358Daysをクリアしたばかりなので、箸休め的に別ジャンルに手を出そうかとも思ったけど、やはり我慢ならなんだ(笑)
熱が冷めない内にプレイする方がいいもんね(≧∀≦)
本作には3人の主人公いる訳ですが――
Terra→ラテン語で「大地」・「地球」の意味。(ギリシア神話の大地の女神)
Ventus→同じく「風」の意味。
Aqua→同じく「水」の意味。
地・風・水・・・属性的に、テラ(陸)・ヴェントゥス(空)・アクア(海)という立ち位置になりそうですね
特にヴェントゥスは、ロクサス(ソラのノーバディ)そのまんまの顔(服も?)なので、その関係性が気になるところ。
これだけそっくりで無関係だったら、それはそれで斬新ですけど。
BbS(バースバイスリープ)は、KH1の約10年前が舞台・・・・って、あれ?年代的に結構近いんだな。
勝手に1000年くらい前の話だと思い込んでました(笑)
という事は、この時代、ソラ達は既に生まれている訳だね・・・4~5歳か。
何だかヴェントゥスとソラの関係性が分からなくなってきた(-""-;)←ソラはヴェントゥスの転生した姿だと思ってた
それと前から気になってたんですが、ソラとロクサスってあまり似てない気がするんですよね・・・性格はともかく顔立ちとか・・・声も違うし(それを言ったら、カイリとナミネもそんなに似てない訳ですが)
ま、プレイすれば分かってく事かな・・・んじゃ、始めるとしますか!
以下、ネタバレ全開な上に、時々特殊なフィルターが掛かるかも知れませんので閲覧の際はご注意下さい。
【オープニング】
うーん、やっぱりキングダムハーツのCGムービーは素晴らしいなぁ
FFみたいなリアル系も良いけど、私はアニメーションのテイストを上手く残したKHのCGの方が好きかも。
宇多田ヒカルの曲「光」に合わせて展開される疾走感に溢れたムービーが、ワクワク感を誘いますね~。
個人的なOPの注目シーンとしては、
テラ VS アクア
2人が剣(キーブレード)を交えるシーンと、テラの眼が金色に光って周囲を闇が覆うところかなー。
テラの闇堕ちフラグがOPで既に立っているというか・・・まぁ、KHシリーズにおいて陸ポジションが闇の力に囚われるのは一種の伝統行事(違)でもありますからね。
あと、ヴェントゥスが氷漬け(石化)になっていたりと、切ない展開が待っていそうで少し怖い・・・
そんなオープニングムービーを経て本編へ。
最初に映ったのは、KH1でソラ達が暮らしていた島かな?
こちらからは後姿しか見えませんが、FF7のソルジャー服に似た黒衣を着た銀髪の男(注:セフィロスではありません)が夕日を見詰めながら
この世界は狭すぎる――
などと呟く、いかにも何かの伏線らしき意味深なシーン。
そしてやはり同じ島で、黒いフードコートの老人が、小脇に抱えた白い布にくるんだ少年に、「何も無い、牢獄のような世界だ・・・お前に相応しい」などと言っていたんですが、その時にチラリと映った少年の顔。
ロクサス!!
いや、ヴェントゥスなのか!?
虚ろな瞳で精気が感じられませんが、顔はヴェントゥスに酷似している様子。
すると、画面が暗転し、闇の中に落ちて行こうとするヴェントゥス(?)に何者かが語り掛けて来た。
欠けた心は 二人の心が繋がる事でふさがれ―― いつかキミ自身の力で心を満たしていくんだ
心に語り掛けてくる謎の声と、まるで禅問答のようなやり取りの後、目を覚ましたヴェントゥス(?)の手の中にはキーブレードが。
それを見て驚いた様子ながらも、次の瞬間ニヤリと狡猾な笑みを浮かべる黒いフードコートの老人。
【ランド・オブ・デパーチャー】
場面が変わり、自室らしき部屋のベッドの上で目を覚ましたヴェントゥス(ヴェン)。
さっきの光景はヴェントゥスの夢・・・?
