Trashy Discovery -2ページ目

Trashy Discovery

Going my wayなゲームプレイ日記&感想がメインです。

発売日が昨日だけど届いたのは今日さ!(アマゾンの平常運行)
パッケージイラストを見ただけでテンションが上がって来る自分に、あぁ、メガテンが好きなんだなぁと実感します


 

先着購入特典のサウンド&アートコレクションも無事に付いて来てほっとしました(´∀`*)

 

中はこんな風に登場人物の設定イラストが掲載されています。

今作のキャラクターデザインは、カドゥケウスシリーズを手掛ける土居政之さん。
HOSPITAL-6人の医師-のキャラクターを見て以来、土居さんのイラストのファンだったので今回の起用は嬉しいです 金子絵師や副島さんだったらもっと嬉しいけど(フガフガ


 

アクセサリーセットもソフトケース目当てで買っっちゃいました。
でも、肝心のソフトケースが何と云うか・・・雑誌の全プレ、もしくは付録のような感じ?

端的に言ってしょぼい

塩化ビニルのペッラッペラな素材にちゃっちいマグネットホックの留め具・・・
言えない・・・これが2,809円したなんて言えない・・・


気を取り直してちょっとだけ起動(≧w≦) 今週はあまりプレイ出来そうにないのがもどかしい・・・

主人公のデフォルト名は・・・フリン?何だかポケモンみたいな名前だw

いつもは自分の本名(イテテ)付けちゃうけど、今回はすれ違い通信に対応しているので、その名前が相手のデータに行っちゃうんですよね。それはちょっと恥ずかしい・・・w
見た目がもろにサムライっぽいので、ジュウベエとかソウジとか合いそうだけど。どうしよっかな!

何の名前を付けたかはプレイ日記を書くとして、謎の声に名前を教えたら、してやったりみたいな声音で笑われました(´・ω・`)

汝の為すべき道は汝の為にあらず、世界を創世せよ、みたいな事を言われ、更に深淵へと堕ちて行く主人公。
荒廃した土地に降り立つと、何処からともなく聞こえる主人公を呼ぶ声。

この声、小西さん@ワルターだ!

声のする方に行く・・・その前に、反対方向に宝箱が無いか確認するのはRPGのお約束。

そしたら、「俺はそっちじゃないぞ!」と怒られました(´・ω・`)
演出が細かいなぁ

残るは蓮ルートとウイトリルートのみ。
先に蓮ルートに行くか、それともウイトリから見てしまうか少し悩みましたが、蓮ルートに突入。


 
蓮(CV: 髭内悪太)

以前にも書きましたが、ドラマダにおいて別格に好きなキャラがこの蓮。
設定と何より声が、個人的にツボ過ぎて・・・!
克己的ストイックさの中に秘められた凄艶さ。そして漂う気品と威厳。

魅惑的な大天使ヴォイスに、「大丈夫か?」などと尋ねられたら、もう、「問題ない」と答えるしか・・・!

それはさておき、蓮は全く展開の違うGOODルートが2つある模様。(一つは既発表の物語みたいですが)
本編のGOOD EDで蓮は、蒼葉の双子の兄であるセイの身体を貰い受けるのですが、その事によって2人の前に新たな問題というか、ある種、試練のようなものが立ちはだかるのです。

そう、セイは蒼葉の双子の兄。蒼葉に触れたいと願うのは禁忌。

セイの身体を自分の欲望の為に使う事は出来ない

――と、言う蓮。
欲望とはまた凄い表現だな・・・蓮らしいと言えばらしいけど。
顕在意識である蒼葉(理性)を、もう一人の蒼葉(本能)の行き過ぎた侵蝕から守る第3の人格「抑止力」だったという蓮は、人一倍、本能に類する感情を忌むべき物として捉えてる節があるんですよね。

まぁ、そんな試練を乗り越えて、2人は絆を深める事になるのですが。
蓮曰く、蓮の意識がセイの身体に入った時、セイの中は空っぽの状態だったそうな。
東江の傀儡だった自分を壊して貰う為に意識をちりじりにしてネットの海に飛ばし、蒼葉に救いを求めていたからだと思うと、切なくなります・・・

