「タネの会in沖縄」の二日目。
経営者が集まって
全国各地やアジア諸国を巡り、
ビジネスのタネを探す会です。
今回、印象に残ったのは
「琉球村」でした。
ネットで調べると、
「だいぶ寂れちゃってます」
なんて声が多かったんですが、
実際行ってみると
失礼ながらすごく納得(笑)。
人はかなりまばらで、
有料のゾーンも古い家や建物が
ひたすら並んでいるだけ。
申し訳程度に
解説の立て札はありましたが、
「そんなところに
そんなデザインで立てても
誰も見ないでしょ…」
と、ツッコミたくなる感じでした。
ということで、
正直なところ僕はつまらないと
思ってしまったんですが、
メンバーの中には
絶賛する方もいらっしゃったんです。
その方いわく、
「古い建物を見て
その当時に思いを巡らせる」
これができるのが素晴らしい、
とのことでした。
これにはものすごく納得。
要は感受性や想像力の
問題なんだろうなと。
今の時代って
明らかに情報過多ですよね。
カンタンに情報が
手に入ってしまうから、
深く考えたり、想像したりする
チャンスが少なくなってます。
テレビをつければ、
バラエティー番組は
テロップや誘い笑いの効果音で
「ココが笑いどころですよ」
と、ご丁寧に教えてくれますし、
テレビゲームをやってる子どもは
進めないところが出てきたら、
ロクに考えもせずに
ネットの攻略サイトを
見てしまう訳です。
以前に、
ダウンタウンの松本人志さんが
「学生服の女子2人が昨晩見た
テレビ番組について話しているのが
偶然聞こえたことがある」
「その会話が、
『あのタレントが〇〇って
言ったのが面白かったよね』
『〇〇って言ったのも面白かった』
と、番組の内容をなぞるだけで、
そこに自分の意見も考えも
無いことにゾッとした」
といった旨の発言をしてたんですが、
(だいぶ要約してます)
真っ先にこの話を思い出しました。
あれっ、俺もこうなってないか?と。
ガイドがついて
「ここがどんな建物で、
どんなふうに使われていて、
どのように楽しんだらいいのか」
まで教えてもらわないと、
何もできない人間になっていたら
怖いなーと思った訳です。
もちろん、現実問題として
感受性が鈍かったり
想像力が欠如したりという人の
割合は多いですから、
琉球村は観光スポットとして
生き残っていきたいのであれば、
どんな人でも楽しめるような
工夫をもっとしなくてはいけません。
悪い言い方をすると、
観光スポットとしては
手抜きもいいところですよ。
しかし、過剰に味付けをされた
エンターテイメントが多い現代で、
「歴史ある建物が
ただ並んでいるだけ」
という、塩をふっただけの場所から、
「感受性と想像力を研ぎ澄まして
何を得ることができるのか?」
をすごく考えさせられました。
情報は本来、
受け取るものではなくて
掴みにいくもの。
同じ情報量から
多くのものを得られる
人間でありたいですね。
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