ちょっと前の記事にも書いたんですが、現在プレイ中の鬼祓師が面白くて面白くて。
こりゃー、久しぶりにプレイ日記書いちゃおうかなーと思いましてね
鬼祓師では自分に向けられる問いや呼び掛けに対し、【喜】【怒】【悲】などを入力する感情入力システムがあるのですが、このプレイ日記では男キャラに【愛】を叫んでおりますので、そういったテンションが苦手な方は回れー右!です。
九龍の主人公はトレジャーハンターでしたが、今回の主人公は「封札師」とな。
「呪言花札」なるものを回収するのが彼(プレイヤー)の目的のようです。
デフォルト名は七代千馗(しちだい・かずき)。フリガナが無いとこんなの読めないよな。←漢字に弱い
【プロローグ】
数年前の図書館で渡されたアンケート用紙。好きな科目や図書館の利用頻度を尋ねるごく一般的な内容が続く中、一番下に記されていた指示に従って裏返すと――
問4
あなたはこの質問文が見えますか?
――と問われ、『この質問文が見えますか?』という設問自体がが答えに対応する質問文なのか、それとも肉眼では見えない質問文が他にあるのか真面目に悩んだ陸斗です。
あと妙に文字が揺らいでるのは、何らかの術がかかっているのか主人公の体調が悪いのか。
そんな激しくどうでもいい事を考えながら、舞台は現在の富士樹海へ。
初めに出会ったのは快活そうな女生徒こと武藤いちるちゃん。
主人公の事を「写真よりもっと男前かな?」だなんて言っちゃって、中々口が上手い様子(笑)
しかし、何やら手を差し伸べられて引き上げられていた所を見るに、穴に落ちていたのか主人公よ・・・
「えーっと・・・七代千馗クン。キミのコトだよね?」
【喜】
にこっと笑って頷く主人公。
初対面の女の子にいきなり【愛】で迫るほど常識外れではないのだよ。
「えへへッ、あたしも会えて嬉しいよッ」と笑い返すいちるちゃん。人懐こい性格のようだ。
彼女との会話で、数年前の図書館でやらされたアンケートが、「特別な眼」を持った人物を捜す為のものだった事が判明。なるほどね、道理で変な質問だと思った。
後に語られる事ですが、主人公もいちるも「封札師」の認定試験を受ける為、この地に来た模様。
そこへ、いちると主人公を呼ぶ野太い男の声。
・・・って、この声はスネーーク!!
伊佐地センセ、と先生呼びするいちるに「俺は教師じゃないとさっき説明したばかりだろ」と呆れ顔。
それならと、いちるが「オジさん」呼びしようとしたら、先生でいいと即答してましたが(笑)
国立国会図書館収集部特務課に所属しているそうで、今回の認定試験の試験官兼指導員といった所か。
この試験に呼ばれたのは、主人公といちるの他にもう一人いて――
「捜し物をするには、高いところの方がいい」
初対面は木の上からこんにちは。浜田さんヴォイスだー(≧▽≦)ノシ
彼も主人公の事を捜していたらしい。
「きみが、捜し物・・・七代千馗か。雉明零だ。よろしく」
【愛】
はっ!【喜】を押そうとしたら手が滑ってしまった!(・・・)
「それは・・・よく、わからないが、・・・・・ありがとう」
そりゃ、わからないですよねー(笑)
いきなり「愛」で応えられて困惑しながらもお礼を言っちゃう所がスレてない感じでよかとです///
しかも雉明の好感度上がってるんだこれが
全員が揃った所で、伊佐地先生の口から今回の目的が語られる。
ロゼッタ協会・・・じゃなかった日本OXAS認定封札師の資格を問う試験を受ける為に、秘宝眼を持つ三人が呼び寄せられたらしい。
封札師(カードアーカイバー)というのは、OXASに属する「カミフダ」収集の極秘エージャントなんだとか。
「カミフダ」は人類にとっての厄災で、触れた者を狂気と破滅に導く情報の凝縮で姿形は一様でなく、そのカミフダを見抜く為には情報を視覚で捉える事の出来る「秘法眼」が必要なんだそう。
しかし、雉明だけがその事について妙に詳しかったのが何だか気になるなー。
大まかな説明を聞いたものの、口で説明するより実際にやってみた方が早いだろうという事で、試験場である風穴に連れて来られた三人は、伊佐地から携帯と篭手のような者を手渡される。
カミフダの発動を一度に五枚までサポートする封札師用の装備で、秘法眼の持ち主であれば手にした武器の能力を最大限に引き出す事が出来る。たとえどんな物でも・・・30センチ定規やシャーペンでもね(笑)
利き手に装備しろ・・・って、これ完全に右手用じゃないか左利きの俺はどうすれば!!←左利きのプレイヤー
でも、このデザインは結構好みだ
これなら封札師としての印をまだ持たない主人公達にも扱えるだろうと、擬似カミフダ?情報量を抑えたカミフダだと言う特課試札も一緒にくれました。
で、アトラスゲーのお約束、一番地味な主人公くんがリーダーに指名されましたよ。
お前が適任だと推す伊佐地に、七代クンならしっかり引っ張ってくれそうだと賛成するいちる。
その根拠は何処から来たんだ初っ端から穴に落ちてたというのに(笑)
そんな中、雉明は無表情に主人公をじっと見詰めている。
「おれは――・・・・・。七代千馗。おれは、きみを、信じていいのか?」
【愛】
「・・・そうか。以前にも・・・そんな風に言ってくれたひとがいた。わかった。きみを、信じよう」
なんと!こんな風に言ったヘンタイ人が他にもいたと!