空っぽだった所為なのか、蓮が宿った事によって身体の方も蓮に合わせて変化しているらしい。
確かに、強い意志を感じる涼しげな瞳とか、服の上からでも分かる筋肉の隆起とか、セイには無かったものですよね///
髪もセイはストレートだったけど、蓮は蒼葉の髪質を受け継いでいるのか、くせっ毛みたいだし。

でもって、以前の蓮は蒼葉より背がかなり高かったけど、今はどうなんだろう?とふと試したくなって背比べをしてみるシーン。
蒼葉の身長の位置に当てた手は蓮の口の辺りになっていて、その事に若干ショックを受けた様子の蒼葉に対しての慰め(?)の言葉。

「気にする必要は無い。元々、セイは蒼葉より1cm背が高い」

って、フォローになってないよ!きゅんっ
しかも、口の辺りって、どう考えても10cm以上の差はあるんじゃないかな(笑)
こういうズレたやり取りも蓮の魅力ですね

想いを通わせるシーンでは、いつも「下」な事に対する不満(?)をつい漏らした蒼葉に、「それでは、今回は俺が下をやろう」とアッサリ承諾する蓮に、まさかの攻守交代か!?と思いきや、じれったいほどそっと触れる蒼葉に堪えられなくなった蓮が、がばっと位置を変えて、結局、交代は果たせませんでしたが(笑)

残念だったね蒼葉。でも君、カテゴリー的に総受けという名の部類に入るから交代は端から無理なんだ。(ぇ

もう1方の新しいお話は、リハビリがてら散歩に出た蒼葉と蓮がヨシエさん&クララとばったり遭遇し、人間になってもクララが苦手で思わず蒼葉の手を掴んで逃げ出して狭い路地に入ったお陰で身体が密着し、○○(もにゅもにゅ)な展開に。

と、展開自体は置いといて、小型犬タイプのオールメイトだった時は蒼葉に(鞄に入れて)連れて行って貰うか、背中を追いかける事しか出来なかった事に遣る瀬無さを感じていたと言う蓮。それで、今は一緒に歩ける事が嬉しいと、微笑む姿にきゅ~んとしました。

蒼葉の後をトコトコ付いて来るオールメイトの時の蓮はそれはそれでとっても可愛かったのですが!


一方、BADルートは、獣の本能のままに蒼葉を貪り喰らう衝撃的な展開なのですが(どのキャラにも言えるけど)蒼葉への想いが強く心に残ってるのが切ないよなぁ・・・
特に蓮の中は蒼葉の映像で埋め尽くされていて、蒼葉が世界の全てだったという想いが伝わって来て心が痛いです




 
ウイルス(CV: 須賀紀哉)  &  トリップ(CV: 黒井鋼)

満を持して真打登場!(笑
彼らは所謂BAD要員なので、残念ながら今回もBADルートのみ。(いきなりGOOD展開になられても戸惑うけどw)

本編では3人一緒でしたが、今回は一人づつお相手致してくれます
プラス、彼らのオールメイトを交えてのプチ獣○・・・

プレイ前、何となーく、ウイルスは精神的にキツそうで、トリップは物理的に辛そうだなぁと思っていたら、案の定、でした。
ウィルスのオールメイトは蛇型のヘルシャで、トリップはライオン型のヴェルター。
ウィルスの陰湿さ、トリップの獰猛さを象徴しているかのようなオールメイトじゃありませんか。

堪らないね!!

