DRAMAtical Murder re:connect クリアルート感想 | Trashy Discovery

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DRAMAtical Murder re:connect


発売日購入を逃して出遅れましたが、フルコンプ致しました。

面白かったーーー!!!

FD故にボリュームは少なめですが、その分内容が濃くて大満足!
やっぱりニトロ+キラルの作品は良いですね!
GOOD ED後日談と、BAD EDに到る過程が、それぞれの攻略キャラに用意されています。

BAD EDに連なるストーリーだなんて、ミンクや蓮はどうするんだ?(゚д゚;)

と、慄きましたが、彼らの蒼葉に対する深い想いや、心理描写が細やかに描かれていて切ない物語でした・・・
その分、GOOD後日談は甘~いですが

GOODを観てからBADを観て、(分岐から)もう1度GOODを観ると、更に感慨深いと云うか、「良かった!本当に良かった・・・!」と涙ぐみそうになります。


以下、クリアルートの感想。
(18禁BLゲームの話題なので、閲覧にご注意下さいませ)


 
クリア(CV: 佐和真中)

まずは、別格の蓮を除いて最愛キャラであるクリアのGOOD後日談を選択。
もう二度と会えないかも知れないという不安の中にあった蒼葉の元に、変わらぬ笑顔で帰って来たクリア。
以前より一回り大きくなったと云うか変化は勿論あるんだけど、無邪気さ、天真爛漫さはそのままで、帰って早々満面の笑顔で蓮を「もふもふ」し始めたり。
それを穏やかに見守る蒼葉は、まるで我が子を見守る母親のよう(笑)

この二人は本当に見ていて和むなぁ
 
けれど、蒼葉は人間で、自分は機械。
同じ時を重ねてずっと一緒に居る事は決して叶わない。その事で苦しむ位なら、何より蒼葉を苦しめる位なら、このまま離れた方が良いんじゃないかと葛藤するシーンもあったりして、笑顔の裏で思い悩んでたんだな、と切なくなりました。

結局は「離れられない」と云う結論に達したクリアが、蒼葉に想いの丈を伝えるシーンはもう、純粋さゆえの大胆さが際立っていました(笑)
蒼葉を困らせようとか、恥ずかしがらせようとかは全く思っていない事がわかる分、余計に恥ずかしさが増す感じです。←蒼葉の

調子に乗り過ぎて蒼葉にポカッと殴られた時の顔グラが可愛かった (>□<) ←こんな顔w

BAD EDの展開は、東江の手に落ちたクリアがAIの「エラー」を修正すべくアップデートされ、人の「心」を失って、ただ蒼葉への執着だけが残ってしまうというもの。
蒼葉を手に入れたいと云う思いは強いけど、蒼葉の「心」は分からないから、ただ、自分の願望を押し付けるだけ。
ずーっと一緒に居たい、自分以外を見る必要は無い、と、ある意味純粋さはそのままなのかも知れない。
目を奪い、四肢を奪い、最後に声を奪おうとした時、クリアは無意識に涙を流すんですよね・・・
クリアにとって蒼葉の声は特別なもの。凶行に走った時も「名前を呼んで欲しい」と意図せず口にした程に。

本当に切なかった・・・

でも、首筋に唇を当て蒼葉を見詰める、一見冷ややかだけど仄暗い熱を湛えた瞳には思わずときめきました。(正直)

BADを見た後、やっぱり幸せになってる二人の姿を観たいので、分岐からGOOD ED見直しましたけどね!
GOODルートは1回だけ選択肢が出るのです
内容はそんなに変わらないですけど。体位が変わるくらいで

もう一度GOODを観てクリアには涙より笑顔の方が似合うと改めて思いました。

キャラのスチルコンプすると、スタート画面にそのキャラのちびキャラ(ドット絵風)が出現。(スタート画面もレトロRPGチックなのです)
ちびキャラにカーソルを合わせると、

「あおばさん すきです!」

なんて、クリアらしいね(笑)