情報発信の際に、
やってはいけないけれども
やってしまいがちなのが、
「出し惜しみ」です。
例えば、ダイエット系の
メルマガやブログで、
「トレーニング中に○○を行うだけで
体重が一気に減少!さあ、○○が何か
気になる方は、こちらに登録を!」
みたいな文章を
読んだことがありませんか?
運営側の情報の大事な部分を隠して
会員登録を増やしたい!
という意図は非常によくわかりますが
読んでる方は興醒めもいいところ。

「もうこんな記事読まんわ」
となる人を大量生産してしまいます。
もちろん、
「せっかく苦労して手に入れた
お得な情報をタダで教えるなんて
もったいない…」
という気持ちは非常によくわかります。

ですが、
タダでの情報公開にはメリットも。
業界の慣習をぶち壊すような、
情報公開を行った人物と言えば、
「佐藤秀峰」さんです。
誰?と思った方は、
こういった広告を見たことが
ありませんか?


そう、佐藤さんはドラマ化もされた
「ブラックジャックによろしく」
という名作漫画の作者です。
(海猿もこの方の作品ですよ!)

見ての通り、広告には
「ソフトバンクの・・・」
と言った、本編とは全く関係無い
セリフがアテレコされてます。
なんと、累計部数が
1,000万部を超えたこの作品は
「著作権フリー」なのです。
今でも、無料で読むことが可能です。
マンガonウェブ
そんなこと考えられますか?
もちろん、著作権フリーになったのは
増刷がかからなくなってからですが、
もったいない精神が働くと、
苦労して書いたマンガを
無料で公開するなんて
有り得ないことのはずです。
ですが、
著作権フリーになったことで、
ブラックジャックによろしくを
広告に活用する企業が溢れました。
企業側からすると、
無料でクオリティの高いマンガ素材を
使うことができ、
佐藤さんからすれば、
もう増刷のかからなくなった作品を
無料で各企業が宣伝してくれる。
結果として、有料版の続編は
売上を伸ばし、連載中の作品に
興味を持つ方も増えました。
「出し惜しみ」をしなかったことが
市場の拡大につながった典型です。
ですので、
自分が持っている情報は
開示してしまった方が
良いケースもあります。
冒頭に出したダイエットの話であれば、
どうすれば痩せるかの情報を
どんどん発信してしまえばいいんです。
すると、読む側にとっては、
プラスになる情報が
詰め込まれてますから、
当然読者が増えます。
しかも、結局文章を読んだだけじゃ
痩せないじゃないですか(笑)。
じゃあ、この読者がお金をかけてでも
「本気で痩せたい!」
と思った時に誰に頼るか?
それは、プラスになる情報を
いつも発信してくれている人ですよね。
そこで初めて商売をすればいいんです

情報発信はあくまでも、
「読者のためになること」
だけにこだわりましょう!