前回 の続き。
ザラの港から定期船に乗って、王都ケルンテンにやって来た一行。
【王都ケルンテン】
雪がはらはらと舞い降ちる情景は、幻想的とも言えるのですが・・・
何処か寂れた印象で、不穏な空気が漂っています。
ここケルンテンは、雪と氷に閉ざされた国。
文明は発達しているのですが他国との交流は重視しておらず、閉鎖的な風潮は帝政ロシアを彷彿とさせます。
「うわあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
船を降りた途端、街の方から聞こえてくる悲鳴。
「ただのケンカって訳じゃ無さそうだね」
早くも騒動発生。
悲鳴のした方向に駆けつけてみると、何者かに襲われている人々。
ただ、逃げ惑う人々の様子が何だかおかしい。
「魔物!なんで・・・・・?」
「魔物?何処だ?」
どうやらカペル以外は、その姿を捉える事が出来ないらしい。
見えない敵に混乱する仲間達。
「ほら、目の前にいるよ!見えないの?」
カペルの言葉にも、仲間達はキョロキョロするばかり。
「もしかして、○○には見えない魔物・・・だったりして。な~んてね☆」
「だろうな。バカにしか見えない魔物って事だろう」
「うぅ・・・ヒドイよ・・・エドアルドさん」
――そんな寸劇はさておき。
この魔物はカペルにしか見えない訳ですが、どうした事かカペルの攻撃は効かないのです。
「千の知覚」を吹いて、見えざる魔物の正体を顕現させる必要があります。
そうすれば仲間にも見えるようになるので、攻撃可能という訳です。
カペルがとうとう吟遊詩人ポジションに・・・(笑)
強さ自体は大したことが無く、1分以内に倒したのでSituation Bonusのブルーベリーバウダーを入手。
見えない敵・・・とは穏やかじゃありませんね。
一体ケルンテンで何が起きているんでしょう。
カペル達が魔物を倒すと、遠巻きに様子を窺っていた街の人達が近寄って来ました。
「まさか・・・シグムント様では?」
こんな所まで名を馳せているとは、流石は英雄シグムント。
街の人達は口々に感謝の言葉を述べ、カペルを篤く歓迎してくれました。
「宿の用意をさせます!さあ、こちらへどうぞ!」
なんと無償で宿泊させてくれるようです。
閉鎖的な国民性と聞いていたのですが、中々どうしていい人ばかりじゃないですか(笑)
お言葉に甘えて宿屋に向かう9名と1匹。←1匹は追いてけ。
・・・・・と、エドの様子に異変が?
左手の月印が、さっき倒した魔物の亡骸に反応しているようです。
これは共鳴?反応はすぐ消えましたが、絶対何かの伏線ですね。
――宿屋にて。
「・・・ん?ねぇ、あれ何?」
外を見ると先刻までの雪は止んでおり、代わりに無数の光が空から降って来ています。
「何だろう?お祭・・・かなぁ」
「ちょっと見て来ようよ」
アーヤに誘われ、外に出たカペル。
「月の雨をご覧になるのは初めてですか?」
タイミング良く現れた宿屋の主人が、月の雨について説明してくれました。
ここ数ヶ月、この辺り一帯で夜に光の雨が降るようになったそうです。
月の雨を浴びると体の調子が良くなると、宿屋の主人は言います。
月印を持つ者に作用するらしく、魔力を増幅させてくれるのですが――
何故でしょう。嫌な予感しかしません。
麻薬物質か何かのような気がしてしょうがないんですが。
「体は濡れないのね・・・。それに、ほんと綺麗」
光の雫が降り注ぐ中、子供のようにはしゃぐアーヤを見て微笑むカペル。
おぉ、いい雰囲気・・・と思っていたら。
「お気楽だな・・・お空を見物か?流石は英雄様、いいご身分だ」
エド・・・(ノД`)また嫌味ばっか言って。
たちまち、場は険悪なムードに――すると、突然苦しみ出したエドアルド。
「うっ・・・・!」
「どうしたの?」
「う・・・うるさいっ!俺から離れろ・・・う、うぅ・・ぐっ」
尋常ではない苦しみ方に駆け寄ると、彼は昏睡状態に陥っていました。
やっぱりこの月の雨が原因だろうか・・・
とにかくエドアルドを宿屋へ運び、ユージンに診て貰う事に。
しかし、ユージンやミルシェの治癒魔法では、どうする事も出来ない様子。
「手を出す程、余計に悪くなっていくようで・・・」
月印の魔法は効果を成さない謎の容態・・・
