fasciabody 〜筋膜コーディネーション

fasciabody 〜筋膜コーディネーション

筋膜を中心にボディワークについてあれこれ語っています

こんにちは。

Aqua Touch®︎開発者のJINです。

 

感覚研究会を開催しました。

 

最初にやったのは押すこと。

見ながら押すのと、見ないで押す違いを体験してもらいました。

 

見ながら押すのと、見ないで押すのでは

押した感じ/押された感じが変わります。

 

浸透した

当たりが柔らかくなった

深くまで入った

など色々な感想をもらいました。

 

感想の中には逆のことを言っていることもあります。

 

感覚研究会では、

何が正解ではなく

変化に気がつくこと、

知ることにフォーカスします。

 

見た方が柔らかく浸透したなら

ちょうど良い程度で見たのでしょうし、

見ると硬くなったなら見ることで張力バランスが崩れたのでしょう。

 

よく見て、とか

ソフトフォーカスに、とか

ぼんやり見て、とか

の教えを聞いて実践したときに何かうまく行かないな

と思われたら、

程度(逆方向も含めて)を変えて試してみると良いでしょう。

 

 

久し振りに感覚だけにフォーカスした講座をやってみた感想は

やっぱり楽しい、ということ。

 

参加者同士のフィードバックも楽しそうで

ワークする度に盛り上がっていました。

 

 

 

 

2年前の感覚コーディネーター講座のときも

必ず喜びタイムがありましたが、

新たな感覚に気がつくと、つい楽しくなるようです。

 

そういう光景は私自身も嬉しくなります。

 

講座を進行する上では

フィードバックや喜びタイムを待っていると

予定していたカリキュラムが終わらず、

講座が延びていくという現象が起こります。

基本は楽しみタイムを優先して講座日数を増やしていましたが

どうしても楽しみタイムを少し切らざるを得ないこともありました。

 

 

そういうこともあって、

一つ一つのワークをじっくり楽しんでいただけるように

今回は感覚コーディネーター講座ではなく

感覚研究会という形にしました。

 

 

お時間の合うときに、是非ご参加ください。

 

 

次回

10月22日(日) 13:00〜16:00 京都

10月28日(土) 10:00〜13:00 代々木

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんにちは。

Aqua Touch®︎開発者のJINです。

 

今日は感覚について語ろうかと思います。

 

私自身、以前は感覚が鈍い方でした。

 

ヨガのリトリートに行った際に

みんなエネルギーを体感していたときにわからなかったり、

目をつむって色をイメージするワークで真っ黒で何もイメージできなかったり、

施術の勉強をしてていても先生の通りにできず効果が出せなかったりしました。

 

でも、今は感覚が大事と主張したり

感覚に関する講座を開催したりできるくらいには

感覚が高まってきたと思います。

 

 

感覚が高まることによって、

 

施術のスキル、質が挙がった

施術のスピードが速くなった

お客様の変化がわかるようになった

お客様の内部の変化もわかるようになった

疲れなくなった

どこに不具合があるかわかるようになった

講座で見ているだけでできているかどうかわかるようになった

 

などの変化がありました。

 

 

 

では、感覚とは何でしょう。

 

同じことを習っても

さらっとできる人もいれば、

なかなかできない人もいます。

 

この違いは

センス、練習量、体格、経験など

いろいろな理由があると思いますが、

感覚が良いかどうかが重要な要素と考えています。

 

感覚が鈍いと

ちょうど良い触れ方、圧がわからない

ちょうど良い距離感がわからない

効果が出たかどうかわからない

お客様の変化がわからない

などで結果的に効果が出せません。

 

 

感覚は生まれ持ってのもの

と思われるかもしれません。

 

でも、今は

感覚は技術だと断言できます。

 

感覚は磨けます。

 

 

なぜなかなか感覚が高まらないかというと、

感覚を重視した環境、

お互いにフィードバックし合える環境がないからです。

 

 

組んだ相手も感覚が高まっていない状態だと

お互いできたかどうかわからず

いつまで経っても正解に辿り着けません。

 

 

 

もう一つは、思考が邪魔をします。

体が反応していても、頭でそれを受け入れられないことがよくあります。

 

 

感覚にフォーカスした練習と

そのフィードバックがあれば

感覚は自然に磨かれていきます。

 

 

 

と言っても、なかなかそういう環境はないと思います。

 

 

そこで、

久し振りに感覚のフォーカスしたセミナーを開催します。

 

 

その名も感覚研究会。

 

 

単発参加OKでしばらく定期的に開催しようと思います。

 

 

興味を持っていただけた方はこちらをご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんばんは、Aqua Touch開発者のJINです。

 

受講生から仙骨の角度がメソッドによって違うけど

先生のお考えはどうですか?

