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私の亡き母は白米が大好きな人でした。
母は昭和13年生まれ。
幼い頃に戦争を経験したこともあり、
食べるものが無い生活を味わった世代です。
そんな母は、とにかく白米への思い入れが
強い人でした。
"白米は最高のご馳走だ" と
常々申しておりました。
そんな背景を持った人だったためか、
雑穀米が流行った時には、
『信じられない
』とよく言っていたなぁ笑。
白米というご馳走に何でわざわざ余計なものを
混ぜ込んで炊くのか！？言語道断！
という感じだったのでしょう。
幼き日の記憶は強烈に残るものなので、
母の主張も分からないではありません。
食べるものが無いという経験をしたことの無い私には、
分かりっこない世界だと思います。
いわゆる雑貨米が流行り出しのは、
平成10年(1998年)頃のこと。
当時私はまだ大学生でした。
美容に良さげなものが好きなお年頃
だったというのもあり、私は当初から
雑穀に対して好意的でした。
母の冷めた視線をよそに
今となっては多くの人が健康のためにと
喜んで食べている雑穀ですが、その先駆者に
言わせると、最初の10年間は世間から見向きも
されなかったそうです。
こちら⇩は "五穀米" を開発し、その商標登録を
持っているというお米屋さんのブログです。
⇩
上記記事から一部抜粋⇩
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売り出してからすぐにブームが訪れたわけでは
なく、長い布教活動のすえに今の地位を築いた
というのがよく分かるエピソードでしたね。
今や、"五穀" どころか色んな雑穀をミックスした
雑穀米がたくさん売られており、消費者としては
選ぶ楽しみがある一方で、どれが良いのか
よく分からないという状況になっています。
以下は、とあるページから拝借したものですが、
雑穀の栄養素の高さはやはり際立っています。
⇩
そこで本日は、雑穀について
少し深掘りしてみようと思います。
参考記事はこちらです。
⇩
書かれていますが、本日はその中から
以下の5つの雑穀について取り上げて
いこうと思います。
取り上げる雑穀は、
きび、あわ、ひえ、たかきび、アマランサス
の5つです！
黒米、赤米、緑米、押麦、もち麦の5種類。
いわゆる古代米が中心となっております。
あわ、きび、ひえ等、今回取り上げた雑穀も
食べてみたいので、何か良い商品は無いかと
探してみたところ見つけました