しかし、まだ夜は明けていない・・・というより真夜中のようで、窓から外を眺めたヴェンは「流れ星!」と叫んで嬉しそうに外に飛び出して行きました。
そんなに流れ星が嬉しいのか。
ここじゃ良く見えないよー、と言うヴェンを操作して山頂まで連れて行く事に。
ふむふむ、チュートリアル的な事をここでしてくれるみたいですねー。
フィールドアスレチックを見ると遊ばずに居られない無邪気なヴェンが可愛いー(´∀`*)
ヴェントゥスってキーブレード逆手持ちなんだね・・・忍者か座頭市みたい(笑)
その持ち方だと振り上げるのは楽でも振り下ろすのは難しそうに見えるけど実際はどうなんだろう。
山頂に辿り着き、寝転びながら星空を見上げるヴェンの元に、彼の幼馴染みらしいアクアがやって来ました。
うわー、アクア、美人さんだ(´д`*)
ヴェンより結構年上に見えるなー、2人並ぶと姉弟って感じです。
「ねぇ、アクア。星って何だろ?光って何?」
まるで幼稚園児のようなヴェンの質問に、アクアが答えを詰まらせると、
「星のひとつひとつが世界だ」
詩的な台詞を言いながら颯爽とテラのご登場。
つか、置鮎さんだオッキーオッキー!ヾ(≧▽≦)
「光はその世界の心の輝きで、俺たちを照らしてくれてるんじゃないかな」
説明書のテラのキャラクター紹介には、『己に厳しく強さを追い求める真面目で実直な青年。圧倒的な力で敵を薙ぎ払う』とありましたが、
驚く程のロマンチスト。
という記述も付け加えた方がいいんじゃないかと思ったテラの初登場シーン。
「そうだ。明日はテラと私のマスター承認試験でしょ。お守り作って来たの」
![Trashy Discovery-Image088.jpg](https://stat.ameba.jp/user_images/20100207/19/fass/35/2f/j/t02200124_0800045010404854061.jpg?caw=800)
そう言うと、色違いの星型のペンダントを2人に手渡すアクア。
マスター承認試験のお守りと言いつつ、ちゃーんとヴェンの分も忘れない所なんか、気配り上手な女性だな。
世界のどこかに星型の実をつける木があって、その実は繋がりの契りになるそうな。
その実を貝殻で模したお守りを持っていると、例え離ればなれになったとしても、必ず再会出来るという言い伝えがあるらしい。
離ればなれフラグですか(O言O)←やめなさい
本物の材料は手に入らなかったけど、このお守りにはアクアが「繋がり」の魔法を掛けておいてくれたそう。
『つながりのお守り』をゲット。
だがしかし、このお守りは単なる「お守り」にあらず。
物語を進める事で様々なキャラクターと「ディメンションリンク」を行なえるようになるそうです。
BbSの新要素ですね!
ディメンションリンクを行なうと、戦闘スタイルや特技がその仲間のものになるのか・・・ま、それは追々覚えていく事にしましょう。
「さぁ、明日の試験の仕上げだ。付き合ってくれよ」
「俺が相手だ!」
明日のマスター試験の仕上げという事で、テラを操作してヴェンと初バトル。
悪いなヴェン、やるからには勝つ!!
と意気込んだものの、実はチュートリアルの続きだった訳ですが・・・
一通りレッスンを受けた所で、3人の中から1人を選んで実戦形式の戦闘に。
ここは、さっき意気込みが空回りしてしまったテラに花を持たせてしんぜよう。←テラが空回りした訳ではない
という事でテラを選択すると、対戦相手はアクアになりました。
「実力の差だな」
覚えたばかりのシュートロックで呆気なく勝利。
シュートロック、上手く使うと強力ですね!連続攻撃が出来て爽快
本に乗って波乗り
という斬新なサーフィンを披露してくれたミッキーのムービーが挿入された後、3人の主人公の中からプレイヤーキャラを1人選択する事に。
ちなみに私は、オリジナルメンバーではリク、13機関メンバーではアクセル、そしてBbSではテラが好きという「陸」派らしい
HNも陸斗だしね!←どうでもいい
という訳で、ファーストプレイは「テラ」に決定!