ユージンは、エドアルドの月印が脈動しているのが気になると言います。
「誰か、こういうのに詳しい人がいないか捜して来ます」
カペルが立ち上がったその時。
「誰か調子悪いのか?」
くぎゅうううううううううううう。
はい、言ってみたかっただけです。(元ネタ知らないけど)
広場で見えない魔物に襲われていたところをカペルが助けた少年@釘宮さんで、名前をヴィーカと言うそうです。
誰か病気に詳しい人はいないかと尋ねてみると、
「こんな不親切な所で何捜したって見付からねえよ。捜すならハルギータさ。おいら情報屋なんだ。ハルギータへ行くなら案内してやるよ」
情報提供だけでなく、案内までしてくれるとは親切な情報屋もいたもんだ。
「助けてもらったしな!それにあんた達からは・・・カネのニオイがする」
そうかな?どちらかと言うと貧乏臭い気がしないでもない。
いや、逞しいお子さんです。苦笑しつつも、案内を頼む事に。
ミルシェはエドアルドを看病する為、ここで留守番するようです。
さ、エドの為にも急いでハルギータに行って来なくちゃね!
――と、その前に。
アーヤとコネクトして宿屋を出ると、サブイベントが発生するんですよ。
「・・・ねえ、積もった雪に光が反射して、きらきらして・・・凄く綺麗ね」
「本当だね」
すると、雪に気を取られたアーヤの足がもつれて、ステンと転ぶ。
カペルの目の前で盛大に・・・(笑)
慌てて立ち上がったアーヤ。
「見た!?見たの!?」と、えらい剣幕です。
ここで選択肢が発生。
1.「そりゃ、もうバッチリ」
2.「惜しい、見逃した」
3.「何も見ていない」
考えるまでも無く「そりゃ、もうバッチリ」ですね!←え?
一番反応が面白そうだから(笑)
「そりゃ、もうバッチリ・・・ごっつぁんです!」
「このっ・・・・・バカペル!」
「ねえ・・・もしかしてどう答えても、僕って怒られたんじゃない?」
「知らないわよ、バカ!」
(赤か・・・・・)
赤らしいですよ!アーヤファンの皆さん!
プレイヤー視点だと、服のヒラヒラが邪・・・魔゚・゚*・(゚O゚(☆○=(・ω・´*)o
――さてと。
こんな事ばっかりやってると、エドに恨まれそうなので先に進むとしよう+
【コバスナ大森林】
ハルギータへ行く為には、この密林を通らなければならないようです。
2パーティを編成してハルギータを目指すのですが――
月の雨がめっちゃ降ってるんですけど!
「月の雨だわ・・・・・力が漲ってくる」
定期的に降ったり止んだりしている月の雨。
アーヤが言うように仲間達の能力がアップしており、HPもMPもリジェネ状態なのですが、エドアルドの症状を見る限り、長時間浴び続けるのは危険な気がします。
おまけに、仲間の背中に金色の羽みたいのが生えてる。(゜д゜;)
アーヤ「すっごくいい気分!絶好調よ!」
ユージン「随分調子がいいなぁ」
ロカ「楽しいねぇ!あははは」
どいつもこいつも異様に元気です。
おかしいって!絶対おかしいってこれ!気付いてみんな!
【ハルギータ皇城】
不安に駆られつつも、ハルギータ女皇国へ到着。
美しき女皇が統べるこの国は、シグムントとユージンの故郷だという。
「じゃあ、宮廷に行くよ。アーヤ君、それにシグムント。ついて来て」
城へ入るなりそう言ったユージンに、「ここからその呼び方?」と不満そうなカペルですが、ここはシグムントのお膝元。
いつ、何処で、誰に、正体がバレるか分かったもんじゃないのです。
顔が似てるとは言っても雰囲気が全然違うし、知り合いなら見破りそう。
「城に用事があるんだろ?ま、情報収集はおいらに任せておけよ」
病気についての情報収集はヴィーカに任せる事にして、まずは女皇に謁見をしに向かいます。
カペルが何かやらかさなければいいのですが・・・
――謁見の間。
女皇なんて言うから女傑を想像してたんですが、少女の様なあどけなさを残した風貌です。(ハイネイルなので、年齢は見た目よりずっと上でしょうけど)
遠路はるばる戻って来たシグムント(カペル)達を、優しく労ってくれました。
「あれほど慇懃無礼であったそなたが、物腰を柔らかくする事を学んだようですね」
早速怪しまれてる。
微笑んでるって事は、一応ギリギリセーフなのか?
