やばい・・・コマンドチャージ(合成)にハマっていたら、まだ3つめのワールドだというのにプレイ時間が5時間を越えてしまった(笑)
コマンドチャージを繰り返せば序盤でもバシバシ強い魔法や技が作れるんですよー。
RPGで自キャラを強化するのって、楽しいんだよなぁ
【キャッスル・オブ・ドリーム】
ワールドに降り立った途端、テラの耳に聞こえて来る女のすすり泣く声。
見ると、うら若き乙女が公園のベンチに顔を伏せて泣いているではありませんか。
「どうかしたのか?」とテラが訊ねてみると、折角お友達がプレゼントしてくれたドレスを、お母様とお姉様が破いてしまったので舞踏会に行けない、とさめざめと泣く少女。
ほほぉ、キャッスルオブドリームの舞台はシンデレラなのですね(゚∀゚*)
しかしドレスを破るとは、こりゃまた随分ワイルドなお母様とお姉様・・・
「心の弱みに闇はつけ入る。強い心を持つんだ。心の強さは、どんなに辛い事でも乗り越えられる」
や・・・テラ、それはこういう時、女性に掛ける慰めの言葉として如何なものかと(T▽T)
今こそロマンチストとしての本領を発揮するチャンスじゃないか!
『ドレスが無い?そんな物が無くても、君は眩いばかりの宝石を二つも持っているじゃないか。
君の瞳の輝きに比べたら、この満天の星々でさえ霞んで見えるだろう。さぁ、顔を上げて泣くのはもうお止め。その涙も真珠のように美しいけれど、君には笑顔の方が似合う。
もし笑顔を見せてくれたなら、俺が君に魔法をかけてあげる。ドレスよりも素敵な、ね』←何者だよ、てか長いよ
ぐらい言わなくちゃ!
まぁ、そんなテラはイヤですけど(笑)
ロマンチストだけど、女の子の扱いには慣れていないんだね、きっと。
今迄、アクアとしかマトモに異性と話した事が無いのかも知れない・・・女心に疎そうだしな。
ひっそりと、アクアの気苦労が目に浮かぶ気がしたプレイヤーです・・・+
さておき、ドレスが無いという事実を心の強さで乗り越えられる筈も無く、当然のように「そんなの無理よ」とますます激しく泣かれてしまい、ほとほと困り果てたテラの前に現われた救いの神(違
「アンヴァース!」
いきなり襲い掛かって来たアンヴァースの群れを問題無く撃退。
しかし、背後で繰り広げられたバトルに全く気付きもせずに泣き続けているとは、意外と剛毅だなシンデレラ。
そんなシンデレラに掛ける言葉が見付からず、困惑した表情のテラに萌える///
「心の強さも大事だけど、それだけでは駄目よ」
今度こそ現われたる救いの神・・・もとい、魔法使いのお婆さん、フェアリー・ゴッドマザー。
もうお仕舞いだわ、と悲観するシンデレラを優しく諭し、「ビビディ・バブディ・ブー」とお馴染みの魔法で、南瓜を馬車にネズミを御者に、そしてシンデレラのボロ服を美しいドレスに変える。
「ああ、夢みたいだわ」とさっきまでの涙は何処へやら、軽やかなステップでくるくる回るシンデレラ。
12時迄に戻るとマザーに約束したシンデレラは馬車に乗り、プリンセススマイルで優雅に手を振ると、お城に向かって行きましたとな。
そんなシンデレラの心から光を感じたテラは不思議そうな顔をする。
彼女に何をした?と訊ねるテラに、フェアリー・ゴッドマザーはニッコリ微笑むと、
「テラ、あなたには夢を信じる心があるかしら?」
些か唐突に思える質問ではありますが(笑)
これに対するテラの答えが、いかにも生真面目な彼らしい。
「夢は信じるだけでは駄目だ。それに向かって努力しなければ」
テラ・・・やっぱりあなた最高だわ(T▽T)
「ええ、勿論そうだわ。だけど、夢を信じ続ける事も大変な努力なのよ。シンデレラは夢を信じている。私はそれを思い出させてあげただけ」
玉の輿を目指す女の子は強い・・・じゃなくて、夢を信じる心が光を宿す、という事を教えられたテラは「彼女の踊る姿を見れば、きっと貴方も夢を信じられる力を得る筈よ」というマザーの言葉にも後押しされ、シンデレラを追って城の舞踏会へ行く事に。
もしかしてテラも踊ったりするのかな(〃∇〃)
アクアと踊るイベントがあれば個人的に嬉しいんだけどな~♪
城の敷地内に大量のアンヴァースが出現しているというのに、衛兵達は気付かないんだろうか・・・?
