プレイ日記10回目です。
バロウズの館に戻ると、カイルの姿がありました。
主人公にリムスレーアの事を報せる為、太陽宮から逃れてきたのでした。
カイルはリムスレーアが無事である事、ギゼルが太陽の紋章を宿す事に失敗した事を告げます。
そして、自分の不甲斐無さを深く悔いるのでした。
「結局オレは・・・
陛下も姫様も太陽の紋章も何一つ守れなかった・・・」
お調子者のカイルが悔しそうにうな垂れています。
何かに耐えるように唇を噛み締めながら。
こんなのカイルじゃないです。(ノД`)
カイルに悲しそうな顔なんて似合いません。
主人公はそっとカイルの腕を掴み、
「お前が無事で、ここに来てくれただけで僕は嬉しいよ。
リムも太陽の紋章も取り戻せばいいんだ」
「王子・・・・・・・オレは・・・・」
サイアリーズやリオン、ルセリナもカイルを励まします。
「あんたが姉上の為にどれだけ頑張ってくれたか、
姉上も義兄上も良く分かっているだろうさ」
「そうですよ。カイル様に俯いた表情なんて似合いません」
周囲の励ましに、カイルは俯いていた顔を上げます。
「いやぁ、ここは優しい女性が一杯いていいなぁ!
こっちに来て正解でした!」
・・・・・・・・・・・・。
悲しげな表情は芝居?
カイル・・・・・・・・・・。
この僕の気持ちはどうしたらいいんだろう。
今後お前をPTに入れる時は、女性キャラは入れないからな!
ゼガイとかログとか、もっさりした親父キャラと組ませるからな!
ヾ(。`Д´。)ノ
その日の深夜、主人公の寝室にサルムが訪れます。
まさか夜這い!?Σ(゚д゚;)
では無く、ゴドウィン配下の武将ディルバが大部隊を率いてレインウォールに向かっている事を知らせにきたのでした。
そしてサルムは主人公に途方も無い提案をして来ます。
『アーメスの後ろ盾を得て、新たなる王国を建国すべきだ』と。
魂胆が見え見えですよ。
自分が王になるつもりですよ。このタヌキ親父。
しつこく食い下がるサルムを気丈に跳ね除けます。
「そうですか・・・。ご理解頂けませんか」
ご理解しているから話に乗らないんだけどね。(´・ω・`)
次の日の朝、部屋を出るとリオンが嬉しそうに近寄ってきました。
「王子、昨日悪いとは思ったんですが、バロウズさんの話聞きました。
王子が断ってくれて嬉しいです」
立ち聞きしていた様です。
は!ストーカー!!(; ゚Д゚)
(護衛です)
サルムは昨日の事など無かったかのように変わらず振舞います。
ディルバを迎撃すべく、張り切って動き回っています。
ルクレティアはサルムの行動を見抜いたようです。
「あの人が動いたとなると、
私も少し本気を出したほうが良さそうですね」
あの・・・少しじゃなくて目一杯本気出して欲しいんですけど。
最初から・・・。
2階の客間に行くとゲオルグが戻っていました。
おかえりなさ~い(≧▽≦)ノシ
ゲオルグはサルムの姿が無い事を確認すると、
南の森にアーメス兵とユーラムが潜んでいる事を報告しました。
そういえば最近あのアホヅラ見てないと思ったら・・・。
何やってんだかな~(ノД`)
でも何故アーメスなんかと・・・。
「父が・・・・アーメスと手を組んでいるからです」
ルセリナは意を決したように、自分の知る限りの事を皆に伝えます。
サルムはアーメスと密約を交わし、戦いに介入させることで新王国建設を目論んでいたのでした。
申し訳なさそうに俯くルセリナ。
可愛い娘にこんな表情をさせるなんて、父親の風上にも置けません。
サイアリーズも激昂しサルムを罵倒します。
ルクレティアはゆっくりと扇を煽ぎ、口を開きました。
余裕のある微笑みは何か秘策があるに違いありません!
「サルムさんに悪者になってもらいましょ」
・・・また・・・そんな軽い感じで(;゚Д゚)
ここはルクレティアを信じて任せることにしました。
1階の大広間。
サルムが上機嫌で主人公に傭兵を紹介しました。
名前をヴィルヘルムとミューラー。
リンドブルム傭兵旅団という私設の傭兵部隊です。
ヴィルヘルムはかなりの女好きらしく、
「こんなにキレイなねーちゃんが一杯いる所は初めてだぜ!」
・・・・・カイルと気が合いそうな人だな。
ミューラーは無表情に、
「妙なやる気はいらねぇから、仕事やる気だけ出せよ」
あ、何か僕と気が合いそうヾ(´∀`)
ヴィルヘルムは舌打ちして、
「ちっ、下品な野郎だぜ」
どっちが!?(;゚Д゚)
戦争イベント『レインウォール防衛戦』
攻撃をしかけてくるのはゴドウィン軍のディルバですが、
今回の敵は別な所にいますからね。(ヒント:アホヅラ)
ルクレティアの指示通りディルバ軍とは向き合わず、南の森を目指します。
訝しがる傭兵団とボズですが、ここは指示に従ってもらいます。
南の森に待機して暫くすると、出てきましたよ。ユーラムが。
相変わらず面白い人ですね。
自滅して逃げ帰ったようです。
後に残ったのはアーメス軍。
ルクレティアの伝令のおかげで、ディルバとも共同戦線を張ることが出来ました。
ゴドウィンの部下なのに操作できます(笑)
こちらの圧勝ですよ(* ̄Oノ ̄*)
逃げ帰るアーメス軍。
リンドブルム傭兵旅団は契約違反と憤慨して戦線離脱(´・ω・`)
ディルバも軍の消耗が激しいという理由で退却しました。
バロウズ邸に戻るとサルムが出迎えに来ました。
「ただちにディルバ軍と共闘し、奴等を蹴散らすとは!
