【湖底の洞窟】
リヒターと共に湖底の洞窟へとやって来たエミル。
洞窟前で、叔父のアルバとの会話があった訳ですが、「あんたが行くのは勝手だが、うちのエミルは置いていってもらう」と、リヒターに向って言ったのが凄く意外でした。
あれ?ひょっとしてエミルを心配してる?
でも、エミルにとっては、
リヒター>>>超えられない壁>>叔父さんですからね。
当然、さっさと洞窟に入ってしまったリヒターを追いかけます。
洞窟内に入ったら、ちゃ~んとエミルを待っていてくれたリヒター
「俺の足を引っ張るなよ。自分の身は自分で守れ。――フォローぐらいはしてやる」
タメの後の「フォローぐらいはしてやる」のところに優しさを感じました。
トーンが違うところがGJ!
そのセリフに嬉しそうに「はい!」と答えるエミルが可愛いんだこれが。
怒涛の言葉責めを浴びせつつも、飴と鞭の“飴”を忘れないリヒターさん♪
魔物との戦闘後、不安そうに自分を見上げるエミルに、
「・・・そんな顔をするな。ここまで連れ出した以上、俺がお前を守ってやる」
的な発言があったのには、きっちり悶えさせて頂きました。
他にも、エミルに含み諭すような台詞を言ったりして、気遣ってくれてます。
しかしながら、その真意は今のところ不明。
父子ってのは、前作で使った設定だから有り得ないとして・・・
説明書を見たら、リヒターの年齢は・・20歳!?どう見ても+7~8歳いってる
まぁ、説明書の年齢が当てにならない事は、前作で実証済みなのですが。
エミルの方はと言えば、リヒターをかなり信頼している様子。
・・・って、ここで初めて「あらすじ」の存在に気付いたのですが。
この「あらすじ」というのは、エミルが日記風に今迄の出来事を書いてくれるという、私にとって非常に有り難いシステムです。
乙女だなエミル。
何かこう、先輩に憧れている中学生の日記を見ているようで、甘酸っぱい気分になりましたよ。
『そんなこと初めてで、僕、涙が出るほど嬉しかった』
『危険だってわかっていたけど、リヒターさんについて行くことにした』
『リヒターさんなら信じられると思ったし、リヒターさんも僕をフォローするって言ってくれたから』
延々とこんな感じの日記が続きます。
どんだけ、リヒターに憧れてるんですか。
だが、君の気持ちは伝わったぞ!
ここは何としても、リヒターENDに導いてやろうじゃないか!
(ありません)
敵を蹴散らし洞窟内を進んで行くと、「リヒターさま!」と呼ぶ女性の声。
何だ、何だ?(°Д°;≡°Д°;)
リヒター曰く、「魔物の鳴き声だろう。気にするな」との事ですが。
いやいや、何か甘えるような猫なで声ですよこれ。
エミルに扉の前で待つように言って、さっさと奥に行ってしまったリヒター。
と、そこへ絹を引き裂くようなマルタの悲鳴!
慌てて扉の中に入ると、マルタに剣を突きつけるリヒターの姿が・・・!
「額のラタトスク・コアを渡してもらおうか」って、マルタを追っていたのは、彼女じゃなくてラタトスク・コアが目的だったのか。
だ・・・駄目ですよ!女の子相手に暴力はやめて!
訳は分からないけど、取り敢えず止めないと・・・
ここで選択肢が発生。
・リヒターを止める
・マルタを止める
おいおいおい、この一大事に何を選ぶ必要がある?
マルタを止める
・・すると、エミルはマルタに体当たりし、案の定マルタに怒鳴られます。
「ご・・ごめん・・僕の力じゃ、リヒターさんは止められないから・・・」
と、ヘタレキャラ全開。
| 壁 |д・)←それを影から見ているプレイヤー(元凶)
そんなやり取りがありつつも、マルタを無事(?)逃がす事に成功。
「足を引っ張るなと言った筈だがな・・・アクア!出て来い!」
と、何やら召喚したリヒター。
「は~い、リヒターさま」
現れたのは、ネコ耳の精霊?
・・・って、さっきリヒターを呼んだ魔物の鳴き声は、こいつだ!
アクアの呼び出した魔物に、その場から追い出されたエミル。
どうしたものかと途方に暮れていると、「・・・契りを結ぶのです」と何処からともなく聞こえてくる声。
喋る黒ヒョウ!センチュリオン・テネブラエ!!
テネブラエは、「契りを結び『ラタトスクの騎士』となるのです。そうすれば、あなたはラタトスク様の力を借り戦うことが出来る」と言います。
敬語な獣・・・カッコイイ!!
特に断る理由もないので、契約しますよ~ん。
(1回断ったけど、承諾するまで話が進まなかった)
晴れて、『ラタトスクの騎士』となったエミル。(衣装もチェンジ)
おお~!ようやくマトモに戦えるようになったじゃないか!
フットワークも軽いぜ♪
斬り上げからの空中コンボが超楽しいっす。
戦闘中にエミルの性格が変わっているのは、ラタトスクが憑依してるってことかな。
あの情けない掛け声は、もう聞けないのか~。ちょっと寂しい
今作は、戦った魔物を仲魔にすることが出来るんですね!
ただ戦えばいいってだけじゃなくて、その場所のエレメントと攻撃エレメントを4つ以上揃えないと駄目ってところが、一筋縄ではいかない感じです。
ってか、テネブラエ・・・当初は厳格な獣神のイメージだったんですが、そんなお茶目なキャラだったとは・・・・
都合が悪くなると鼻歌を歌って誤魔化したり、KYなボケをかましてみたり、飄々とした態度がイイね♪
魔物を仲間に加えつつ、意気揚々と奥へ進んで行くと、うずくまって呻き声をあげているリヒターの姿が・・・!
どうやら、ロイドにやられたらしい。。。
おのれ、ロイド!リヒターさんを傷付けるとは・・・許すまじ!
急所は外れているようなので、リヒターの使い魔(?)であるアクアに知らせる事に。
心配だけど、ここは彼女に任せるという選択肢しか無いのですよね
ソーサラーリングで苔を燃やしながら進み、最奥の扉をくぐると・・・
ロイドと1戦交えているマルタの姿がありました。
どこまでも強気なヒロイン・・・最高だね!
ロイドを見て、静かな憎悪の炎を燃やすエミル。
「どうして殺したの・・?父さんと母さんを・・・パルマコスタの皆をどうして殺したの!?」
するとロイドは悲痛そうに顔を歪め、「・・また・・パルマコスタ、か」と意味深なセリフ。
「またとはなんだ!僕はあなたを絶対に許さない!」
勢い良く斬りかかるも、ロイドに瞬殺されました(´・ω・`)
エミルとマルタ、2人纏めて1撃でやられたのには笑ったな~。
気を失ったエミルが意識を取り戻した時、既にロイドの姿は消えていました。
命は助かったのですが、ルーメンのセンチュリオン・コアなる物を、ロイドに奪われてしまったようです。
それはマルタ達にとって、かなり大切な物だったらしい。
「お願いエミル。もう少しだけ付き合って」
と、エミルを盛大に巻き込んで、ロイドを追いかける事にしたマルタです。
しかし、ロイドの真意は、一体何処にあるんだろう。。。
超ダサい仮面を落としていったり。
自分の似顔絵付きポスターを貼っていったり。
全く掴めないぜ・・・・