ショタキャラに興味は無いけど、リンは好きというプレイヤーは多いのではないでしょうか。
かく言う、私もその1人。
少女のように可憐な外見と、大男を軽く倒してしまう強さ。
人懐こい無邪気さと、何者をも拒絶する氷の視線。
このアンバランスな2面性がリンの魅力。
可愛らしい容姿に反して、中身は強かで非常に男前です!
「駄目だよ?人を簡単に信用したりしちゃ」
いつもは天真爛漫なリンが、時折見せる暗い翳り。
そんなリンの表情に、アキラは違和感を覚えます。
特にシキに対しては、我を失う程の憎悪を剥き出しにするリン。
リンがイグラに参加しているのは、ある男への復讐の為。
過去に囚われて身動きが取れなくなったリンの心は、その男を憎む事でしか自分の存在を見出せなかったのです。
屈託の無い明るさも、自らを守る仮面の一つ。
それでも、アキラに対して見せた笑顔に嘘は無かった筈。
最初はアキラを通して、死んでしまった想い人を見ていたリンですが、徐々にアキラという個人に惹かれていきます。
しかし、仄かな想いよりも圧倒的に上回る復讐心。
リンがそれ程までに憎む相手とは・・・
王(イル・レ)としてトシマに君臨し、時にシキとして恐れられている人物。
彼はリンの実の兄なのでした。
誰よりも尊敬し、憧憬の念を抱いていた兄から受けた手酷い裏切り。
仲間も、想い人も、尊敬する兄も・・・全てを失ってしまったリン。
まだ幼いのに、なんという壮絶な過去![]()
これじゃ、人を信じるのが怖くなって当然だね・・・
シキも皆殺しにする必要なかったと思うのにっ!(泣)
アキラからタグを奪おうとするリンは、うっすら笑みさえ浮かべています。
漸く終わらせる事が出来るという高揚感なのか。
「くれないなら、殺すよ」
アキラに向けられる、躊躇いのない殺意。
容赦なく斬りかかられ、呆然とするアキラ。
タグを渡す訳にはいかないという思いと、リンを傷付けたくないという思いが交錯します。
その時、ふと頭をよぎったのは、「自分に向けられた笑顔は、全て演技だったのではないか」という疑念。
急激に冷めていく思考。
アキラの右腕に力が込められ、リンの左腿を斬り付けます。
「ぐぅぅ・・・!」
くぐもった呻き声を上げ、こちらを睨みつけるリンの鳩尾へ、拳を振り下ろすアキラ。
無感情に、何度も、何度も。
リンがグッタリと動かなくなるまで殴り続けました。
降り注ぐ雨音に、ハッと我に返るアキラ。
あれ?何でこんなシーンを克明に書いてんだと、我に返る自分。
気を失っているリンを抱き上げ、廃ビルに運び込みます。
何かとお世話になってる万能な廃ビルであります。
気が付いたリンは、激しい憎悪の炎を揺らめかせ、アキラを睨みます。
胸元に自分のタグが無い事を知ると、より一層暴れまくりました。
これ以上暴れたら傷に障ると、アキラはカーテンでリンを縛り付け、廃ビルの一室に閉じ込めます。
リンの本性の激しさに、圧倒されましたよ・・・。
静かになったことを確認すると、救急道具をブタタグと交換し、リンに手当てをする為に部屋の中へ入ります。
熱い・・・!
部屋の隅で丸くなっていたリンの頬に手を当て、あまりの熱さに驚くアキラ。
左腿は痛々しく腫れ上がり、傷口からは膿が出ています。
呼吸はせわしなく、苦しそうに胸を上下させていました。
こうなる事は、想像出来た筈なのに・・・。
自分の軽率さに、舌打ちをするアキラ。
持っていたブタタグ全部と引き換えに、抗生物質を手に入れます。
アキラの看病を受け、目を覚ましたリン。憎悪の炎は大分薄らいでいるようでした。
代わりに浮かんでいるのは、自嘲と哀しみ。
後ろ手に拘束され、力なく壁に凭れ掛かるリンが、妙に色っぽい。(←不謹慎)
リンが落ち着いた事に安心したのか、急激に眠気が訪れたアキラ。
少しウトウトしてしまったアキラは、目を開けて愕然とします。
リンの姿が・・・無い!
タグも・・・!!