でもって、2人の内、どちらかと一夜を共に過ごす事になる選択肢。
暗闇の中で更に目隠しをされ視界を完全に塞がれた状態で手を差し出され、耳元で「「どっちがいい?」」などとステレオ音響の如く囁かれるシチュエーションは、こう、クるものがあります(笑)

堪らないね!!(2回目)

フィーリングで選んだらば、最初のお相手はウイルスに決定。
胡散くさわやかなニッコリ笑顔でご無体な事をのたまうウイルスに翻弄される蒼葉。

「蒼葉さんを傷付けたくありませんから」

という言葉通り、蒼葉に暴力を振るったりする事は勿論、声を荒げる事さえ無いウイルスですが、何を考えてるのか全く読めない所が空恐ろしい。
ウイルスの要求を受け入れなかった蒼葉が以前に受けたというお仕置きは、何というか、精神的ダメージが凄まじそうです・・・


お次はトリップ。
この人も、ウイルスとはまた違った意味で何を考えているのか読めないタイプ。
飽きっぽい性格なのは、テーブルの上に山ほど置かれた一口だけ手を付けて放置しているお菓子からも伺えますが。

「蒼葉甘いの好きだっけ?普通?」

と言いながら、ケーキを鷲掴みにして蒼葉の口にどんどん詰め込むトリップ。
昔居たな、「答えは聞いていない」的に自己完結するキャラ・・・そんな感じ。
でも、飴のような砂糖菓子を口移しで食べさせるシーンは不覚にも萌えた///

肉体的な痛みは精神的苦痛と違って快楽と紙一重にも感じられるのか、ウイルス相手より、トリップ相手の方が蒼葉の顔がトロ~ンとして気持ち良さそうに見えました(ぇ

それにしても、獣型オールメイトは、質感やら感触までリアルなようで、蛇の鱗のさらりとした感触や、獅子の舌のザラザラ加減なんかの描写がリアルでした。
オールメイトとは言え、それじゃ恐怖を覚えるわな・・・

でもって、この2人。トリップの本来の髪は赤毛だったり、双子に間違われる程なのにウイルスの方がトリップよりも実は6つ年上だったりという事実にはときめきを覚えずには居られません(笑)

にしても、不思議な関係ですよね。お互いの事は全く興味ない風なのに、「一緒に居るのが嫌じゃないから」という理由だけで常に一緒にに居る訳ですから。ある面から見れば家族より強い絆と言えるかも知れない・・・

2人が蒼葉の「ファン」になったのは、昔荒れてたというか、本能担当の蒼葉が表層に出ていた時に見掛けてからのようです。
本能蒼葉は何もかもどうでも良い、今さえ楽しければ良いという刹那的快楽を求めるタイプなのですが、刹那的だからこその圧倒的な輝きや強さに惹かれたんじゃないかなーと。

それで、今は自分達の手に堕ちた蒼葉をいいように甚振っている風ですが、本人達は悪びれた様子は全く無くて、それは精神が破綻しているからという訳ではなく、彼らが善悪の概念に囚われていないからだと思うのです。

良い、悪いじゃなくて、やりたいか、やりたくないか。
ある意味、自分にものすごーく正直な人達なんですよね。

蒼葉が好きだから幸せにしたいとかじゃなくて、蒼葉が好きだからやりたい事をする、みたいな(笑)



ウイトリで最後かと思いきや、新しいワープゾーンが出現。
まさかのミズキルートと両親の思い出(蒼葉の小さい頃の記憶)ルートが開放。

ミズキルートは一命を取り留めたミズキが、色々な心の蟠りを吐き出した事で一皮向けた感じになり、蒼葉との絆を更に深めるというもの。
兄弟の絆にも似た爽やか友情展開です。ラストのミズキの笑顔が良かった
BLシーンは無いけど、いくらBLゲームだからって、登場人物全員ホモにする必要はないしねw


両親の思い出ルートは、小さい頃の蒼葉の記憶。両親との出会いと思い出が綴られた物語です。
しかし、母親のビジュアルが想像とあまりにもかけ離れていたので吹きました。

まさか、あんな、RPGに登場するサブヒロイン的ビジュアルだったなんて・・・!

――と、それはさておき、父親の方ですが、血の繋がりは無いので蒼葉には似てないけど、誰かに似てるなーと思ったら、目元が蓮に似てるんですよね。

しかも、ラストの父親の笑顔、蓮ルートのラストの笑顔とそっくり!八重歯(牙)まで同じ!

