会社の売上は高いに越したことは
ありませんが、その内訳も重要です。
大きく分けると収益は
「フロー型」と「ストック型」に
分かれます。
フロー型は、
単価は高くなる傾向がありますが、
一度お金が入るとそれで終わりです。
ストック型は、
単価は低いことが多いですが、
継続的に入ってくるお金を指します。
例えば、HP制作の会社であれば、
最初にもらう制作費用がフロー型、
その後に毎月もらう
管理費用がストック型となります。
同じ売上100万円の会社が
あったとしても、
フロー型がメインになっている会社は、
毎月新規顧客を取り続けなければ
売上がゼロになってしまいますが、
ストック型がメインの会社は、
ほとんど何もしなくても
100万円の売上は確保できます。
つまり、ビジネスの安定度が
全然違うということなんですね。
経験上、個人事業主で
従業員を雇用していない
飲食店や整体系の経営者は
特にリスクが高く、
身体にかかる負担が大きい仕事ですが
フロー型の収益がメインなので、
もし体を壊してしまうと一気に収入が
0になってしまうこともあり得ます。

自分が動けなくなってしまうと、
資金面で体力がない場合は
廃業まで追い込まれてしまうケースも
珍しくない訳ですね。
とは言え、
ストック型の収益を確保するには
どうしても時間がかかります。
「今はまだ若いし、
病気やケガの心配なんて無いぜ!」
という方もいらっしゃると思いますが、
身体が元気に動くうちに、
計画的にフロー型収益の割合を
増やしておかなければ、将来的に
恐ろしい目に遭うことになります。

保険と同じで、
「身体を壊した」「収入が無くなった」
という状態になってから、
動いても遅いんですね。
しかし、
「自分の職種はストック型の収益を
作るなんて無理だ…」
とお考えの方もいらっしゃるはず。
実は、これもコンサルタントの
仕事の一つです。
ストック型の収益になりそうな
商品やサービスが無ければ、
新しく作ればいいだけのことですし、
自社のサービスを提供できる権利を
販売して、フランチャイズ展開を
するなんて方法もあります。
会社を10年、20年と長く
続けていくつもりなのであれば、
経営者はプレイヤーとして
前線で頑張り続けるのではなく、
会社が自動的にまわるような
「仕組み作り」に時間と労力を
費やすことをオススメします。
とは言え、普段の業務で
フロー型の収益を作りつつ、
仕組み作りも並行して行うのは
本当に大変なことでもあります。
どうしても、片方に力を入れると
もう片方がおろそかに
なってしまうことが多いですね。
かく言う僕も、油断するとすぐに
事業のバランスがおかしくなるので
自分自身のコンサルを別の方に
お願いしています(笑)。
それくらい
自分の事業を客観的に見るというのは
難しいことなんです!
誰にも相談せずに
我流で事業を進めている方は、
一度、自分のビジネスモデルを
専門家に見てもらうのも
いいのではないかと思いますよ。