誰なんだそいつは一体!
ともかく全員の賛成を得たようなので、主人公がリーダーに任命されました。
「――探査開始、検討を祈る」
スネークボイスな伊佐地先生に言われると、メタルギアな意味の探査に思えてならない。←どんな意味だ
そして封札師認定試験という名のチュートリアルスタート。
伊佐地先生のナビゲートに従い、仕掛けを解いたり敵を倒したりしながら奥にある札の回収に向かいます。
出現する敵は「隠人」という存在で、カミフダから流出した情報が有機体と融合し、新たな意思と生命を持つに至った異形・・・要するにカミフダに身体を奪われた生物の成れの果てって訳か。
放って置けば、隠人はどんどん増え続ける。
やっぱりやけに隠人について詳しい雉明。
何か、カミフダについて封札師である伊佐地も知らないような秘密を知っているような雰囲気だけど・・・
ここは彼を信じる事にしよう!
秘法眼を使って出現した(見えるようになった)扉に入ると、そこには台座があり、中心に杖のような物が置かれている。
身体面においては概ね合格なので、次に問うのは心の強さだと伊佐地は言う。
封札師の力を得るために、その杖を利き手の甲にぶっ刺せと。
いやいやいや、いくらその杖が金属じゃないから痛くないって言われてもんないきなりは無理だって!
尻込みしている主人公に雉明は、まず自分がやってみるからそれを見て平気そうだったらやればいいと・・・いや、それのが嫌だよ!
当然のようにいちるも反対し、それなら・・・と手を重ねて三人一緒に貫く事に。
ここでもナチュラルに自分の手を一番上にする雉明にときめき///
自分が一番上になる!とごねるいちるの手の上に主人公の手を重ね、その上に自分の手を置く。
だがしかし、ちょっと待てとストップをかけ、主人公は二人の手の間から手を抜き、そのまま雉明の手に乗せる。そういないと伊佐地のクリスマスイベントが発生しないからね。
その行為に驚いてキョトンとした雉明の表情が可愛い
杖を手に刺した瞬間、強烈な光が発され、視界が元に戻ると、手の甲に紋章のようなものが浮かんでいた。
真なる紋章ですか?←ゲームが違います。
「これは・・・隠者の刻印・・・これが封札師の証か」
手を貫いたというのに傷も痛みも無いとは、一体あの杖は何で出来ているんだ・・・分子間相互作用の配置が定まっていない、あるいは相転移か?←何を言っている
以降は平時においても付属のグローブを着用しなければならないらしい。
こうして無事に封札師の力を手に入れた主人公達。札を使って武器防具の強化や、床に置いてトラップ設置が出来るようになりましたー。と言っても、まだ試験用の札1枚しかありませんが。
そして残るは最奥部にいるカミフダと融合した隠人を倒し、そのカミフダを取って来る最後の試験。
札強化をしないと結構キツイ。チュートリアルにしては中々に手応えがありますな。
ちなみに私は剣よりも銃で弱点を攻める派。
周囲のザコ敵を一掃してから札で強化したパチンコで、ちくちく頭部を狙います。
敵のターン時には札配置で防御力を強化。
2ターンでサクッと終了。
すると、お約束通り、地面が揺れて洞穴が崩れ始める。
伊佐地の撤退命令に従うまでもなく、急いで脱出しようとする主人公といちるだが、何故か動こうとしない雉明。
「おれは―― 行けない」
えええええ何を言ってるんだ!!?
雉明の身体から紫色の光が発されたかと思うと、次の瞬間揺れが止まる。
「一時的に龍脈を抑えた。今なら安全に出口を目指す事が出来る。・・・早く行くんだ」
【悲】
早く行けと促す雉明の言葉に、泣きそうな顔をして首を振る主人公。←何て感情表現の激しい主人公
「七代・・・きみの言葉は・・・温かいな」
危険な目に遭わせてすまないって・・・雉明の所為じゃないのにー
おれにはやらなければならない事がある、だがもしきみに秘められた力が大きなものならあるいは・・・と再会フラグを律儀に立てる(え?)雉明を引き戻す事も出来ず、再び崩落の始まった洞穴から脱出せざるを得なくなった主人公といちる。
風穴入り口にて難しい顔付きで一行を待っていた伊佐地。
雉明は崩落の際に出来た崖側の穴から脱出したらしい事を教えてくれた。
何処で何を始める気かは知らんが封札師である以上勝手な真似はさせん・・・って、雉明を疑ってるの?
その時、伊佐地の携帯に着信があり、慌てた様子の伊佐地から初任務を言い渡される主人公。
都内の高校で隠人らしき異形の目撃報告が相次いでおり、その高校に転校生として潜入し調査しろと。
「今回の任務に最も適してるのはお前だ」と、どうやら褒めて伸ばす方向性で行くらしい(笑)
「さっそく初任務だッ!」と喜ぶいちるには、無常にも京都の国会図書館での補講が言い渡されました。
知識面に不安があるそうな・・・頑張れいちるちゃん。