それにしてもシグムント、女皇の前でもあんな感じだったのか。
しかし、いつボロが出るか分からないので、とっとと退散するに限ります。
仲間が原因不明の病に冒され、その治療を施さなければならない事を伝えると、物分りが良いのか女皇はすぐに納得してくれました。
「活動の糧としなさい。期待していますよ」
10万Folもくれました!(゚Д゚)
なんて太っ腹・・・超いい人ですよ、この女皇様!←物に弱いタイプ
女皇への謁見という最大の難関を乗り越えたカペル。
細かな報告をすると言うユージンと別れ、城内を探索する事に。
「シグムント!帰っているとは聞いたが、ここで会えるとは」
一難去ってまた一難。(;´д`)
シグムントの知己と思しき人物が、足早に迫って来るではありませんか。
ハイネイルなので年齢は判断しづらいですが、外見はカペルより年下の少年?女性の声優なので性別がイマイチ分からん。←言葉遣いは男性かな
お供を従えているところを見ると、かなりの身分の高い人物のようです。
頭の横に狐のお面を着けているのが妙に気になります。
(やばッ!シグムントさんの知り合いだッ!)
確かにやばい!
いつバレるかと内心ビクビクしていたカペルですが、幸運な事にあちらには急ぎの用事があった様子。
「議事があって参内したのであった。では、また・・・」
銀髪の少年は、名残惜しそうに去って行きました。
た・・・助かった。
仲間達の元へ戻ると、ヴィーカが情報を仕入れて来ていました。
「んで、そういうのに詳しい奴がいてさ。前にエドアルドみたいな病気を治した事があるんだってさ!」
かなり有益な情報じゃないか!良くやったぞ、ヴィーカ!
その人物はコバスナ大森林のずっと奥地に隠遁している模様。
う~む、人里離れた生活を好むなんてのは、偏屈で気難しい老人だな。
――コバスナ大森林へ向かう前に、城を探索がてら装備を整えます。
この城、やたらと広いんですよね。(;´ω`)
マップを踏破するだけでも、エライこと時間が掛かりました。
女皇から貰った軍資金で装備を揃え、ついでに城内のあちこちに散らばった仲間達と会話。
ユージンとの会話では、彼が神官であることが判明。
見た目は商人っぽいのに(笑)
ユージンが解放軍に参加した理由も話してくれました。
「呼びつけられたのさ、あいつに。シグムントにね」
「シグムントさんに?」
「そう、そのシグムントさんに。考えてみれば勝手な奴だったなぁ」
――初めて会った時なんて、印象最悪だったと続けるユージン。
「12歳くらいだった僕をつかまえて、“お前、身体を鍛えないと死ぬじょ”とか言い出してさ。何様だって話だよ。あいつその時3歳とかだよ?」
ちょ・・・「死ぬじょ」・・・「死ぬじょ」って!
3歳の時でもエラそうなのは変わらなかったんですね!
すまん、うっかり萌えた(笑)
ユージンも生意気なガキだと思っていたけど、その後に酷い伝染病が流行したらしい。
シグムント(3)の言った事にムキになって身体を鍛えていなければ、死んでいたかもしれないと言うのです。
「あいつが旅に出る時に僕の所に来てね、言ったんだ。
“お前は私と来るんだ”ってね」
なんという俺様ぶり!いっそ惚れ惚れしますね。
そんな言葉で、本当に来ちゃうユージンもアレですけど(笑)
この話、エドにも聞かせたかったなぁ・・・って、エドの事すっかり忘れてた。(オイ)
さっさと密林奥地の隠者に会いに行かねば!