なるほど。
蓮の姿と父親の面影が重なるのは、幼い頃の蒼葉が、蒼葉を傷付けようとするもう一人の蒼葉から守ってくれる役割の蓮に対して、包み込んでくれるような大きな存在=父親のイメージを投影させたからじゃないかなーと、個人的には確信しています。


でもって、その後、公式サイトで発表されていたらしき蒼葉誕生日企画を見たんですが、これですね・・・トリップがヤバかった!
(オールメイト時)の「肩たたき券」も可愛くて、肉球でぷにぷにしてくれるの~? と悶えたんですが、トリップの「喜ぶ顔が見たいから連絡して?」ってサラッと言う台詞にヤラれた。
今迄は漠然とウイルス派だったんですが(唯一の眼鏡だし、胡散く爽やかだし)、これを見てというか聞いて、断然トリップ派になりました!










メガテン4の発売日目前という事で(関係ない)、今回は一気に3人分の感想です。


 
ノイズ(CV: 野次馬根性)

お前、変わり過ぎだろーーー!!!

全く姿を見せなくなってヤキモキしていたら、蒼葉でなくてもそう叫びたくなる姿で蒼葉の前に現れたノイズ。

しかも、蒼葉を迎えに来たですって!!
しかも、ドイツに連れて行くですって!!
しかも、スーツで!!
しかも、姫抱っこで!!!

後は眼鏡だね、ノイズ(違

今迄会いにすら来なかったのは、両親との確執に決着を付ける為だったらしい。
頑なに拒絶していた両親に、(おそらく)頭を下げて!!
父親の経営する会社に、次期後継者として働き始めたようだ。

でもって、自分の中で一応の決着が付いたという事で、蒼葉を迎えに来た、と。

り、立派になったねぇ・・・

そりゃーまぁ、蒼葉としたら、いきなり姿を消したノイズをずっと心配してて、もしかすると愛想を尽かされたんじゃないかと思い悩んでいた所に、突然帰って来て、ドイツに連れて行くとか言われたら複雑でしょうに。
嬉しいか、嬉しくないかと言われたら、嬉しくない訳は無いけども。

おまけに今迄とはガラリと雰囲気が違ってて、頼もしく大人っぽく見えて働くオトコの自信からか何処か余裕さえ伺えるノイズに、蒼葉は何となく引け目を感じてしまうんですよね。

年上だし、男だし・・・こいつの側に居るの、本当に俺で良いのかな・・・?って。

蒼葉は、ノイズより4つも年上な事を気にしていたらしい。可愛いな、もう!

そんなぐるぐる巡る思いを正直に打ち明けるか、自分で吹っ切ってただノイズに会えて嬉しいと喜ぶかで展開が分かれる選択肢。
ノイズは他のキャラと違って、選択肢で結構変わるのですよ。(ラストは同じですが)

打ち明けないと、ひたすら甘々ないちゃラブですが、打ち明けるとノイズがキレてお仕置きする展開に。
蒼葉が泣き出すくらい苛めちゃうなんて、かなりの苛めっ子気質だなノイズ・・・///

その後、本当に俺で良いのか?と不安げに問う蒼葉に、

アンタが良い。アンタじゃなきゃイヤだ

きっぱり言い切るノイズが最高!!!
野次馬根性さんのヴォイスが素敵過ぎます。いつもは淡々とした口調なのに、色っぽく艶っぽく情熱的に言うんですよー!!!

末永く爆発しろ!!←祝福の言葉

しっかし、ノイズ。大量に付けてたピアスは殆ど外したんだけど、おヘソとその下・・・は外してなくて。

アンタ的に(外すのと付けたまま)どっちがいい?

とか蒼葉に振るな!!(笑)
そして「俺に聞くな!」と怒りつつも、頬を赤らめながら、

「べ・・・別に今すぐ外す必要はないんじゃねぇ・・・かな?」

とか答えちゃう蒼葉に爆笑しました(≧▽≦)


BADの方は、もう、痛そうとしか言えない・・・
血が噴出す描写が結構リアルで思わず目を背けてしまいます。

だけど、GOOD展開での両親との和解を見るに、ノイズは決して愛されてなかった訳じゃないと思うんですよね。
必要以上に厳格な態度に、本当の気持ちを理解するにはノイズは幼過ぎて、自分の心を有刺鉄線で囲ってしまったのか・・・
とにかく痛々しかったです。



