「タネの会in高知」の二日目。
毎月、
アジア諸国を含む
各地をまわって
ビジネスのタネを探します。
今回、
インパクトがあったのは
昼食を食べるために訪れた
「土佐タタキ道場」。
高知の名物である
藁(わら)焼きで
カツオのタタキを
食べられる地元の名店です。
ここはメニューが
「カツオのタタキ」の
単品と定食しかありません。
「単一メニュー型」の典型ですね。
定食にした場合は、
ご飯やみそ汁がついてきます。
流れとしては、
店に入った時にまず
単品か定食かを伝えます。
そして、
無造作に並んでいる
巨大なフォークに刺さった
カツオを一つ選び、
藁焼き体験スペースへ移動。
店のおじさんが
藁を勢いよく燃やしてくれるので、
そこにカツオを突っ込んで
表面をあぶるんです。
すぐ隣にカットを担当する方が
待機しているので、
焼きあがったカツオを渡し
その場でスライスしてもらいます。
包丁が入ると、
中の赤身の部分が見えて
非常に美味しそう。
皿に乗せてもらい
テーブルに移動すると、
定食を選んだ場合には
既にご飯やみそ汁が
セットされています。
テーブルには
美味しい食べ方が書いてあり、
定番のポン酢だけでなく
ワサビと塩を組み合わせるなど
色々な味が楽しめるんですね。
いやー、大満足でした。
こういった
単一メニュー型の飲食店って
コンサル視点だと
すごくオススメです。
一つのメニューに特化することで
その料理のクオリティを
上げることができますし、
単一メニューというだけで
その専門家というイメージを
消費者に与えることができます。
さらに、仕入れも
一部の食材に限られますので、
ロスが出にくいというメリットも。
実は、良いことづくめなんです。
ですが、いざ自分で
飲食店をやろうと思ったら、
単一メニュー型にするのは
なかなか怖いもんです。
そのメニューに
興味の無い人は
当然店に来ませんので、
「お客さんを逃してしまうのでは…」
という心理が働きますから。
品数を増やしておけば、
万人受けするはずだと
思ってしまうのも仕方ありません。
ですが、多くの方に
受け入れてもらうための方法は
品数を増やすだけではありません。
上記の
「土佐タタキ道場」のように
『体験』を組み込むことも
その一つなんです。
例えば、
「カツオはそこまで好きじゃない…」
という人でも
藁焼き体験ができるとなると、
その様子を写真に撮って
SNSにアップしたいとか、
子どもが喜ぶから
やらせてあげたいとか、
違う需要が生まれてくるんですよ。
単一メニュー型の弱点を
『体験』を組み合わせることで
補っていると言える訳です。
メニューを絞って
提供する料理の質を上げ、
品数の少なさを
『体験』を組み合わせることで補い、
多くの人が訪れる店へと進化させた。
この取り組みは他業種にも
当然ながら応用がききますから、
『体験』を組み込むことも
視野に入れてみると良いですね!
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