東京鬼祓師 鴉乃杜學園奇譚 プレイ随記 壱 | Trashy Discovery

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Going my wayなゲームプレイ日記&感想がメインです。

各話ごとに挿入されるオープニング曲が中々好みだ。サントラ買おうかなー。


第壱話「稲妻の転校生」


封札師としての任務によりカミフダを回収する為、やって参りました鴉乃杜學園。

転校初日に出迎えてくれたのは、アンニュイな雰囲気の眼鏡の美人先生。


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世界史の教師でありながら図書館の司書も兼任しているという事で、主人公の正体にも薄々勘付いているような気配ですが、話の内容よりも気になるのは


ダイナミック&デストロイなその胸元。


こんな破壊兵器を惜しげもなく魅せ付けられたら、思春期真っ只中な青少年はたまらんでしょう(笑)

主人公が所属するクラスの担任教師がまだ来ていないようで、おっぱ牧村先生が主人公をクラスに案内してくれる事に。


でも、先生・・・うっかり携帯の電源を切り忘れた主人公に、自分の授業で鳴らすような事をしたら――

「放課後呼び出しで古代から現代まで年表音読させた上に、キミの未来予想図を年刻みで描かせた挙句廊下に貼り出す」

って、イヤ過ぎる・・・(笑)



3-2に着き、牧村先生によるテキトーな主人公の紹介兼HRが恙無く終わろうとしていたその時。


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「お、お、おッ、おはようッ!!」


慌しく教室に駆け込んで来た一人の女性。どうやらこの人が担任の羽鳥先生のようだ。

頼みの綱の12個目がどうとか牧村先生に言い訳してたけど・・・枕元スゴイ事になってそうだな(笑)

牧村先生と仲が良さげな感じ。

一頻り詫びた後、主人公に向き直り屈託の無い笑みを浮かべる。


「卒業までわずかな間だけど、よろしくね」


【嫌】


「そ、そんな・・・・・。いつもこうって訳じゃないのよ?先生も努力するから、七代君も卒業まで一緒に頑張りましょう!」


中々からかい甲斐のある先生だな(`∀´)←あ



――昼休み。

隣の席になった女の子が声を掛けて来た。


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見た目同様、口調も性格もふんわりした印象の彼女は、穂坂弥紀(ほさか・みのり)さん。

転校生である主人公に気を使ったのか、一緒にご飯を食べようと誘ってくれた。


【喜】


「うんッ。食堂で買えるパンもお弁当もすっごく美味しいから楽しみにしててね」


人懐こそうな笑顔を向ける主人公に安心したのか、嬉しそうに言う弥紀ちゃん。

彼女を伴っての昼休み(自由行動)。校内の色々な教室に入ると、どんな場所なのか紹介してくれます。

無駄にボイス付くんだな(笑)まだ行ける場所は限られていますが。


自由行動の時、教室その他に居る登場人物に話しかけると感情入力が発生して好感度を上げたり下げたり出来るんです。←下げるメリットはないだろ



その日の放課後。

弥紀の友人らしき眼鏡ポニテの気の強そうな女の子が威勢よく3-2の教室に入って来ましたよ。


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「あたしは飛坂巴。ここの生徒会長(ボス)ってヤツよ」


生徒会長と書いてボスと読むとは初めて知った(違)


名は体を現すを地で行っているような巴ちゃん。今日は来ていないという壇君に用があったらしく、おそらく生徒会のメンバーとケータイで無線ごっこをしつつ彼を捜しに慌しく出て行きました。

ははっ、面白いコだなぁ(笑)こちらビッグ・マムって・・・w


その時、背後からした声に振り向くと――


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今日は欠席だった筈の男子生徒、壇燈治が、4階である教室の窓枠に座ってこちらを見ていた。放課後にわざわざ来たのは転校生の顔を見る為らしい。

自分の名を告げるだけの簡単な自己紹介の後、よっと窓から飛び降りて、主人公に視線を合わせる。


「それで?お前は何をしに来た?」


時期外れな転校生である主人公を訝しく思っているのか。

そりゃ、3年の10月に転校して来るなんてどう考えても普通じゃないよな(笑)


「こいつは周りの事情に流されてオロオロしている転校生の面じゃあない。目的を持って生きてる奴とそうでない奴の差くらい目を見れば分かるぜ。・・・そうだろ、七代千馗?」


【愛】(ピッ)


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「あァ!?ど、どういう事だそりゃ!?こっち見んな!いいからちょっと離れろ!!