そんな考えが過ぎりましたが、そこはお約束。アンヴァースに囲まれてオロオロしているシンデレラを発見。
再びバトルに突入するのかと思いきや、まるで斬鉄剣の如きかっちょええモーションで一刀の元に斬り捨てるテラのムービー。その技、実戦でも使って欲しいよテラ・・・+
「俺が奴らを始末する。君はここで待っているんだ」
きゃー、テラかっこいい///
・・・と言いたい所だけど、ここで待たせる方が危なくないかい(; ̄▽ ̄)ノまずは安全な場所へ送ろうよ
けれどもシンデレラは、
「私も一緒に行きます。舞踏会に遅れてしまうわ」
やはり剛毅だ、このプリンセス
しかし、この後の「分かった。俺が護衛するが・・・危険だぞ」とか言うテラとシンデレラのやり取りは、聞き様によってはこう、照れ笑いするテラといい、それを見て微笑むシンデレラといい、
フラグが立った
と、錯覚してしまいかねないのですが。
そんなの駄目だよテラ!ディズニーキャラとのロマンスはあらゆる意味で危険だから!←ねーよ
アクアに殺されても知らないy
という訳で、城内にまで図々しく入り込んでいるアンヴァースからシンデレラを護りながら王子様の元へお届けする事になったテラ。
護衛任務は苦手なんだけどなぁ・・・と、ちょっとばかり黄昏たくなったプレイヤーですが、シンデレラの耐久力が高く設定されているのか、多少攻撃喰らっても全然平気です。流石、剛毅なプリンセスだけあるな(笑)
ダンスホールに到着した時の、テラのエスコートポーズが素敵
いいなぁ、私もテラにエスコートされたい!!←深夜の為テンションがおかしいプレイヤー
そして、あれだけ立てたフラグをバキッとへし折り(違)うっとりした表情で見詰めあいながら王子様とダンスを踊るシンデレラ。
それを微笑ましく見守りつつ「俺も夢を信じてみるか」と呟いたその時、テラは貴賓席にうごめくアンヴァースの影を見付ける。近くに居た側近に貴賓席へ行く方法を尋ね、猛然と駆け出す。
ホールから見えた影は小さかったが、そこに潜んでいたのは大型のアンヴァース。
衛兵は何をしている、と叫ぶ側近を「ここは俺に任せろ」と下がらせ、テラはキーブレードを構える。
BOSS シンフォニーマスター
シンフォニアマスターは楽器による音波(?)で攻撃を仕掛けて来るのですが、正直、ホイールマスターよりも弱く感じました(笑)
シュートロック連発で簡単に倒せましたよ(・ω・)←レベル上げ過ぎ
特に意味は無かったけど、ずっとヴェンとD-LINKしてました。好きなんだ、エアダイヴ
「ありがとう、助かったよ」
――と、テラにお礼を言ったのは、側近のみとはどういう了見だ(笑)
と、それはともかく、側近が言うには、仮面の少年がこの地を訪れてから魔物が現われるようになったそうだ。
仮面の少年・・・ゼアノートが連れていたあの子か・・・確か、ヴァニタスと言ったかな。
名前からしてヴェンと深く関わりがありそうな感じですが。
その少年はこの地に長くは留まらず、すぐに去っていったらしい。
キーン!コーン!
アンヴァースなど我関せず、いい雰囲気で手を取り合う王子とシンデレラ、二人の仲を嫉妬するかのように鳴り響く12時の鐘の音。
「あ!大変だわ、12時よ」
12時を過ぎると魔法は全て解けてしまう・・・シンデレラは引き止めようとする王子の手を「さようなら」と振り切り、どう見ても走るには不向きなガラスの靴で全力疾走。
そして原作の通り、そのガラスの靴の片方が脱げてしまうのですが、
「マドモアゼル!セニョリータ!お待ち下さい!」
シンデレラを追って走って来たのが王子では無く、彼の側近だったのはちょっと笑った。
そこは王子が追って来いよ(゚д゚)
階下で追い駆けっこを繰り広げるシンデレラと側近を何ともなしに眺めていると、それを目で追う意外な人物の姿が目に入った。
アクアちゃ~ん゜*。(*´Д`)。*°
再会を喜んだのも束の間、テラはアクアからヴェンがテラを追って旅立ちの地を出てしまった事を聞く。
ヴェン・・・テラの為にそこまで(ノω・、)ええ子や・・・
「そう言えば、俺が旅立つ時、あいつは何か言おうとしていた。ちゃんと聞いてやれば良かったな・・・」
そっか、ヴェンが何か言いたげだったのは気付いてたのか。
だけど、あの時、テラは自分の事でいっぱいいっぱいだったから・・・仕方ないよね。
「ところで、マスター・ゼアノートの行方は分かった?」
「純粋な光の心に関心を持ってるらしい・・・」
この世界にマスター・ゼアノートは現われなかったようだ、と言ってその場を立ち去ろうとするテラの背中を見詰めるアクアの視線には、やはり揺れる乙女心を感じずにはいられません
――と、このまま去るかと思われたテラは振り返ってアクアを呼び止め、自分がシンデレラという少女から夢を信じる心の強さを教わった事を伝える。
「俺達も信じ続けるんだ夢を・・・それが、闇を払う力になる」
テラがそう言った時、「うん」と、はにかんで頷くアクアが、めっちゃ可愛かった!
一見、クール系美女なんだけど、時折見せる恋する乙女ちっくな態度がたまらん///