プレイ日記12回目です。
ロードレイクを救済するには、まず水を取り戻さなければならないと判断した主人公。
それには河の流れを堰き止める『ヘイトリッド城塞』を何とかしなくてはなりません。
ゴドウィンの拠点の一つであるヘイトリッドは、今の戦力では太刀打ちできません。
ルクレティアの提案で、ビーバーロッジに協力を要請する事にしました。
ビーバーロッジの民は、(脅されて)ヘイトリッド城塞を築いた者達なので、弱点を知っているだろうと判断した為です。
ロードレイクから生意気なガキトーマも付いて来るようです。
頬を左右に思い切り引っ張ってあげたくなる可愛さです(ノ・ω・)ノ
ルクレティアにはもう一つ策が有るようでしたが、教えてくれませんでした。
秘密主義な軍師です(´・ω・`)
ビーバーロッジに到着すると、人間に驚いたビーバー族達は、一目散に家の中に逃げ込みました。
警戒心の強い種族らしく、どの家にも鍵がかけられてしまいます。
一軒づつ回り、ようやく鍵の開いた家を発見しました。
中に入ると大きな毛玉が一つ。
近寄ると、ふさふさしたそれは動き出し、
「わしはビーバーロッジの長、フワラフワルでござりまする」
これがビーバー族の長・・・。(;゚Д゚)
か・・・カワイイ!!(≧▽≦)
こんな感じの犬に似ています。
フワラフワルは、トーマがロードレイク出身だと知ると平謝りしますが
特にアクションを起こす気は無い様です。
なおも詰め寄るトーマですが、フワラフワルは謝るばかり。
そこに、二人のビーバー族が現れます。
名前をマルーンとムルーン。
兄のマルーンは行動派タイプで、一直線のゴーグルをかけています。
弟のムルーンは頭脳派タイプで、メガネをかけていますが、瞳はのび太くんです。
(3 _ 3)
マルーンは主人公達の話を聞くと、
「王子様!おいらも連れてっておくれよ!
何かしたいんだ!!」
情に厚い子ですね。(ノД`)
ムルーンも協力したいと申し出てくれました。
フワラフワルの住処を出ると、そこにルクレティアの姿がありました。
シウスとレレイを引き連れてやって来たルクレティアは、
セラス湖で、自分の知人に会って来る様、主人公に進言します。
その男は城塞陥落の切り札を握っている様です。
知人ならルクレティアが行けばいいのに(´・ω・`)
「悪い人では無い・・・・事も無いですが」
とルクレティア。
え?それって悪い人って事?(゜д゜;)
セラス湖に到着すると、謎の男が岩陰から現れます。
セリフの名前表示が、本当に“謎の男”になってるんですよ(・_・;)
知的な風貌ですが、どこか胡散臭さも感じます。
レザード=ヴァレス系ですね。
あんな風に慇懃無礼という訳では無く、普通に無礼者ですが。
ぶしつけに黎明の紋章を見せろと言って来ます。
ここは怒った方が負けなので、素直に見せる事にしました。
紋章を確認した謎の男は、
「ついて来い」
命令口調です。
反発するトーマとマルーンですが、
「嫌なら帰るんだな」
こう言われては素直に従うしかありません。
「待って下さい。まだ貴方のお名前もお伺いしていません」
とリオン。
「ツヴァイクだ・・・・・・・・・・学者といったところだな」
ための部分がもの凄い気になるんですが。(゜д゜;)
「け!嫌なヤツ!!」
とトーマ。
君に一つ格言を教えてあげるね。
『人の振り見て我が振り直せ』
ツヴァイクに続いて、セラス湖の遺跡に向かいます。
遺跡に向かう洞窟内で一人の少女が立ち塞がります。
「・・・また君か、ローレライ。
私に付きまとっても無駄だと言った筈だ」
「何故だ!ツヴァイク!!
私が駄目で、こんな女子供はいいというのか!!」
人を指差してはいけませんよ。( ̄ー ̄;
ツヴァイクはククッと笑うと、
「君も女子供の内だろう」
ローレライは顔を真っ赤にすると、怒りの矛先を主人公に向けます。
「そこのお前!