清々しい程に嫌がる期待通りな反応!こういう反応を待ってたんだー音譜

妙な野郎だと引きつつも、やり合う道理が見つかった時には躊躇しないぜと言って好戦的な視線を向ける燈治。

「やり合う」だなんて大胆なんだから(〃∇〃)キャッ←1番いい病院を頼む


すると、ガラッと荒々しく教室の扉が開き、ビッグ・マム・・・もとい飛坂巴が駆け込んで来た。


「・・・やっぱり来たわね」

「――げッ」


生徒会長の巴と素行不良らしい燈治は犬猿の仲のようで、ギャースギャースと言い争っている。(一方的に燈治が口撃を受けてる感じもするけど)

弥紀はそれを微笑ましく見守っている様子。喧嘩する程仲が良いと言うのが彼女の持論らしい。

そんな弥紀に毒気を抜かれたのか巴は口撃を止め、燈治を引っ張って教室を出ようとする。

罰として奉仕活動に参加して貰う、と。


反論したくなる気持ちは分かるけど燈治、口喧嘩で彼女に勝てる見込みは無さそうだぞ。


「あーくそッ!!ったくうるせェ女だな!!なんだか知らねぇがやりゃあいいんだろうが、やりゃあ!・・・おい、七代、お前にも来てもらうからな」


逆ギレ気味にお前も来いと言う燈治に【愛】で応えてあげると、「やっぱ来んな!!」とつれない態度(笑)

もう、素直じゃないんだからーラブラブ←絶対違う

何だかんだで結局、主人公も連れて行かれる事になりましたけど。


生徒会室に連れて行かれた二人(勝手に付いて来た弥紀を含めて三人)は、巴から昨日怪現象に遭遇しケガを負ったと言うテニス部の女生徒の話を聞かされる。その流れから、今度は焼却炉の話に。


ほほぉ、文部省から原則使用中止が言い渡されているのか。頭骸骨が見付かった云々って話はありがちな感じだけど。

で、ケガをした生徒からの聞き取りでは、何か白いものを焼却炉付近で見たらしい。


紙クズじゃないの?



――焼却炉前にて。


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あ、これ?


紙クズに見えない事も無い人型に切り抜かれた白い紙が踊るように舞い、こちらを誘うかのように焼却炉の中に消えて行った。


「あ・・・消えちゃった・・・」

「何よ・・・いまの、何なの!?絶対、何か仕掛けが――」


動揺する一同の背後から「あら・・・?そこに誰か居るの?」と声が掛けられた。

羽鳥先生か・・・いやなタイミングで見付かったな・・・HRで校舎裏には行かないよう通達されていたのに。

顔を顰めてどういう事なのか問う羽鳥先生に、事情を説明するしかない主人公。


あー、首謀者の巴ちゃんが連れて行かれちゃったよ。

でも、一般生徒が被害を受ける前に原因を取り除くのが生徒会の仕事だと言い張る巴に、「いいえ。それは大人の仕事よ」と優しく諭すように言う羽鳥先生はちょっとかっこいいと思った。

うん、頼り無さそうだと思ってたけど見直したよ先生。


去り際に「わ・・・悪かったわね、七代君。巻き込んだりして・・・」と、言いにくそうに言う巴にキュンと来たキラキラ

傲慢なようで本当は友達想いだよね、主人公と弥紀の事も自分が巻き込んだだけだと庇ってたし。

そして「俺もだろうが!」とすかさず突っ込む燈治に吹いた(笑)