 
紅雀(CV: 沖野靖広)

相変わらず、蒼葉が絡むとヘタレが入る紅雀兄さん(笑)

蒼葉の方がどちらかと言うと、紅雀を包み込んでる・・・いや、互いに支えあってる感じですが。
臆面無く恥ずかしい台詞を吐いたかと思いきや、何でも無い所で赤面したり。
うろたえる紅雀の姿を見るのは楽しいーです(笑)

でも、普段はおくびにも出さないけど、背中の刺青と同様に、紅雀の心の傷は薄れる事はあっても癒える事は無いんでしょうね。
自分を穢れた存在だと思い込んでいる紅雀は、穢れの象徴である背中の刺青に、大切な、むしろ神聖とさえ感じている蒼葉に触れさせたくない。と思うと同時に心の隅で、蒼葉にだからこそ触れて欲しいという想いもあって、そんな葛藤が分かるお話でした。

まぁ、あくまでメインはお風呂でのH ですけど!←身も蓋もない

大丈夫か?なんて、心配そうな顔でグイグイ行くよね、紅雀兄さん(笑)

「変な意味じゃないぞ。決して変な意味じゃないからな」

と、何度も繰り返して念を押す紅雀に対しての、

「変な意味じゃなくても変な事してる!」

という蒼葉の突っ込みに思わず吹いた(笑)


BADはスクラップの失敗によって紅雀の精神が壊れてしまい、それを深く悔いた蒼葉(理性)が自分を責め抜いた事でもう一人の蒼葉(本能)が表層に出るというお話。
紅雀の紅と蒼葉の白の対比が印象深いです。
蒼葉が真っ白なのは激しいショックからなのかな?生まれた時は色素が無かったから、元に戻ったとか?

もっと謎なのは紅雀の変化だよなー。

理性を失っただけであんな風になる訳は無いから、竜峰の刺青が起因してるんだろうな。
どんな成分が出てるんだろう・・・竜峰は刺青で心を操る能力があったんだっけ?

でも、異形の者や姿に弱い私としては、BADの紅雀は非常に好みとする外見なのですが(笑)
ご存知の方はとても少ないと思いますが、ONI零の主人公の転身、緋焔童子を思い出すんですよねー。大好きだったな、あのゲーム・・・



 
ミンク(CV: 早川凛太)

ミンクルートはとにかく、

一途にミンクを想う蒼葉が可愛い!!

というのに尽きますね。
ミンクに逢いたくてどうしようもなくなって、少ない手掛かりを元にミンクを捜そうと懸命になって。
暫くは、まるで蒼葉を避けるかのように行き違いながらも、ただ逢いたい一心で諦めずに捜し続け、根負けしたミンクが姿を現してからは怒涛の如く追い掛けて押しかけ女房に(笑)

素っ気無い態度を取られながらも、ご飯を作ったり、お掃除したり、甲斐甲斐しい新妻っぷりを見せる蒼葉。
夜遅くなっても帰って来ないミンクに、『もし、帰って来なかったらどうしよう・・・』とぐるぐる考えて居ても立っても居られなくなって、寒い中を上着も羽織らずに飛び出してミンクを捜そうとしたりして。

本編のミンクルートをプレイした身としては、ミンクが蒼葉をいかに想っているか何となく分かるけど、ミンクは態度にも言葉にも表さないから、蒼葉は不安になっちゃうんですよね。

ああもう、じれったい!!

と思いつつ、健気な蒼葉が可愛くてニヤニヤしてしまうのですが。
結局は、蒼葉の無意識な誘いウケを拒み続ける事が不可能になったミンクが折れて蒼葉を受け入れるのです。(語弊あり)

そりゃ、ミンクの立場からしたら、いくら蒼葉を憎からず思っていても、あれだけの事をしておいて平気な顔で受け入れられる訳は無いもんなー。

そう言えば、この2人の愛のあるH は今回が初めてかな(笑)?
無心にミンクに縋り付く蒼葉が超可愛いです


BADルートはラストの展開を知っているだけに見るのを躊躇いましたが、ミンクの心理描写というか、どんな想いだったのかを知る事が出来たので、結果的には見て良かったです。←見ないとコンプ出来ないですしねw


ところで、ミンクのオールメイトのトリさん、渋い声やら性格やらが素敵で密かに好きだったので、新しいボディとルラカンという名前まで貰えていたのでホッとしました







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DRAMAtical Murder re:connect


発売日購入を逃して出遅れましたが、フルコンプ致しました。

面白かったーーー!!!

