ジェンダー平等という考え方を僕は支持しています。
何故なら、それが気功を学ぶ者の基本的な立場だからです。
気を感じ、気を感じて体を動かし、気を感じて坐り、心地よい三昧の境地を体感するのに、性別も性的志向も年令も障害の有無も必要ないんですね。
私たち一人一人は、性別や年令などに関わりなく、一人一人が平等に、個人として尊ばれなければなりません。
性別や年令などによって社会的な差別や偏見があってはならないのです。
特に、内心の自由と、そこから発する個人の行為は尊重されるべきです。
誰が誰を好きになろうが、誰と結婚しようが、結婚しなかろうが、結婚した後に自分の産まれながらの姓にしようが相手の姓にしようが、どんな服装で暮らそうが、どんな趣味を持とうが、それは個人の自由なんですね。
この個人の自由を国家が抑圧し、国家の決めた枠に強制するのは間違いです。
当然ながら、男女差による賃金の格差などもあってはならないことです。
男尊女卑の考え方や、同性婚を認めない考え方、男らしさや女らしさを要求する考え方、選択的夫婦別姓を認めないなど、ジェンダー平等に反する考え方は、自民党の保守的な(右翼的な)政治家や日本会議、、旧統一教会の考え方であり、民主主義とは相容れない思想であり、行き着く先は全体主義、国家主義の社会だと思います。
ジェンダー平等の思想と行動は、自由と民主主義を守る道なんですね。
僕は、気功を学び普及していく者の立場から、このジェンダー平等の立場を守り抜いていきたいと考えています。
それこそが気功の精神なんですからね。
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