弥紀は巴を待っていると言うので、先に帰る事にした主人公と燈治。


「あ、そうだ、七代くん。その・・・良かったら連絡先交換しよう?」


引っ込み思案と成績表に書かれている弥紀だけど、主人公は話し易いのかそんな事を言って来た。

勿論、お安い御用さ!快諾して番号を交換すると嬉しそうな弥紀。


「学園以外の事でも、美味しいお店とか安売りスーパーとか何でも聞いてね」


いや、そんな主婦友みたいな情報は・・・(笑)

じゃあ、次は壇くんの番だよ、と言って燈治とも交換しようとする弥紀だけど。


「へ・・・?や、俺はいいって。携帯とかあんま使わねェし、その・・・よく落としたり壊したりするからよ」


と、さり気なく断る燈治。

ま、そんな感じするよな。四六時中携帯見てる燈治とか考えられんしキモい(笑)



弥紀と別れて校門まで来ると、そこで立ち止まる燈治。


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「・・・・・。おい、七代。ちょっと携帯出せ」


・・・・・そんな、そんな、弥紀に断っといて、そんな風に言われたりしたら――


惚れちゃうだろうがァァァァァ!!!!!(絶叫)


「・・・・・一瞬、本気でやめようかと思ったぜ・・・まぁ、いいか」


なんて悪態をつきつつ、ちゃんと交換してくれる辺り、満更でも無いと見た!←節穴過ぎる



燈治と別れ、着信していたメールを確認。

伊佐地さんといちるから結構来てたのか・・・全然見てなかったな汗

伊佐地からのメールには、任務中の滞在場所として鴉羽神社を訪ねるように、とあった。


―― そんな訳で鴉羽神社に来た主人公。

すると、境内から「てんてんてまりてんてまり~」と童謡を口ずさむ鈴のような声が聞こえて来た。


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主人公を見て驚いた様子を見せる犬耳の女の子。どうやら自分の姿を主人公が見える事に驚いている様子。

にっこり微笑むと「はわわ・・・」と後ずさり、「鍵さん、鍵さん」と慌てて誰かを呼びに行った女の子。


ちょっと傷付いた(-"-;)


「大変なのです!」と騒ぐ女の子を「そりゃ見えるでしょうよ、なんたって秘法眼持ちでしょうから」などと、飄々と受け流す男の声。この声は井上和彦さんだ!


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こういうタイプに結構弱いんだよなー(笑)


見るからに食えない男、という風に飄々とした態度の男、名前を鍵(けん)と言って、この神社の神使だそうな。

で、こっちのおチビちゃんが、同じく神使で狛犬のすずちゃんね。

主人公が封札師という事が分かり、警戒を解いてくれたようだ。


鍵さんは主人公がここに来る事を(主の電話をこっそり聞いて)知っていた様子。ここの主(神主)は彼らの存在に気付いていないらしい。

噂をすれば何とやら。


「おう、どうした坊主。こんなとこに突っ立って」


柄の悪い声、などと神主としてその形容はどうなのという表現をされた声の主の方を振り返ると、くわえ煙草の男がこちらに近付いて来た。

聞いた事ある声だと思ったら大塚芳忠さんか。このゲーム声優豪華過ぎ(笑)


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とてもそうは見えないが、間違いなくこの神社の神主で、名前を羽鳥清四郎と言うそうだ。

羽鳥・・・?はて、何処かで聞いたような?

母屋に部屋を用意してあるから好きに使え、但しウチの娘は何も知らないから余計な事は言うなと念を押す神主のおじさん。


「それから・・・なるべく飯は家で食え。それだけだ」


案外、いい人なのかも知れない。

主こと清四郎おじさんがその場を去った後、鍵さんとすずちゃんは主人公に協力を申し出てくれました。


「もしも人の英知の及ばぬ苦難に遭遇した時は、私らが坊の目となり耳となりますよ。それが・・・約束ですんでね」


一介の新人封札師の身で神使の加護を得るとは、この主人公只者じゃないな!

今回も、老若男女問わずモテ捲くりになりそうな気配がしますが、まさか神使の類まで(笑)

末恐ろしい・・・でも、素敵キラキラ