

 

 

 

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