245回 観点を変えるとわかるトラブル対応策 | 札幌の零細企業を助成金・社員研修・日報・ブログの活用で支援するコンサルタントのブログ 「チダのイチダイジ!!」

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零細企業の社長や個人事業主を救うコンサルタントのブログです!

 

 

従業員に対して業務指導をする際に、

明らかにこちらが理にかなったことを

言っても納得しない場合があります。

 

「何が不満なんだ!」

と経営者側がイラッとするケースです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんな時は、塾講師の頃に

「出題者の気持ちを考えてみよう!」

と教えていたのを思い出します。

 

 

例えば、国語のテストで

 

「~の時の筆者の心情として

当てはまるものを選びなさい」

 

みたいな4択問題がよくあります。

 

 

 

 

 

 

解答者の観点だと、

「筆者の心情なんて知らねえよ」

と思ってしまいますよね。

 

 

これを出題者の観点で見ると、

どうなるのか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「間違っている3つの選択肢を

作らなくちゃならない・・・」

 

と考えることになるんです。

 

 

 

やってみるとわかりますが、

これってすごく大変なんですよ。

 

 

 

あまりにも正解とズレている

選択肢だと

問題が簡単になりすぎますし、

 

正解と内容が近い選択肢だと、

「こっちが正解でも良くない?」

と突っ込まれてしまいます。

 

 

 

 

 

 

そこで、突っ込まれた時に

不正解だという根拠が説明できるよう

工夫をするんです。

 

 

 

一番よくあるのが、

「絶対」「必ず」などの言葉を

選択肢の文章中に入れることです。

 

 

こうすると、

 

「本文の内容からは

絶対と断言できるだけの

根拠は読み取れない」

 

みたいなそれっぽい理由で

不正解にすることができます。

 

 

 

 

つまり、受験対策としては

「絶対」「必ず」などの断定の言葉が

入っている選択肢は間違い!

と教えることができる訳ですね。

 

 

これが相手の気持ちになって

対策を立てるという方法です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これを冒頭の部下との

トラブルに応用してみましょう。

 

 

経営者としては、

「こっちが正しいのになんで

言うことが聞けないんだ!」

と考えています。

 

 

 

じゃあ、

従業員は何を考えているのか?

 

 

 

 

 

 

 

 

「なんでこいつは正しければ

黙って言うことを聞くと

思っているの?」

 

と疑問に思っているかも

しれませんよね?

 

 

 

 

 

 

 

 

正しいか間違っているかは

あくまで判断基準の一つであって、

 

「正しくてもやりたくない!」

 

なんてことはいくらでもありますよ。

 

 

そこに考えが及ばないと、

自分が間違っているくせに

言うことを聞かないバカ従業員

にしか見えなくなってしまいます。

 

でも、相手には相手なりの

反発する根拠があるということです。

 

 

 

 

 

この発想の転換ができないと、

社内外問わず相手との

コミュニケーションはうまく

取ることができません。

 

うまくいかないと感じることが

あった時は相手の観点で

ものごとを見つめ直してみることを

オススメします!