GOD EATER BURST プレイメモ⑨ | Trashy Discovery

Trashy Discovery

Going my wayなゲームプレイ日記&感想がメインです。

Trashy Discovery


生きることから、逃げるな!これは命令だ!!


主人公が声の限りに叫ぶこのシーンを見て、このゲームをプレイして本当に良かったと思いました。


黒いハンニバルを追ってレンと二人、エイジスに乗り込んだ主人公。

後にそれを知った(何故か主人公が単身乗り込んだ事になっていたけれど)仲間達も駆け付けてくれるのですが、その時のソーマの、


Trashy Discovery


「俺たちの仕事はいつだって、1人で背負い込みがちなバカなリーダーを支えることだ・・・だろ?」


という台詞にときめき///


さておき、(1戦交えた後)薄れ行く意識が徐々にアラガミに侵食されるのを感じながら、リンドウさんは主人公に「俺の事は・・・放っておけ・・・立ち去れ・・・早く・・・」と告げるのですよ。


Trashy Discovery


「ここから・・・逃げろ・・・っ!!これはっ・・・命令だ・・・!!」


自身の中のアラガミと戦っているのか搾り出すように咆哮し、「逃げろ」と命令するリンドウさんに、「彼をこの苦しみの連鎖から解き放って・・・この剣でリンドウを刺すんだ!」とレンの差し出したリンドウの神機を手に掴む主人公。

オラクル細胞の侵食により、一瞬のうちにアラガミ化する主人公の左腕。

左腕を神機に喰われながらもそれを離さず、更に握る手に力を込める。

ここであの台詞ですよ!!


Trashy Discovery


「逃げるなぁっ!!!・・・生きることから、逃げるな!!これは、命令だ・・・!!」


やだ・・・オレ、カッコイイ・・・!!(違

このバースト編で誰が一番男前かって言ったら、間違いなく主人公だと思いますよ、私は!


「うおおおおおお!!!!!」


二刀流のように神機を構え、黒いハンニバルに斬りかかる主人公。


レンの願いは、主人公がそのまま宿主であるリンドウごとコアを破壊する事だった。

しかし、主人公はリンドウさんを貫く事はせず、コアを摘出してアラガミと人間の部分を切り離そうとした・・・のだが。

そう、うまく行く筈もなく、アラガミという純正オラクル細胞に触れた事により、強烈な感応現象に襲われた主人公はそのまま意識を失う。



――目覚めると、そこは見慣れたアナグラ・・・のようで、何処か違う。幻惑のように不安定な感じがする。

同じくその場所にいたレンに話を聞いてみると。


「そうですね・・・貴方が知ってるアナグラとは少し違います。もっとも、僕もここに来るのは初めてなんですけどね。ここは恐らく・・・貴方とリンドウ・・・厳密に言えば僕も入るのかな・・・。まぁ、その3者によるオラクル細胞のニューロ・・・いや、安っぽく行った方がいいかな。リンドウの意識の中ですよ、うん


それにしてもレン、何か、随分その・・・はっきり物を言うようになったというか・・・そんな毒舌キャラだっけ?

リンドウさんの事も、いつの間にか呼び捨てにしてるし!


「まずリンドウの神機による侵食で貴方の腕部がアラガミ化しました・・・そのまま神機で宿主であるリンドウを貫けば無事終わった話が・・・

貴方と来たら・・・血が上ったのか、天然なのかアラガミの方に原始的な攻撃を・・・まぁ、過ぎた事は仕方ないですね」


コラー!天然だの頭に血が上っただの、言いたい放題言ってくれるじゃないか!

そういうコは嫌いじゃないぜ?


ちょっぴりキャラ変わった?な疑惑が渦巻くレンと共に、このままでは消滅してしまうリンドウさんの自我に刺激を与えて覚醒させるべく、足跡を辿る事に。

スサノオだのウロヴォロスだのを当然ながらレンと二人だけで倒す事になるのですが、単体なので楽勝。


そして辿り着いた場所は、リンドウさんの運命を変えた地・・・

ディアウス・ピターと対峙した教会でした。


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ここで、ずっと・・・リンドウさんは自分の中のアラガミと戦っていたらしい。

でも、もう、それも限界で・・・・・彼の意識は消えかかっている、とレンは言う。


「これが多分、最後のお願いです。もう一度、リンドウに戦う力を与えてやって下さい」


そう懇願するレンの身体が眩い金色に輝いたかと思うと、次の瞬間、主人公の手に同じように金色に輝く神機が握られていた。

それにより、全てを理解する主人公。


レンの正体は、リンドウさんの神機だったのか。


詳しくは神機に搭載された「アーティフィシャルCNS」に形成したと類推される擬似人格が具現化した存在だと後ほど推定されるのですが。そりゃ、リンドウさんと一緒に戦った事がある筈だ。

不思議な事に、あれ程ぐったりしていたリンドウさんが「何だ、今のは?」と、すくっと立ち上がり。


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「まったく・・・呆れたやつだ。こんなところまで来やがって」


そんな台詞を優しい微笑みと共に言われたら、もうそれだけで・・・・・満足です///

その微笑みを受けてはにかんだような表情を浮かべる主人公が可愛かった。

しかし、感傷に浸っている時間はない。


Trashy Discovery


主人公は左手に持った・・・ついさっきまでレンという存在であったリンドウさんの神機を、すっと彼の目の前に差し出す。


「生きる事から逃げるな、か・・・覚悟が出来てないのは俺の方だったな」


主人公から神機を受け取り、感触を確かめるように軽く振る。


「さーて、と・・・さっそく生き抜く為に、カッコ悪く足掻いてみるかぁ」


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「よう、リーダー・・・背中は預けたぞ?」


おうとも!任せとけ!!