袴っぽい衣装は何処か侍を思わせますね。つか、テラめっちゃイケメン
テラ→ヴェントゥス→アクアの順でやろうと思います。
――マスター承認試験当日。
試験を受ける2人ではなく、見学しているヴェンに怪しげな視線を送るスキンヘッドの老人。
こいつ・・・ショタなんじゃないか(違)
こいつ何処かで見たような気がするなーと考えていると、テラ達の師匠であるマスター・エラクゥスの登場。
坂口さんっ!!
ええと、スクエア時代からのRPGファンだったら、大体の方がご存知かと思いますが、ファイナルファンタジーの生みの親である坂口博信氏に瓜二つです。・・・というか、明らかにモデルです(笑)
しかも、マスター・エラクゥス「MASTER ERAQUS」って。
SQUAREのアナグラムじゃないですか。
確かに坂口さんはスクエアのマスターに違いない。そのリスペクトの意味を込めてモデルにしたんだろうな。
事前情報で知ってはいたものの、改めて見ると迫力あるなー。
と、プレイヤーが軽い衝撃を受けている間にも、粛々とマスター・エラクゥスによる承認試験の心構えと激励の御言葉を拝聴するテラとアクア。
今回の試験には、遥々遠方より、マスター・ゼアノートが足を運んでくれたんだそうな。
どう見ても悪人面ですが大丈夫でしょうか。
さっき、ヴェンを厭らしい目で(違)見てた老人ですね。
オープニング冒頭で登場した黒いフードコートの男にも見える・・・
いや、そんな事より、マスター・ゼアノートという名前・・・ゼアノートってゼムナスのノーバディじゃん!!・・・って違う!逆だ逆!ゼムナスがゼアノートのノーバディだよ!!
えー!ゼムナスって元はハゲだったの!?あの長い髪、実はヅラ?←色々と突っ込みどころがおかしい
どう考えても何か企んでそうなんですが、「では、始めるとしよう」というマスター・エラクゥスの号令と共に試験開始。
マスター・エラクゥスがキーブレードを振り翳すと、テラとアクアの前に幾つかの光の玉が出現した。
剣術の優劣ではなく、心を見極める為の試験らしい。
しかし、背後でマスター・ゼアノートが呪印を施すかのように手を動かすと、光の玉は黒い靄に包まれる。
やっぱり何か企んでたな。
黒い靄に包まれた光の玉は、候補者2人のみならず、見学していたヴェンの方にも向かって来た。
危険だから部屋に戻って、と叫ぶアクアに、
「いやだ、俺、楽しみにしてたんだぞ!テラとアクアがマスターになるのを、この目で見届けたいんだ!」
かわいいぃぃぃ!!!
あー、もう、こんな可愛い我儘言われると参っちゃうなぁ
「ヴェンなら大丈夫だ。俺達と一緒に修行して来たんだからな」
「うん!」
やっべ、このヴェン可愛すぎるだろー!!
テラとヴェンは、何でも出来る兄に憧れる弟という感じで微笑ましい。
それを心配そうにしながらも優しく見守るアクアも素敵です。
暴走した光の玉を全て倒し、恙無くレベルアップしたテラ。
「不足の事態であったが、いかなる状況においても、心を平穏に保てるかを試すいい機会であった故、あえて止めなかった」
いや、あの場合、普通に考えて止めた方が良くないですか?
とも思いましたが、どんな逆境も謀略もそれを乗り越え己の糧にしてこそ、マスターたる資格が得られる、という事なんでしょうね、きっと。
光の玉の暴走については特に言及せず、試験を続ける事に相成りました。
いいんですか、ホントにそれで・・・マスター・エラクゥス!?
次なる試験は、テラとアクアの2人の候補者による模擬戦。
勝敗は問わない。能力が拮抗する相手と相対した時こそ、心は浮き彫りになるのだとマスター・エラクゥスは言う。
「では、始め!」
互いに1歩も譲らず勝負は拮抗していたが、ややアクアが優勢になった時、テラの左手からごく僅かに黒い靄が発された。それに気付いたテラは慌てて手を押さえ、靄を押しとどめたようだけど・・・
これは・・・闇の力?