FD故にボリュームは少なめですが、その分内容が濃くて大満足!
やっぱりニトロ+キラルの作品は良いですね!
GOOD ED後日談と、BAD EDに到る過程が、それぞれの攻略キャラに用意されています。

BAD EDに連なるストーリーだなんて、ミンクや蓮はどうするんだ?(゚д゚;)

と、慄きましたが、彼らの蒼葉に対する深い想いや、心理描写が細やかに描かれていて切ない物語でした・・・
その分、GOOD後日談は甘~いですが

GOODを観てからBADを観て、(分岐から)もう1度GOODを観ると、更に感慨深いと云うか、「良かった!本当に良かった・・・!」と涙ぐみそうになります。


以下、クリアルートの感想。
(18禁BLゲームの話題なので、閲覧にご注意下さいませ)


 
クリア(CV: 佐和真中)

まずは、別格の蓮を除いて最愛キャラであるクリアのGOOD後日談を選択。
もう二度と会えないかも知れないという不安の中にあった蒼葉の元に、変わらぬ笑顔で帰って来たクリア。
以前より一回り大きくなったと云うか変化は勿論あるんだけど、無邪気さ、天真爛漫さはそのままで、帰って早々満面の笑顔で蓮を「もふもふ」し始めたり。
それを穏やかに見守る蒼葉は、まるで我が子を見守る母親のよう(笑)

この二人は本当に見ていて和むなぁ
 
けれど、蒼葉は人間で、自分は機械。
同じ時を重ねてずっと一緒に居る事は決して叶わない。その事で苦しむ位なら、何より蒼葉を苦しめる位なら、このまま離れた方が良いんじゃないかと葛藤するシーンもあったりして、笑顔の裏で思い悩んでたんだな、と切なくなりました。

結局は「離れられない」と云う結論に達したクリアが、蒼葉に想いの丈を伝えるシーンはもう、純粋さゆえの大胆さが際立っていました(笑)
蒼葉を困らせようとか、恥ずかしがらせようとかは全く思っていない事がわかる分、余計に恥ずかしさが増す感じです。←蒼葉の

調子に乗り過ぎて蒼葉にポカッと殴られた時の顔グラが可愛かった (>□<) ←こんな顔w

BAD EDの展開は、東江の手に落ちたクリアがAIの「エラー」を修正すべくアップデートされ、人の「心」を失って、ただ蒼葉への執着だけが残ってしまうというもの。
蒼葉を手に入れたいと云う思いは強いけど、蒼葉の「心」は分からないから、ただ、自分の願望を押し付けるだけ。
ずーっと一緒に居たい、自分以外を見る必要は無い、と、ある意味純粋さはそのままなのかも知れない。
目を奪い、四肢を奪い、最後に声を奪おうとした時、クリアは無意識に涙を流すんですよね・・・
クリアにとって蒼葉の声は特別なもの。凶行に走った時も「名前を呼んで欲しい」と意図せず口にした程に。

本当に切なかった・・・

でも、首筋に唇を当て蒼葉を見詰める、一見冷ややかだけど仄暗い熱を湛えた瞳には思わずときめきました。(正直)

BADを見た後、やっぱり幸せになってる二人の姿を観たいので、分岐からGOOD ED見直しましたけどね!
GOODルートは1回だけ選択肢が出るのです
内容はそんなに変わらないですけど。体位が変わるくらいで

もう一度GOODを観てクリアには涙より笑顔の方が似合うと改めて思いました。

キャラのスチルコンプすると、スタート画面にそのキャラのちびキャラ(ドット絵風)が出現。(スタート画面もレトロRPGチックなのです)
ちびキャラにカーソルを合わせると、

「あおばさん すきです!」

なんて、クリアらしいね(笑)



やや日が開いてしまいましたが、遂にラストダンジョンに突入です!

