「乳癌日記5」 - MRIの結果
病院に貢ぐ家族今週は、月曜日 - 私のMRI、夫の泌尿器科検診火曜日 - 私の外科医との面談、リエのクリニック水曜日 - 私の婦人科検診木曜日 - リエのGI、夫のカウンセリングと久しぶりにすごい数の病院関係の予約が入ってるwフルタイムか?私のMRIはお昼からの予約で、今回もサクッと1人で行って来ようと思っていたのに、夫が、「いやいや、サポートしたいから一緒に行くよ。」と言って、結局私の運転で行って来て、ついでにその後に夫を彼の泌尿器科の検診に連れて行って散々待たされる・・・と言う、よくわからないサポートのされ方をした色々書きたい事はあるんだけど、またここで横道に外れると話が火星まで行ったまま2度と本筋に戻ってこなさそうなので、このブログは今回のMRIについてだけ書いておこうと思う。12時の予約だったんだけど、「15分前に来てください。」と言われたので、15分前に行ったんだけど、夫は助手席でduolingo中で、ちょうどタイムチャレンジ中で手が離せず、「先に行っとくからね。」と、夫を車に残し、待合室のキオスク(機械)でチェックインを済ませた。待合室には私の前に7人くらい待ってる人が居たんだけど、(それじゃ私も音無しでduolingoでも・・・)と思ってアプリを開けた途端に、「フェイ?」とナースのお兄さんに呼ばれた。早っ!まだ予約時間の10分前で、夫も来てないんだけど・・・どうでも良いけど、病院でもこういう検査でも、大体、「How are you?」って聞かれるじゃない。会話の流れ的に、「I'm doing good. How about you?」くらいの事を言うけど、病院とか手術室で、「How are you?」って・・・完全に、「I'm 100% fine!」な人は、こう言う場所に来ないよなぁ・・・って思うのは私だけ?あ、ごめん。また話が外れちゃったw ←いつもの事で、カーテンで仕切られたロッカー付きの部屋に案内されて、腰から上の服は全部脱いで、パンツ(ズボン)もジッパーなどの金具が付いていたら脱ぐように言われて、one size fits all的なダボダボの病院ガウンを前開きで着るように言われた。私のジーンズには金属のボタンとジッパーが付いてたけど、MRIに慣れている私は家からパジャマのパンツ持参病院ガウンの下にパジャマパンツ着用して準備完了 ( ̄^ ̄)ゞ部屋を出て必要書類にサインしてる間に、左腕にIV(点滴)の管を入れられて、すぐにそのままMRIの機械のある部屋に案内された。私は特別閉所恐怖症じゃ無いんだけど、やっぱり狭いMRIの中にず〜っと閉じ込めらるのは気持ちの良い物じゃない。「私は閉所恐怖症なので・・・」と言ったら、リラックスできる薬をくれるんだけど、これ飲んじゃうと運転ができない。夕方から仕事も入っていたので、この薬はいらないって言ってあったのね。でも、通常はスポティファイで好きな曲を聞かせてくれるので、(ワンオクリクエストしよ〜!)なんてお気楽に考えて(考えるように)いたのね。で、係のお姉さんに、「好きな曲リクエストできますか?」って聞いたら、まさかの、「あ、今それ壊れてて、音楽聴けないんです。」そんなぁ・・・音楽が何も聴けないなんて、ただただあの、ガンガンガンギーギーガガガガガンって言う騒音を数えてないといけないのと、ちょっと凹む。あ、でも・・・頭の中でスペイン語の練習でもしてよ〜っと!と、すぐ凸(もど)る。 ←非常にお手軽な性格wさっきも書いたように、MRIには何度も乗ってるんだけど、今回初めての事があった。それは・・・うつ伏せに寝るのねま、場所が場所ですもんね。そうなのかなぁ・・・と予想はしていたけど、実際に顔を乗せる台と両胸用にカッポリと開いたベッドの穴を見て、ちょっと笑ってしまったいや、笑ってる場合じゃなくて、癌なんだけどさw耳栓して、ベッドに登って、その穴に胸をギュギュッと押し込めると(はい、私、見栄を張っております。押し込めるような物はございません(,,ᴗ ᴗ,,)ペコリ)、耳栓がイマイチフィットしてなかったので、お兄さんが上からヘッドフォンをして「蓋」をしてくれた「最初に25分くらいMRI撮って、その後でIVから造影剤を入れてまた少し撮影します。で、右手にはパニックボタンを渡しておきますから、どうしてもパニックになったら押して教えてくださいね。」と言われ、その後MRIのトンネル内に入れられたようだ・・・だって、うつ伏せだったからな〜んにも見えないんだもんw目の前にトンネルの壁があるわけじゃ無いから、かえってストレスを感じなくて良かったかも。