と質問をもらいました。

 

インスタで紹介したのですが

もう少し補足したいので

改めてこちらにも紹介したいと思います。

 

 

 

解剖学にはやや前傾の25度〜30度と言われています。

 

 

 

これを見ると、1番左が良さそうですね。

 

でも、流派や目的によって前傾が推奨されたり後傾が推奨されたりします。

 

※仙骨と骨盤は実際には分けて考えたいですが、

 まずは単純化して骨盤と仙骨は一緒に動くとしてお話します。

 

 

スポーツ系は

前傾を推奨されることがあります。

 

 

スピードが出しやすい

走りやすい

などの利点があります。

 

美容面では

ヒップアップや

くびれができる

といった効果があります。

 

ただし、

S字がきつくなって

腰が反るので腰痛になりやすい

つま先重心になりやすい

膝が過伸展になりやすい

という欠点もあります。

 

 

骨盤を立てると言って

さらに前傾を推奨している流派もあります。

 

個人的にはここまでいくと骨盤が寝過ぎて

S字がきつ過ぎるのではないかと思いますが

実際はどうでしょう?

 

 

 

武術、武道では後傾が推奨されます。

 

 

重心が後ろになって

回転動作がしやすい、

膝が緩んでロックしない、

力を出しやすい

すり足がしやすい

といった利点があります。

 

着物文化は後傾気味、

すり足だったと推測します。

 

その方が着物が映えますね。

 

ただし、

スピード系の運動が苦手、

ヒップが下がる、

膝が曲がって見える、

がという欠点もあります。

あと、腰や背骨が

まっすぐに近づきます。

 

 

古来の日本は後傾気味

欧米は前傾気味

とも言えるでしょう。

 

 

どれが良い、と言われたら

私としては

まず『体を痛めない範囲』で

スポーツ、武術、動作、美容など

目的に合わせて選択したり

使い分けたり

すれば良いと考えます。

 

その先生、メソッドが何を目的にしているか

自分がその目的に合うか

欠点も許容できるかなど

考えた上で

解剖学的に理想とされている範囲から

前傾、後傾を探ってみると良いでしょう。

 

自分にあった状態が見つかるはずです。

 

 

 

もう一つ。

骨盤と仙骨は別なので、

仙腸関節は大きくは動きませんが動きます。

 

骨盤は前傾で、仙骨は後傾など

意識で使い分けるのも、

それぞれの利点が味わえると考えています。

 

実際に大きく動くものではないので

意識するだけでも影響が大ききでます。

 

私の場合は

骨盤はやや前傾で

仙骨は後傾気味(下にアンカーを下ろしているような感じ)

のイメージをすることが多いです。

 

 

 

 

 

 

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こんにちは、Aqua Touch®開発者のJINです。

 

噛むときに使う咬筋ですが、

通常時でも硬い人が結構います。

 

私もその一人です。

 

 

特に気にしていなかったのですが、

セルフで改善し

たいという要望があってので

私自身で試してみたのですが

Aqua Touchで潤しても柔らかくなりませんでした。

 

こういうときは緊張して硬くなっていることを疑います。

原因は、、、セルフでは追いきれませんでした。

 

セルフだと余分な緊張が入ってしまって

対応できないことがあるのです。

 

 

そこで、受講生さんの咬筋を診てみました。

咬筋を捉えて動かしてみると、

頭の中に突っ張りを感じました。

 

そこにアプローチしてあげると

すーと咬筋が柔らかくなりました。

 

 

その後、何人かの受講生さんで確認したところ

頭の中に引っ掛かりがある人が多く、

それを取ってあげると柔らかくなるか、

次の引っ掛かりが出てきて(頭の中、頭皮など)

それを取ってあげると柔らかくなりました。

 

 

さらに咬筋は胸鎖乳突筋とも関連していて、

咬筋、胸鎖乳突筋にアプローチすると

体の歪みも取れるようです。

 

 

長年歪みが気になっていたという受講生さんが

だいぶねじれが取れたと喜んでいました。

 

 

話を戻します。

 

咬筋のセルフケアとして

何をやっても柔らかくならないなら

どこかから引っ張られて硬くなっている可能性があります。

 

それを見つけるには、

咬筋を捉えて下や上方向に軽く引っ張ります。

 

 

何となく突っ張るところがあったら

咬筋は捉えたまま、その突っ張りに軽く触ります。

頭の中でもそこに触れる感じで指を置きます。

 

そうすると段々柔らかくなってきます。

 



 

 

 

 

 

 

 

 

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こんにちは、Aqua Touch®︎開発者のJINです。

 

Aqua Touchサロンが

8月30日発売のanan(2023年9月6日号)の睡眠特集に

紹介いただきました。

 

筋膜リリース&ドライヘッドスパ専門店としてホットペッパーに出していたことと

Instagramやブログを観て声をかけていただけたようです。

 

 

Aqua Touchのセッションは、

滞りを取って循環させるように組んでいるので

ヘッドでも、内臓セラピーでも、リンパケアをしていても

セッションを受けていただくお客様のほとんどは

施術中に眠られます。

 

 

ヘッドスパだけでなく、

全身の滞りを取っていくのも特徴の一つです。

 

 

よく眠れてないな、

と思われていたら一度Aqua Touchサロンをお試しください。

 

 

 

 

 

 

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