こんにちは、JINです。
セラピストならうまくなりたいという思いがあると思います。
うまくなるにはどうしたら良いでしょうか。
結果が出せるようになるにはどうしたら良いでしょうか。
まずは、
自分のやっているメソッドの効果、対象範囲を理解すること。
何でもかんでも対応したいと思っていると
あのメソッド、この技術とブレます。
私自身もこれがわかるまであれこれ学んでいましたが
それぞれ中途半端になってしまいました。
理解した上で、
練習、施術などで経験値を積む必要があります。
いや、練習しても経験を積んでも
なかなか結果が出せない、うまくならない
という声も聞こえてきそうです。
世の中にはゴッドハンドと呼ばれる先生たちがいます。
うまくなる、結果を出せるのゴールを
ゴッドハンドとしましょう。
どうすればゴッドハンドになれるでしょうか。
ゴッドハンドの先生たちとの違いは何でしょうか。
たくさんのクライアントに施術して経験を積めばなれるでしょうか。
ゴッドハンドの先生に習えばなれるでしょうか。
たくさんの技術を習得すればなれるでしょうか。
身体の使い方がうまければなれるでしょうか。
私が思うにゴッドハンドの先生たちは
手が温かで柔らかいなど身体的なことの他に、
自分たちの技術を使いこなしています。
なかには自分独自の技術、やメソッドを
作り上げている先生もいますが、
誰かの技術を使っていたとしても
それを自分なりに使いこなしています。
使いこなすのに必要なことは
①どうすれば効くかわかっていて実践できること
②効く、効かないの判断がつくこと
③クライアントの状態がわかること
④クライアントの状態に合わせてアプローチを調整できること
⑤自分の技術に自信を持っていること
です。
①どうすれば効くかわかっていて実践できること
は、当たり前のことですが
条件が合えば効果を出せることです。
センスの良い人はさらっとできることもありますが
そうでないなら、これができるまでは練習が必要です。
そして、
②効く、効かないの判断がつくこと
うまく効果が出せない人は、
自分が効果が出せる条件がわかっていないことが多いです。
効かない条件でいくら時間をかけても効果はでません。
③クライアントの状態がわかること
は、どういう症状かどこに原因があるかわかることです。
1箇所だけにアプローチして様々な効果を出す施術もありますが、
通常これがわからないで闇雲にアプローチしても当然効果は出ません。
カウンセリング
姿勢分析
動作分析
空間分析
筋反射
からだの声
つながり
などから特定します。
④クライアントの状態に合わせてアプローチを調整できること
どんな技術でもクライアントの状態に合わせて
アプローチ箇所、角度、圧、時間などを調整する必要があります。
これができないと、適切なアプローチができないので効果が出ません。
そして
⑤自分の技術に自信を持っていること
も大事です。
①〜④ができるから効果が出せて、自信を持てるようになります。
まずは①②ができるようになりましょう。
引き寄せなどマインド系の話で
自分の理想をイメージするというものがあります。
できると思ってやることは大事ですが、
それに見合った実力をつけていくことも大事です。
いかがでしょうか。
ゴッドハンドになれそうでしょうか。
言葉にすると①〜⑤に集約されますが
それをなすには、
センスとか
感覚とか
身体の使い方とか
様々な要素が必要になります。
センスはある程度先天的なものがあって
最初から求めていくのは難しいです。
訓練してレベルアップするには
まずは感覚と身体の使い方でしょう。
私はより感覚を重視しています。
身体の使い方も大事ですが、
身体の使い方も使いこなすには感覚が不可欠だからです。
ゴッドハンドの先生たちはもともとセンスが良いのでしょう。
この感覚を当たり前のように使えてしまっていて自覚がないのか
言語化されていないことが多いです。
だから、先生の言うとおりにやっても同じ結果を出せないのです。
もちろん経験値の差もありますが、
形を真似してもやっていることがまるで違うことが多々あります。
感覚が磨かれると、前述の
①どうすれば効くかわかっていて実践できること
②効く、効かないの判断がつくこと
③クライアントの状態がわかること
④クライアントの状態に合わせてアプローチを調整できること
ができるようになります。
闇雲に練習するよりも近道です。
実際、私は感覚を磨くことをテーマに
感覚コーディネーター講座や感覚研究会
といった講座を開催していますが
最初は感じ取れなかったとしても、
皆さんいつの間にか感覚が磨かれて
それに伴って施術レベルも上がっています。
学んだ技術を使いこなしたい
もっとレベルアップしたい
ゴッドハンドになりたい
感覚を磨きたい
というセラピストは是非参加してみてください。