この先に進む資格があるかどうか試させてもらう!」
「くだらない事はやめておけ」
「ツヴァイクが何と言おうと、
私より強い男でなければ認めない!」
激情家だなぁ、カワイイのに。(-。-;)
主人公とローレライの一騎打ちです。
ローレライはかなり強気な性格なので、次の行動が見極め易いです。
主人公が勝利すると、
「お前が強い事は分かった・・。もう邪魔はしない。
だが、一つ頼みがある」
ローレライは自分も同行させてくれと言って来ました。
それは是非お願いしたいですね。カワイイし。
「いいだろう。但し私の指示に従ってもらうからな」
とツヴァイク。
あの・・・勝ったの僕なんですけど・・・。
いえ・・・何でもないです・・・。
ツヴァイクは遺跡の中を熟知しているようで、岩壁に隠れた通路や仕掛けを難なく解いて奥に進みます。
ここはファレナ王国が出来る以前、遥か昔に栄えていたシンダル文明の遺跡なのだと語ります。
この遺跡を発見した人物こそ、ツヴァイクその人なのでした。
「なーなー!ここにヘイトリッド城塞をぶっ壊す切り札ってのがあるんだな!?」
トーマの発言に呆れた表情を見せるツヴァイク。
歴史的価値のある遺跡を、戦争に利用しようとするルクレティアの図太い神経に呆れたようです。
遺跡の深部に進むと、一つの扉の前でツヴァイクは足を止めます。
「私が調べられたのはここまでだ。
この扉はどうやっても開かなかった」
扉には黎明の紋章に似た模様が描かれています。
どうやら鍵は黎明の紋章の様です。
その為にツヴァイクは主人公を遺跡に案内したのでした。
主人公が右手を扉の前に翳すと、紋章が淡く輝き、扉が音を立てて開き始めます。
扉の奥へ進んでいくと、地下水脈の水が滝の様に流れ落ちている場所がありました。
大量の水はセラス湖に流れ込む川の水の様です。
これを見てツヴァイクは、セラス湖がシンダル族によって人工的に造られた湖であると確信します。
それほど興味の湧かない主人公ですが、ツヴァイクが熱入っている様なので、素直に従い更に奥へ進みます。
橋を渡ろうとすると、突然激しく揺れだします。
地震!?こんな地下遺跡で!?(゜д゜;)
立ち止まって周囲を見回すと、橋の左右に2体の巨人が出現します。
どうやら、遺跡の番人の様です。
名前を『ダイアモンドサン阿』と『ダイアモンドサン吽』。
明らかに力を抜いて付けられた名前ですが、かなりの強敵です。
両方とも全体攻撃をしてくる上に、ステータス異常も引き起こすやっかいな攻撃を仕掛けてきます。
盾の紋章か、水の紋章は必須ですね。
何とか勝利し、再び奥に向かう一行。
遺跡の最深部に到着すると、奥の壁に黎明の紋章と同じ模様が刻み込まれていました。
主人公の到着を待っていたかの様に、輝きだす壁の模様。
周囲にはある石版には、シンダル文字で何やら書かれている様です。
石版を暫く見ていたツヴァイクがニヤリと口端を上げ、
「ラフトフリートへ戻るぞ」
えと・・・・・・。
多分貴方は理解したんでしょうけど、僕達これ読めないんですけど。
「おいおい!ヘイトリッド城塞をぶっ壊す切り札はどうしたんだよ!?」
と叫ぶトーマ。
「物事には順序があるという事だ。少し黙れ」
とツヴァイク。
「本音を言えば、今すぐにでも動かしてみたいがな・・ククッ」
もの凄く不安感を煽るんですけど、その笑い。
遺跡を出た主人公達の前に、突如として謎の少女が空から降ってきます。
シリーズお馴染みの不思議ちゃん系美少女ビッキーです。
またクシャミしてこっちに来ちゃったようです。
「すいません。ここって何処ですか~?」
自分のいる場所も分からない少女を訝しがる一行ですが、
ソルファレナだと答えると、
「ええっ!?まだあるんだ」
何その今はもう無いみたいな言い方。
すっごく失礼ですよ。
「ここで会ったのも何かの縁だし、
わたしを守ってくれません?」
え?何から?
疑問は尽きませんが、ビッキーの持つテレポ能力は旅に不可欠ですからね。
分かったと答えるとビッキーは喜び、
何処でも好きな場所に送ってあげると言って来ます。
それなら自分を元の世界に送る事は出来ないんでしょうかね。
(´・ω・`)