で、すぐに例の、ガンガンガンギーギーガガガガガンと言う、工事現場みたいな音が聞こえて来て、私は頭の中でひたすら1人エアduolingoをしてた。前に背中全部と首のMRIを撮った時は、もう本当に長くて長くてベッドに着いてる部分(後頭部とか腰とか)が痛くて泣きそうになったけど、なんか今回は思ったよりも早くて、あっという間にヘッドフォン越しに、「じゃ、造影剤入れますね。」と言う声が聞こえ、IVから冷たい薬が腕に流れて来るのを感じ、口の奥に独特の味を感じた。造影剤入れる時にいつもこの味がする。夫は、「鉄っぽい味」と言うけど、私的にはなんとも形容し難い味。造影剤は腕を通ってる時もシミないし、この味も特に不味いわけじゃないから、ま、何も問題は無し。そしてまたしばらく、ガンガンガンギーギーガガガガガンが聞こえたんだけど、今回はたった5分くらいで終わったと思う。で、トンネルから出されて、更衣室で服を着替え、うつ伏せだったためにちょっとブロウシャドウの端っこが消えてしまった謎のアジア人(私)の顔を鏡で見ながら髪の毛を梳かすwそして、MRIのオーダーを出したのは癌専門医のDr. Cだったので、何事も2重、3重に確認するアメリカ生活の長い私は、「明日外科医のDr. Tと面談があるので、このMRIの結果をDr. Tにも送ってくださいね。」とレセプショニストに伝えてイメージセンターを後にした。帰りがけに待合室を通るも、夫の姿は無く、車に戻ると助手席でduolingo中。。。。。。。「いや、一度行ったんだけど、僕が行ったらフェイはもう検査室の中に通された後だったから、また車に戻って来たんだ。」って。あなたの「サポート」って言う言葉の概念を、200字のレポートにまとめて9月末日までに提出しなさいね!結果はすぐに出た最近は患者ポータルがあるから、検査結果もあっと言う間に自分で確認することができる。MRIの結果も画像は見られないんだけど、画像診療?専門のドクターからの報告書は、2時間後くらいにはもう確認することができた。一応これによると・・・今回MRIを撮ったのは胸部全体で、胸以外の場所(肺とか心臓とか)には怪しい物は見られなかった。右胸にはいくつかの石灰化した小さい粒が見られるけど、これは問題無し。左胸には今回生検で癌の診断された0.5mmのしこりとそのすぐ近くにもう一つ0.6mmのしこりのような影が見える。これは何だかわからないのでエコー診断が必要かもしれないとのこと。でも、今のところ、リンパへの転移は見られない。えぇ、わかってますって。癌は、「実際のところ開けてみないとわからない。」と。でもま、「すでにあちこち移動中。」と言われるよりは、「今のところ大丈夫っぽい。」と言われた方が、多少は気が楽ってもんよね。でね、今回見つかった「隣のお友達?」に関しては、私はあまり心配してないの。どうせ明日この結果を元に外科医と話すんだし、その後でどっちみち切除するわけじゃない。この段階で隣にお友達がいたとしても、一緒に撤収して貰えばいいだけじゃないの?って思うのでね。それとね、皆さんがどうかは知らないけど、私は体をぶつけて内出血したりすると、その青あざの下によくしこりができるのね。皮下出血後の塊なのかもしれないけど、あざの方が3週間くらいで消えても、このコリコリは結構長い間消えないの。だからもしかしたら癌のしこりの横にある「よくわからない物」って言うのは、生検のせいでできたしこりなのかもしれないって思うのでね。・・・で、夕方からは久しぶりにボイスオーバーの仕事があったので、渋滞のフリーウェイを運転してソルトレークまで行って来た。ちょっとこの辺から微熱が出てたんだけど、これは造影剤のせいだと思う。造影剤使われるとどうもその後で微熱が出たり、首の後ろがだるくなったりするのね。ま、これは明日には治ると思うので問題無し。問題ないけど、一応ブログに書いているのは、こういう細かいことでも、誰かの参考になれば・・・と思っているから。私も他の方達の闘病談などを沢山参考にさせていただいていて本当にありがたいのでねそしていろいろ励ましてくださってる優しいブロ友の皆さんに心から感謝です明日は外科医と話して来ま〜す。にほんブログ村ついでに↑のポチッともお願いします。ブログを読んでくださって、ありがとうございます。良かったら足跡代わりに「いいね」をポチッとお願いします。とってもとっても励みになりますので