久しぶりに投稿するように思えます。
実は、５月１日～４日まで韓国に行ってきました
ここ数年頻繁に行っていますが・・・・ほとんど勉強しに行ってます。
最近では昨年１０月に「焼肉を楽しむ会」のメンバーと行ってきたばかりで、なんだか、毎年２回行っているような感じになりつつありますが、・・・・。
さておき、今回は５年前アルバイトで一生懸命働いてくれたキム・シヒョン君の結婚式に招かれ行ってきました。
キムさんが５年前なんこう園で働いていたとき、すでに超～スーパー遠距離恋愛をしていた彼女と、なんと交際７年の歳月を終えて見事ゴールインです。
二人の交際を応援し見届けてきた私としてはホットした気持ちです。
だから、今回沢山感動したし、心からの祝福を贈れたことがとても良かったです。
これからも、二人の幸せを遠い札幌から祈っています。
実は、昨年１０月にソウルに行ったとき、彼女（現奥さん）と二人で私の泊まっているホテルに来て、仲人（韓国ではジュレという）をお願いしたいと言って来ましたが、結婚には両家の親族の都合もあることなので、私としては来賓客として招かれることを望みました。
（画像の後部に見える方が、ジュレという大役の方です。）
（右がキムさんのオモニ、左が嫁のウンミさんのオモニ）
参加してみて思ったのですが、日本とは違って仲人役（私の代わりに大学の教授）が非常に長くお話をされて、牧師さんの様な役までやってしまうという大役でして、私としては言葉のギャップ（日常会話は出来ますが・・・）と過去にそのような経験がなく非常にプレッシャーを感じましたが、やらなくなったことで、肩の荷が下りた想いでした。（キムさんごめんね！本音言わせて頂きました。）
実際見てみて「えっ！まさか？あれを俺にやれと言ってたのか・・・・？！」とかなりビビりました。
・・・・・・かなりの大役です。完全な仕切役ですから・・・！
最近の韓国の若者達の間では、伝統的な民族衣装をまとった結婚式は古く、韓国ドラマなどで主流の教会でウェディングドレスとタキシードで行われる洋風の結婚式がほとんどだそうです。
この会場で式が行われました。
午前１１時半から式が行われ１２時半には無事式が終了し、会場を変えて食事会になります。
メニューは庶民的な韓定食でした。
カルビタン（骨付きカルビと牛バラ肉のスライス入っていた）が美味しかった。
左奥がユッケ、隣がチャプチェ、その横が穴子の辛焼き、手前左は韓国のお餅、真ん中はキムチとカクテキです。写真には写っていませんが、左に刺身の盛り合わせがありました。チョコチュジャン（辛い酢みそ）で食べます。
日本でも在日朝鮮、韓国人達が行っているチェサ（伝統法事）の食事によく似てます。
味もなかなか良かったですが、とにかく辛いです。
日本から一緒に行った我が社の卒業生（キムさんのバイト時代の店長）、大森さんとツーショットです。
３０分くらいの食事を終えて、ほとんどはここで解散です。
日本と違って大まかな披露宴はしません。花嫁花婿のお色直しもしません。
写真の通りタキシードとウェーディングドレスだけの披露です。
食事の時新郎新婦がお客様の各テーブルに挨拶に来ますが、すでに着替えての登場です。
午後１時には全て終了し、キムさんは新婚旅行に旅立つ準備に向かいました。
最後は新郎新婦とその親友キム・ソンホ君（右の二人）夫妻と記念写真を撮ってお別れしました。
キム・ソンホ氏の奥さんは（右端）日本人で神奈川県出身のめぐみさんです。
結婚式の前夜遅くまでお付き合い頂き、また、日本から来た私たちの誘導や心遣いありがとうございます。
ソンホ氏は日本でもおなじみの韓国企業サムスンの関連部署で働いています。
サッカーが大好きな好青年でした。
このたび結婚したキムさんもポスコという韓国では大企業に勤めていてエリートコースまっしぐらです。
私たちも彼等のパワーに負けないビジネスマンにならなければいけないと強く感じました。
不景気は韓国も一緒です。
最近、日本では不景気な話しか聞こえてきませんが、今回韓国では誰もそれを口にしません！
ガソリンの高騰による各種の値上げは韓国でも同じ状況です。
でも、不景気を感じさせません。
伸びてる人間、環境、会社はいつも同じです。それは前向きな取り組みを行っている人、会社です。
出来ない理由より、出来るわずかな可能性を追求する方が楽しいし、夢が広がります。ワクワク感が大切なんです。
彼等や韓国のビジネスマンとふれあい、「前向きで強欲・・・でも人の恩を重んじる」そんな価値観を感じました。
さて、近い将来彼等が札幌に遊びに来ると約束してくれたので、是非、今度は我がスタッフにも紹介したいと思います。
次は、食べ歩きと観光の報告をまとめてアップしますね。
ご期待ください