それを見留め、狡獪な笑みを浮かべるマスター・ゼアノート。やはりこの人が何かを仕掛けたらしい。
それとも、元来テラには闇の力を擁する素質があって、さっきの光の玉の暴走にその力が共鳴したのか。
マスター・エラクゥスにより、試験の結果が発表され、アクアがマスターとして選ばれた。
テラは心の闇を制する力が不十分だと判断されてしまったらしい。
あちゃー・・・1人だけ受かるって複雑だよな・・・
アクアもヴェンも、何か言葉を掛けたいんだけど掛ける言葉が見付からなくて・・・テラは1人にしてくれモードだし・・・
それにしても、テラに対するアクアの態度には切ない乙女心が見え隠れ致しまする///
KHシリーズではカップリング的に空×海が通例でしたが、今回は年齢的に陸×海による友情以上恋人未満のもどかしい関係が期待出来そう:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
今の所、アクアの一方通行という雰囲気ですが。←単なる妄想
「心の闇・・・それが何だって言うんだ・・・俺には心の闇に負けない力がある」
心の闇に負けない力か・・・ちょっとばかし危険な考えのような気もするけど。
――と、1人になって黄昏ていたテラの元に、タイミングを見計らったかのようにマスター・ゼアノート登場。
さっきはヴェントゥスにそっくりな声(同じ声優?)の特撮ヒーローばりな仮面の少年と、何やらヴェン絡みで善からぬ事を画策していたみたいだけど・・・ゼアノート、やっぱりショt(ry
闇の力を消すのでは無く、力で抑えろなどとのたまうマスター・ゼアノート。
このまま闇の力を認めないエラクゥスの元で修行していても、マスターになれる可能性は低いと付け加える。
「教えてください、マスター・ゼアノート。俺は何を学べばいいのですか」
必死な形相で教えを請うテラに、「そのままでいい」とゼアノートは答える。
闇の力を己の力で制するのだ、と。
どう考えても怪しいゼアノートの助言を、テラは全く疑う様子は無いみたいだ。
マスターになれなかったショックで、判断力が鈍ってるのかな・・・
真面目な性格のテラの事だから、「マスター」たる資格を有する者が間違った事を言う筈が無いと思っているのかも知れない。
――翌日。
マスター・エラクゥスの師にあたる存在である元マスターのイェン・シッドから、光のプリンセスに闇の脅威が迫りつつあるという報告が入ったらしい。
キーブレードの使い手として、光に侵食し闇との均衡を崩そうとする脅威を放ってはおけない、と言うマスター・エラクゥス。
「また、この凶事を伝えようとしたが、マスター・ゼアノートとの連絡が途絶えた。この事態とは無関係であると思うが、嫌な予感がする」
無関係どころか、その元凶という予感がしてならないのですが。
テラとアクアに課せられた使命は、闇の脅威たるアンヴァースの討伐と、マスター・ゼアノートの捜索。
此度の任務の働き如何では、マスター承認を再考したいとマスター・エラクゥスはテラに告げる。
「私はお前を本当の息子のように思っている。出来る事ならばすぐにでもマスターの称号を与えたい。だが、お前は力に拘りすぎるのだ。テラよ・・・敗北を恐れてはいかん。恐れが力に執着させ執着が闇を呼び込む」
マスター・エラクゥスは心からテラの身を案じてるみたいだ・・・父親のような厳しくも優しい眼差しを向け、テラの肩に手を置く。
テラが異空へ出発しようとした時、「テラー!」と背後から彼の名を呼ぶ声が。
振り向くと、ヴェンが息せき切って走って来た。
テラが心配で居ても立ってもいられなかったんだね(´∀`*)
そんなヴェンの頭をわしゃわしゃと撫で、「大丈夫だ」と微笑むテラ。
でも、ヴェンの方は、まだ何か言いたそうだけど・・・
それに気付いたか気付いてないのか、テラはキーブレードを振り翳し、「へ~んしん」とばかりに鎧姿にメタモルフォーゼ。
何処の仮面ラ○ダーですか。
仮面ライダー・(キー)ブレイド・・・と思わず呟いてしまったプレイヤーが居たのはさておき、この鎧は異空の回廊を開いた事によって受ける闇の干渉から身を守ってくれる物らしい。
ずっと装着している訳ではなく、所謂宇宙空間を移動する時にのみ装着する模様。
という事で、次回からは色々なワールドを旅して行きますよー!