この展開は・・・熱いよなぁ!!!


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幻想的に白く輝く光の中、現れたハンニバルに向かって、二人並んでゆっくりと歩いていくとこなんかね・・・


最高!!!!!


そして、バースト編ストーリーのラスボスであるハンニバル侵食種戦に、リンドウさんと二人で望みます。

BGMは盛り上げるし、リンドウさんと久々に一緒に戦えたお陰か、プレイヤーのテンションも最高潮っすキラキラ


ハンニバル侵食種はノーマルなハンニバルより戦い易い気がするんですが、ハンニバルの力をリンドウさんの意識が押さえ込んでいてくれてるからかなーなんて思ったり。

まぁ、プレイヤーが慣れた所為もあるでしょうけど(笑)


戦闘後、倒れたハンニバルが地面に沈み、ぶくぶくと大きな黒い気泡が沸いたかと思うと、再びハンニバルの姿を形造る。そう言えば、この種は不死身だったな・・・しかも、さっきより巨大化している。


「よう、お前が出した命令だ・・・とことん、付き合って貰うぞ」


貴方となら何処までも///リンドウさんの言葉に微笑んで頷く主人公。


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お約束のラスボス第二形態か!!

と、PSPを持ち直したものの、ここはイベントムービーのみです・・・ちょっと残念。


ハンニバルの吐き出したブレスが槍の形状になってリンドウさんを襲った時、「俺は絶対に生きて帰る・・・!」という意思に呼応するように神機が輝き、彼を庇って一身にその攻撃を受ける神機・・・いや、レン。

そんなレンの姿を見て、リンドウさんは彼が誰であったのかを思い出す。


「お前は・・・俺の・・・!」


僕は・・・全部覚えてる。

君の初陣の時の緊張も、救えなかったヒトへの後悔も、戦い続ける日々の苦悩も・・・

そして、愛する人たちを救う為に・・・別れる覚悟を決めた事も。


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『リンドウと一緒に戦った日々は、僕の誇りだよ・・・ありがとう』


「ああ・・・俺もだ。神機使いになって、ずっと・・・ずっと俺を救ってくれたんだな・・・感謝する・・・」


リンドウさんの感謝の言葉に、満面の笑みを浮かべるレン。


『十分だよ・・・僕は・・・十分、報われた』


レンの身体から眩い程の光が発されると、ハンニバルを跡形もなく消し去り、そのまま光を発しながらレンはふわりと地面に降り立つ。


『本当にありがとう。貴方のお陰でここまで来られました・・・』


今度は主人公に向かって礼を言うレン。

うわー・・・そんな、そんな風にされたら泣いちゃうだろー(T△T)


『一緒に過ごした時間、楽しかったな・・・リンドウの事で僕に掴みかかった時・・・ああ、貴方の神機として生きて行くのも悪くないな、と思ったくらいに・・・あ、あとジュース美味しかったよ・・・アラガミなんかよりもずっとずっと美味しかった・・・貴方・・・君に出会えて本当に嬉しかった


ここで、レンは主人公に対して『貴方』から『君』に言い方を変えるのですが、それだけ主人公が心を許せる存在になっていた、という事なんだろうな。

そして、『バイバイ、またね』と言い残して消えて行くレン。


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その後、映し出されたのは、主人公と向き合うようにして倒れたリンドウさんの姿。

リンドウさんの右腕が金色に輝いたのは、レンがそこに宿ったという事だろうか。

あれは、リンドウさんの意識下で起こった事、だからなのか・・・完全にアラガミ化してるリンドウさんの右腕に対して、同じくアラガミ化していた筈の主人公の左腕が元に戻っているのは。


リンドウさんの右腕がクローズアップされた所でスタッフロールへ。

ここで後日談的なイラストが挿入される、のですが・・・・・


うぅぅ、これ、ちょっとあせる

いや、最初からそういう関係である事は分かってたけど!分かってたんだけど!!

改めてイラストとして見せられると、どうにも複雑な想いが沸いて来るんだよー。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。

アネット&フェデリコの新人指導で、「名前だけはレンと決めている」みたいな事を語ったのには、これがやりたかったんだな!とスタッフの意図を理解したけども。


い、いいんだ別に・・・!


主人公にはソーマがいるし!!(ぇ)

最終ミッション(ストーリー的に)が終わって来た最後のメールが滅多にそんなもの寄越さないソーマってのも何だか意味深じゃないですか!?


件名:

本文:また一人で無茶したのか

お前ももっと他人に頼ることを覚えるんだな


「一人で抱え込まずに俺に頼れ」って事ですね!(←拡大解釈)

周りから部隊長への昇格を強く望まれているのに、本人の希望で第一部隊に所属しているのは、目を離すとすぐに暴走する主人公の傍に居る為なんですね!!


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構図からして完全に主人公に向けられているであろう柔らかな表情といい、そう解釈して良いですよね!?というか、します!!夢は見るだけならタダなのだ( ̄∇ ̄+)



――と、妄想が羽ばたいた所で、バーストストーリー編は終了。

あとはまったりと、チャレンジミッションや終わってないフリーミッションの完全クリアを目指しますよ(・∀・)