あんな怪我で、王(イル・レ)へ立ち向うのは自殺行為に等しい。
取るものも取り敢えず、ヴィスキオの城へ走るアキラ。
ヴィスキオの城では、今まさに王(イル・レ)戦が始まろうとしていたところでした。
アキラの存在を確認したアルビトロは、別室にアキラを案内すると、ある提案を持ちかけます。
「怪我でボロボロになっているリンの代わりに、王(イル・レ)戦に臨む気はないか?」と。
それは、アキラにとって願っても無い事。
ただ、アルビトロがリンの不正を知っていた理由が気になったアキラは、誰から情報を得たのか問いただします。
アルビトロが語った情報提供者の名前は、トモユキ。
トモユキ・・・うぜぇ(笑)
こいつ、絶対リンに惚れてるっしょ。見るからにそんな感じ。
コロシアムで、王(イル・レ)と対峙するアキラ。
シキ・・・!
モノトーンの外見の中に、酷く際立つ紅い瞳。
見る者を畏怖させる、圧倒的な存在感。
王(イル・レ)がシキだった事に、驚きを隠せないアキラ。
そこへ現れたアルビトロ。
「今日は特別な趣向を用意した」と、部下に運び込ませたのは・・・
加減無しに殴られた様相のリンでした。
鼻血はアウトなのかぁ・・・(まず思うのがそれかよ)
迫力あって結構好きだったのに、鼻血スチルw
リンとアキラが戦い、勝った方が王(イル・レ)に挑む。
相変わらず悪趣味だな、アルビトロ。
しかし、源泉の仕掛けた爆弾のお陰で、難を逃れたアキラ達。
爆発の混乱に乗じ、リンを抱えて脱出します。
オイチャンありがとう!!
そして、漸くお互いを分かり合えたアキラとリン。
リンルートのアキラは、優しいお兄さんという感じがして良いですね♪
「人を信じるのが怖いのか?」
「俺は裏切らない」
きっぱりと言い切るアキラが実に頼もしい。
リンの方は、「裏切ったら殺すよ」と激しいセリフを言いながらも、
「信じるからな・・・、知らないからな、どうなったって」と、泣いて縋りつくギャップが萌える。
互いの存在を確かめるように、抱き合う2人。
恋愛というより、慈愛という雰囲気かな。
放っておけない、という愛しさが溢れてる。
人を信じる気持ちを取り戻したリンは、再びシキと対決する事を決意します。
今迄は、ただ楽になりたくて、殺されても構わないと思っていた。
だけど、今度はアキラの隣に立つ為に、生きる為に決着を付けるのだ、と。
なんて男前なんだ!!!
行かせるのは辛いだろうに、リンの気持ちを汲み取ったアキラもGJ!!
そして対決の時。
因縁の地で、リンを待っていたかのように佇むシキ。
手に持っていた日本刀2振の内、1振をリンに渡します。
このシーンは、鳥肌立ちましたよ!
眼光鋭く、シキを睨みつけるリン。
応えるように、刀を構えるシキ。
全然違うようで、似たもの兄弟だよなぁ。。。
分かり合える方法は、無かったのかな・・・・
それとも、刃を交える事で、互いの魂をぶつけ合ったのかな・・・
書き忘れましたが、対決の前にリンの回想シーンが追加されているのは嬉しかったです。
カズイも出てきたし♪
でも、アキラに似てるかなぁ?
柔らかな微笑みは、アキラというより、むしろケイスケ(ライン服用後中和済)に似てるなと感じた私は変でしょうか。
顔はどっちにも似てないですけど(笑)
そうそう、トモユキうぜぇ(笑)←褒め言葉。
エンディングでは、成長したリンが見られて満足♪
過去と決別し、一回りも2回りも大きくなっていたリン。
自信に満ちた笑顔で、アキラにシキの形見である日本刀を渡します。
リン・・・カッコよくなったなお前!!
ショタに興味の無い私は、断然こっちの方が好みです!
むしろここからが2人の始まり!みたいな!
受け攻めが一気に逆転しそうで、グッと親指を立てたくなります。
リンルートは、PC版よりもストーリーが良かった!
流れは同じですが、リンに18禁○○シーンは不要だと思うのですよ。
リンの回想シーンが入る事で、より深く共感出来たし♪








