<昨日の出来事>
「タネの会inホーチミン」の三日目。
お昼頃まで
ホテルでゆったりと
過ごしてから、
メンバーと合流して
「フォー トウェンティフォー」
という
ジャックバウアー的な
名前のフォー専門店にて食事。
ベトナムの
ファストフードみたいな
お店ですね、
フォー単品だと
300円くらいで食べられます。
パクチーの量がエグい(笑)。
その後、
ベンタイン市場をウロウロ。
食べ物から服から雑貨から
どんな店でもある
広大な場所でした。
日本人と見ると、
「オニーサン、安いよ!」
とグイグイ腕を
引っ張ってくるたくましさ。
アジアは六か国目ですが、
ベトナムが一番
押しが強い国民性のように
感じますね。
その後、
市の名前の由来になっている
「ホー・チ・ミン」さんの
銅像を見学して、
あまりに暑かったので(約35℃)
ちょくちょくビールを飲みつつ休憩。
一旦、解散してホテルに戻り、
「ベトナムではどんな料理を
日本食と呼んでいるのか
確認してみよう!」
という好奇心で
日本食居酒屋の
「しゃもじ」へ。
「サバのポテトサラダ」
みたいな変わり種も
ありましたが(笑)、
割とクオリティの高い
まともな日本食でビックリ。
もうちょっと
ハチャメチャなのを
期待していたので、
逆に残念なくらいでした。
そして、この後、
深夜0時近くになって
初日に飛行機に乗り遅れた
メンバーがやっと到着。
なんと翌日午前中の
飛行機で帰るらしいです(笑)。
弾丸にも程がある・・・。
さすがに
そこまでして来た方を
一人にはしておけないので(笑)、
翌日は朝の4時起き
だったんですが、
ここからもう一軒だけ
飲みに行くことに。
以前、宮崎県でたっぷりと
アテンドをして頂いた方なので、
お礼も兼ねて
ご一緒できて良かったです。
午前2時頃まで
盛り上がってホテルへ帰還。
シャワーを浴びて
約90分の仮眠へ入るのでした。
<本編>
昨日は、
「タネの会inホーチミン」三日目。
歩いてホテルの周りを
ウロウロしていたんですが、
ベトナムはとにかく
交通マナーが独特。
大きな道路以外には
「信号」が存在していませんし、
その大きな道路にすら
まばらにしか信号はありません。
ところが、
横断歩道の線だけは
引いてある。
つまり、全く切れ目なく
車やバイクが走り続ける中を
渡り切ってくださいね、
という
メッセージなんですよ(笑)。
事実、歩道から車道に出る
タイミングがわからず、
横断を諦めて
その場からいなくなってしまう
日本人観光客の姿を
何度も目にしました。
全く信号のない
36号線を横断すると言えば、
札幌市民的には
イメージしやすいでしょうかね?
そんな苛烈な
ベトナムの交通事情ですが、
昨日一緒だった
ガイドさんの言葉で
渡り方のコツがわかりました。
「思い切って車道に出れば、
車は止まってはくれませんが
避けてくれます」
と言われたんですよ。
その時は、
止まってくれないんかい!と
ツッコんでしまいまいたが(笑)。
要はすごくカンタンな話で、
車が来ていても
特に気にすることも
焦ることも無く、
一定の速度で
悠々と歩いて車道を
渡れば良かったんです。
端から見ると
自殺行為に見えると
思いますが(笑)、
そうすれば勝手に
車が減速したり
方向をちょっと変えて
歩行者を避けてくれるんですよ。
それはベトナムでは
至って当たり前のことで、
普段は狂ったように
クラクションを
鳴らしまくるのに、
車道を堂々を歩く
歩行者に対して
クラクションを鳴らすことは
基本的にはありません。
やってはいけないのは、
車を怖がって
急に立ち止まってしまったり
走り出してしまったりといった、
「ドライバーが
予測できない行動を取る」こと。
ガイドさんの言う通り、
減速はしてくれても
止まってはくれませんから、
慌てて行動をすると
轢かれてしまっても
おかしくないんですね。
それがなにか
ビジネスに似てるなぁ…、
と車道を渡りながら
思っていました。
周りの行動に焦って、
それに合わせるような
行動を取ってしまうと
かえって事故に遭う確率は上がる。
逆に、
他人がどうだろうが
そんなことは一切気にせず、
淡々と自分のやるべきことを
自分のペースで続けていれば
周りが勝手に避けていって
結果が出るようになる。
メルマガやブログなんか
わかりやすい例ですが、
「書いても結果が
出るとは限らないでしょ」
「もっと別のことに
時間を使った方が良い」
なんてことを言って
行動を否定してくる人って
必ず一定数は
存在しているんですよ。
それに惑わされて
行動をいちいち
変えてしまう人と、
自分のメンターの
言うことを信じて
ずっと継続ができる人。
実は圧倒的に
前者の方が多いんです。
こういう人は
良さそうな話には
すぐ飛びついて、
コロコロコロコロ
行動が変化する。
だから、
何も手元に残らないんですよ。
逆に後者は
ただ継続をしているだけですが、
この継続をすること自体が
多くの人にとっては難題。
ですから、
勝手に周りが
脱落していきます。
結果的に自分だけの
市場やルートができあがって
成果が出るようになるんですね。
周りの動きに惑わされずに、
自分のやるべきことを
同じペースで継続する。
ビジネスはコレが大切です。
迷ったらベトナムに行って
車道を渡ってみてください(笑)。