【工夫と努力こそが探究の原動力】 | ふれあいと癒しの交響曲(名古屋/京都/気功/教室/講習/和気信一郎)

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気功の理論や教室のこと、日々のことなどを書いています



 気功の〔功〕を分解すれば、工と力になります。
 僕は、これを工夫と努力と解釈しています。
 先日、気功の教室に入られた人から、
「先生の気功は解りやすいですね。
 これまでも気功は習ったことがあるんですが…、それまでに習った気功は〔気功学〕としては良いのかも知れないけれど、実践としては解り辛くて…」
と、幾つかの具体例を掲げて話してくれました。

 その時、実は僕も気功を倣っていた頃には解らなかったんだということを思い出したんです。

 言っては悪いんですが、僕が習った先生方も、気功の学術的な話や功法(作品)の動きや形は話してはくれましたが、体の使い方や気の感じ方、意念(気持ち)の向け方、体内感覚の体感の仕方など、気功の基本になる実習は伝えてはくれなかったんです。

 ですから、本当に気功を理解していく為には、〔工夫〕と〔努力〕が必要だったんですよね。

 〔体感しながらのスワイショウ〕や〔すわり金魚〕などの〔ふぁんそんテクニック〕や〔ふぁんそん掌〕から〔気のボールづくり〕、〔気功流手当て、〔鬆づくり体感〕から〔気のボール当て〕を経て体感していく〔体感テクニック〕〕など、今、僕たちが教室で行なっている実習と、その為の技術論は、全て僕や仲間たちの「解らない」という疑問を出発点にして、僕の体を通して探究し、確認してきたものばかりなんです。
 〔解らない〕ところから〔解る〕に到るために、どうすれば良いのかという視点で〔工夫〕し〔努力〕してきた成果が今の僕の〔解りやすいと言われている理論と技〕を作り上げて来た訳なんですね。
 決して頭の中だけで考えたものではないんですよ。

 事実から出発し、ものの発展の法則である唯物弁証法的発想があったからこその積み重ねだと思っています。

 いま、僕は〔工夫と努力〕こそが気功を探究し、極めていく為の基本姿勢なんだろうと感じています。



💃《美しく清らかな気功の仲間のつどい〔すずらん〕》名古屋城教室

🎈毎週火曜午後1時半~3時半
🎈名古屋市市政資料館/名古屋市役所の東、ウイル愛知の北隣
🎈参加の度に五枚5,000円のチケット一枚/体験→2,000円

お問い合わせはSメールで→09019816957

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