いよいよ、閣下のおわすアンフィニ宮殿(つまりラスダン)に向かう事になった中島一行。
しかし、閣下の力は今迄戦って来た魔王達とは比較にならない程、強大なのは自明の理。
万全を期して最後の戦いに臨む為にも、最強の武具強の仲魔を手に入れなければなりません


まずは最強の武器(中島専用)である「ヒノカグツチの剣」。
ヒノカグツチと言えば、イザナギとイザナミの息子であり、炎に包まれたその身体ゆえに母であるイザナミの身を焼き尽くしてしまい、挙句、父であるイザナギに首を斬られたと云う禍事の子。

それがイザナギの転生たる中島の最強の武器になるとは、言い知れぬ因縁を感じますねぇ・・・

さておき、ヒノカグツチの剣を手に入れるには、腐海で入手した「ルースの小瓶」が必須。
ビエン4階の一見すると何もない部屋で、この瓶詰め小鬼が騒ぎ出す場所があるので、そこでマッパーの呪文を唱えると隠されたエリアに入れるようになります。

落とし穴やワープだらけのマップを進んで行くと、まるでマス○ーソードの如く、神々しい光を放ちながら台座に突き刺さっているヒノカグツチの剣が。
果たして中島にこの剣を抜く資質があるのでしょうか――


 


普通に抜けました。

FC版では、中島のステータスが一定以上でないと引き抜く事が出来なかったそうですが・・・まぁ、レベル高いしな。

残る装備は既に手に入れている「獅子の盾」を除く、「霧の鎧」と「ダフネの冠」。
この2つは、普通にラスダンの宝箱に入っているので、面倒な手順を踏む事無く入手。


武具の次はお待ちかね、最強の仲魔であるクリシュナの作成。
高レベルの仲魔に押され、控えに甘んじていたリック@スサノオの出番が漸くやって参りました!


 


リック@スサノオとウォンロンを邪教の館で合体させ――


 


最高のステータスを誇る魔神クリシュナへと転生。


 
(※画像はイメージです。遊戯王カードより)

初めはツクヨミ。


 
(※画像はイメージだよ P4トレーディングカードより)

ツクヨミからスサノオへ・・・


 
(※画像はイメージだってb LOVカードより)

そしてクリシュナへと転生したリック。

天津神から、国を超えてインド神話の最高神のアヴァターラ、クリシュナ様に転生するとか胸熱過ぎるぜ。

別にリックに拘る必要は全く無かったんですけどねw何となく
旧約・女神転生のプレイ日記は数あれど、ここまでリックにスポットを当てたのはうちだけじゃないかと思います。



【アンフィニ宮殿】

さてさて、それでは準備も整った事だし、あまり閣下を待たせるのもアレなので、アンフィニ宮殿に向かうとしますか。

ホーリーの壷は底無しの壷。その秘密を知る者は闇の中。もはや誰にも秘密は解けはせぬ。
あきらめなされ、あきらめなされ


アンフィニ4Fでスカルマンからホーリーの壷に関する話を聞いたら、一旦炎の腐海へとUターン。
実はこの情報が白龍の玉入手のフラグなんですよねー。


 


腕にはめていたリックの腕輪がキラリと光ると、底無し壷の罠が解け、ひんやりとした感触の白龍の玉をゲット。

この白龍の玉が無いと、閣下がディアラハンで全回復してしまうので、倒すのはほぼ不可能。
つまり、このゲームをクリアする為に必要不可欠な物と云う訳です。

白龍の玉を取る事が出来たのは、リックから貰った腕輪の力があったからのようですが。

それにしても、リックは本当に何者なんだ?