お・・お見事でございます!」
シラをきり通すつもりみたいです。(´・ω・`)
そこへ命からがら逃げ帰ってきたユーラムが現れます。
「パパ、あれだよ!!黎明の紋章出してよ!!
あいつらを懲らしめてやるんだ!!」
黎明の紋章って・・・。
ロードレイク暴動の際に奪われた・・・。
お前らが持っていたのか!?
しまったと言う表情のユーラムですが、もう誤魔化せません。
ルセリナは思い当たる場所があるようです。
「地下室の倉庫です!殿下こちらへ!」
サルムが主人公達を止めようと近付きますが、間にゲオルグとカイルが入ります。
へっへ~んだヽ(゚◇゚ )ノ
ルセリナの案内で倉庫に向かう主人公。
チャックは地下室に入ろうとする主人公達を慌てて止めます。
「だ・・だめだ!!そっちは入っちゃだめなんだ!!」
「お願いチャック、通して頂戴」
ルセリナの言葉にも首を横に振るチャック。
「旦那様にキツク言われてるだ・・・
ここは絶対に通すわけにいかねぇだ!
通りたいのならおれを倒してから行くだ!!」
しょうがないなぁ。(`・ω・´)
主人公とチャックの一騎打ちです。
チャックは素直な性格なので、行動が読み易い。
セリフ中のの数で次の行動が読めます(笑)
「お・・おれ負けたんだ・・。
王子様好きにしていいんだ・・・」
別に君をどうこうしようって気は全く無いからね。
ここ通りたいだけだから。
倉庫の奥で明らかに怪しい箱を発見!
主人公が前に立つと箱から眩い光が溢れ出します。
閉じられていた箱が開き、強烈な光が主人公を覆います。
目を閉じても網膜に焼き付く不思議な模様。
光が治まったとき、主人公の右手に黎明の紋章が宿っていたのでした。
呆然とする一同の前に、以前東の離宮で姿を見せた謎の女性が現れます。
「紋章の意味など分かりもしないくせにただ闇雲に求め奪う・・。
愚劣にもほどがありますね」
その前にあなたは住居不法侵入ですよ!(;゚Д゚)
「紋章に選ばれた意味を考えて行動することです。
あなたが黎明の紋章の持ち主として相応しくないと判断したら・・
私はあなたを殺します。
紋章を解き放ち、もっと相応しい者に渡す為に」
それってあなたのサジ加減一つ?
言いたいことだけ言ってまた消えたんですけど。
倉庫を出るとチャックがへたり込んでいました。
チャックは地下倉庫にはルセリナの嫁入り道具が入っているとサルムに騙されていたのでした。
ルセリナの嫁入り道具をあんなに必死に守ってたのか(ノД`)
サルムの悪事は全て暴かれました。
オボロに連れられてやって来たノルデンは、ロードレイク暴動の真相を語ったのでした。
ロードレイクの暴動はユーラムのバロウズ私設兵への軽率な指示によるものでした。
サルムは混乱に乗じて東の離宮から黎明の紋章を奪ったのでした。
ロヴェレ卿は暴動を鎮圧させる為に女王に報告に行ったのですが、
サルムの罠に嵌り犯人に仕立て上げられてしまったのでした。
逆切れしたユーラムは
「そんなに文句があるなら、みんな出て行け!!
出て行けよぉ!!!」
言われなくても出て行きますよ(`・ω・´)
ボズやチャックは元より、
娘のルセリナにさえ愛想を尽かされるユーラムとサルム。
「お父様、お兄様、ごきげんよう。
ルセリナは王子殿下にお仕え致します。
もうお会いすることも無いでしょう」
可愛い娘からの絶縁宣言に、さすがのサルムも落胆したようです。
そこへサイアリーズからトドメの一言。
「この薄汚いゲス野郎どもがっ!!」
叔母様、お気持ちは分かりますが
もう少し王族の気品と威厳を(;´Д`)ノ
拠点をラフトフリートに移し、今後の方針を話し合います。
ゲオルグはまた別行動です。(ノω・、)
今後の課題を二択で迫られました。
『戦力補強』か『ロードレイク救済』かです。
ここは当然ロードレイク救済ですね。
方針決定後、街を形成していたラフトフリートが移動を開始します。
目的地はロードレイク。
街ごと移動できるのは便利だなー(*´Д`)
ここで、主人公が新たな衣装に身を包みます。
やっぱ形から入らないとね。ヘ(゚∀゚*)ノ
ルクレティアの提案で、主人公の率いる軍隊に名前を付けようという事になりました。
「分かり易く王子軍でいいんじゃないのかぃ」
とサイアリーズ。
そんな投げやりな(゜д゜;)
それじゃ何処の王子か分からないよぉ(;´ω`)ノ
付けた名前は『イーアス軍』です。
主人公が宿している黎明の紋章。黎明とは「夜明け」の意味です。
暁の女神「エオス」が相応しいと考えました。
「エオス」だと語感が悪い気がしたので、英語読みの「イーアス」にした訳です。
ちょっと「ネオ・ユーラム軍」とか付けてみようかとも思ったんですが
やめときました。
本日の王子のおやつ
シブストというケーキです。
カスタード風味のクリームにサクサクした生地。
下にはリンゴがギッシリです。
王子的満足度:★★★★☆