お待たせしました。
食べ歩き第2弾です。
昼2時過ぎから時間が余ったので、ホテルから20分歩いてソウル市庁前を通り、
すぐ向かいの『徳寿宮』の見学に行きました。
とにかく中の敷地の膨大さに驚きます。
王の椅子
王の銅像です。
王様が家信を見渡すときの目線です。(真後ろに椅子があります。)
その後ソウル中心部そびえ立つソウルタワーに行ってみました。
下から見上げると高い!
エレベーターで上に上がってソウル市内の夜景を撮りました。
南山という山の頂上にそびえ立つソウルタワーは街の中心部ともいえるので、見渡しが最高です。
夜なのでカップルばかりです。目のやり場がありませんでした。
ロープウェイで下ったらミョンドンの近くに降り立ちます。
お腹もすいたので、ミョンドンの屋台で一杯!
・・・・というより、あまりにもここのキムチが美味しくておかわり三昧!
チヂミも焼き方が上手で非常に美味しかったです。・・・・ついつい深酒を・・・・
3日目は昼から結婚式があったので夕方おみやげを買いに歩いて、キムさんからプレゼントされたミュージカルチケットを持って『JUMP』を見に行きました。
ミュージカルといってもパフォーマンスで笑わせる言葉なしで表現する演劇です。
韓国には有名どころで『ナンタ』という、調理器具を打楽器のように使って、リズミカルでコミカルなミュージカルがありますが、私は前回見ているのでキムさんが違う新しいパフォーマンスを選んでくれました。
撮影が禁止なので終わってから、スタッフのサイン会の風景だけ写真を撮りました。
彼等のパフォーマンスはテコンドが主体で、お笑い系武術一家の変わったお話になっていて、大爆笑しました。
非常に面白かったです。なんだか、人を楽しませるためにがんばる精神を教えられた気がします。
我々飲食店もただ美味しい料理や気の利いた接客をするのではなくお客様を楽しませる気持ちが大切だな~と強く思いました。
その後、劇場の近くの鐘路(チョンノ)付近を散歩しました。
これが、鐘路横を流れるチョンゲチョンといいます。
夜はカップルが目立ちます。
男同士で旅する場違いな我々は、さっさと夕食にありつくためにミョンドンに戻ります。
そして、夕食のメニューは・・・・・・・
サムギョップサルです。
サンチュの葉も色とりどり
お通しはさっぱり系お酢とわさびが効いたドレッシング
左がごま油と塩こしょうのタレと梅ダレ、右はサンチュ味噌とニンニク
最後は煮汁で石焼きピビンパの様に炒めてくれました。
写真はありませんが、ここの冷麺がすごく美味しかったです。
お店の名前はミョンドンのウルチロ入口方面ロイヤルホテル裏路地にある『トンテジ』というお店!
さて、その後ほろ酔いでホテルに戻り就寝です。
明日の朝飛行機が10時なので、6時起きです。
朝起きて帰る準備が完了してから、最後の朝食を韓国で有名な『シンソンソルロンタン』というお店に行きました。
ここのお店はチェーン店になっていて、ソウル中心部に数店舗あります。
何度か来ていますが、絶品です。営業時間も24時間です。
私の中では、飲んだ帰りか、飲んだ朝はこのソルロンタンがお勧めです。
濃厚なスープ
お肉は食べやすく薄切り
テーブルの横に設置してある入れ物を空けると
キムチ、カクテキの食べ放題。
最高です。
実はうちの店のソルロンタンはここの店の味を再現しました。
ソルロンの器まで、韓国バージョンでパクっちゃいました。
この味をしっかり確かめて、この後 帰路に向かいました。
仁川空港に向かうリムジンバスの中で、いつかソウルでお店をやってみたいという気になりました。
なんといっても、我が母国です。亡き父の故郷はソウルじゃなく慶尚北道ですが、国という意味では間違いなく故郷です。
在日2世として日本で生まれ育ち日本の文化に親しむ自分ですが、やはり韓国に行けば血が騒ぎます。
そして、なんと言っても亡き父を思い出します。
生きているうちに一緒に来てみたかった。・・・・それが本音ですね。
帰りのバスの中からハンガンの風景を撮りましたが、あいにく天気が悪く写りが悪いです。
日本人専用受付はDです。忘れないように・・・・
いつも、迷うところです。
こうして、2時間半の飛行時間を経て札幌千歳空港に到着しました。
3泊4日疲れましたが、有意義な旅でした。また近いうちに行きたいと思います。