そんな疑問を抱きつつ、真の意味での準備を終え、いざ閣下の元へ。
アンフィニ宮殿は所謂ラストダンジョンなのでそれはもう強力な敵が犇いていますが、3回攻撃のリック@クリシュナとヒノカグツチの剣により悪魔以上のダメージを叩き出す中島が居れば恐るるに足りません。

アンフィニには、シリーズでお馴染み、嫌らしい敵の代表格な悪魔も出現。


 

鬼女ランダ。

シリーズ中で唯一(?)オートバトル可能なランダです。
何故か物理反射じゃないんですよw


 

白龍の玉を手に入れたのですか。それを使われてはルシファー陛下もたまったものではありませんな。まあ、せいぜい頑張って下さい

何処から入り込んだのか、1Fで出会ったこの男。服装からすると、メシア教の教団員か?
でも、ルシファーとは敵対してたんじゃ無いっけ。陛下呼びなのは何故だろう。



――1Fから赤い塔へと侵入し、最上階へ。

私、この前、凄い悪魔を見たのよ。ルシファー様がいない間はあの方が代理として魔界を治めている筈なのに・・・何故こんな所に居たのかしら

こんな情報をピクシーたんから聞いていたのですが、閣下の右腕たりえる悪魔と云えば、もうお分かりですね。

蠅王ベルゼブブ様です!

旧約でもお会い出来るとは光栄です


 


・・・って、小っさ!!蠅王というかまんま蠅・・・

いや、蠅王様の事。こんな外見でもかなり強いんだろうと覚悟しましたが、そんなでも無かったです。
攻撃は当たりにくいけども。



――ルシファーの間。

 


人の子よ、私の所まで来れるとは思ってもみなかったぞ!

閣下ああああああああ!!!しかも、イケメンバージョンンンンンン!!!!!

はっ、ついテンションが上がってしまったΣ(゚д゚;)

白龍の玉を(自動で)翳すと、聖なる光が中島達を包み込み、ルシファーのディアラハンを封じたとのメッセージが。
これで、折角ダメージを与えたのに全快して振り出しに戻ると云う最悪の事態は回避出来た訳です。

が、そこは閣下。ディアラハンを封じても流石の強さ。
通常攻撃が強力且つ全体攻撃なので、ガネーシャやウォンロンが喰らうとかなり痛い。
弓子のメディアマだけでは間に合わないので、ディアハン持ちのオーディンも回復役に回しました。
呪いを一度も使われなかったのは幸運でした。

しかし、閣下相手に200以上のダメージを与えるとは(クリシュナは80程度)、やるな中島。
悪魔以上の力・・・・いや、中島じゃなくてヒノカグツチの剣が強いんだけども。

そんなこんなで閣下に勝利。


 


それは・・・白龍の・・・なぜお前が、その玉を・・・
・・・分かったぞ。そうか、奴が・・・奴が手を回したか・・・


奴と言うのは一体――

「ナカジマ、そしてユミコ、これで悪魔が地上から消えるとは思うな、心しておけ・・・
次は・・・奴が来るぞ。それまでは束の間の休息を楽しむが良い・・・」

やはり僕は名字呼びか・・・

そんなナカジマの心の声はスルーして一時の眠りに就くルシファー閣下。
彼が言う「奴」とは・・・メガテニストならすぐにピンと来るであろうⅡのラスボス、「YHVH」の事です。

まさかリックは・・・・・・?


 


とうとうルシファーを倒したのですね。しかし私には、奴がこのまま人間界を諦めるとは思えないのですが・・・

ここで、まさかのケルベロス登場!

背景を見るに、冥府からテレパシーでナカジマに語りかけているようだ。
無事で良かった・・・

ええ、分かりました。もし奴が復活するような事があれば、私も一緒に戦いましょう

ありがとう、心強いよケルベロス!
次に出逢う時までにもう少しレベル上げをしておいてくれ


では、それまで・・・さようなら・・・


地上から悪魔が消える事はない、ルシファーはそう言い残して眠りに就きました。
しかし、忘れてはいけません。中島達を苦しめたのは悪魔達ですが、助けてくれたのもまた悪魔達であると云う事を。




――感動のエンディングを経てスタッフロールへ。
スタッフロールの後で更に暫く待っていると・・・


 

しかし・・・


 


女神転生2へ続く・・・