UFC281 ダスティン・ポイエーVSマイケル・チャンドラー 展望 | 銀玉戦士のアトリエ

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UFC281の試合予想。今回はメインカード第3試合で開催されるライト級ワンマッチ、🇺🇸ダスティン・ポイエーVS🇺🇸マイケル・チャンドラーという、いかにも噛み合いそうな好カードです。

 

元UFCライト級暫定王者🇺🇸ダスティン・ポイエーは、10年以上に渡ってUFCで活躍し続けてきたトップファイター。UFCの舞台で数々の激闘を繰り広げ、同時にUFCにおける試合経験の豊富さを活かしての、様々なファイトスタイルの相手の弱点を突くのが得意な選手でもあります。

 

「相手の弱点を突く」ポイエーの戦術がピタリとハマったコナー・マクレガー戦のエントリーです。マクレガーファンのオイラとしてはあまりリンク貼りたくないけど(笑)

 

https://ameblo.jp/fanroad-gindama/entry-12652690773.html

 

 

元Bellator ライト級王者🇺🇸マイケル・チャンドラーは、レスリング仕込みのタックルとグラウンド能力、そして鋭い踏み込みから一気に距離を詰めての右のオーバーハンドが武器のファイター。UFCの舞台でも前回のトニー・ファーガソン戦のような記憶に残るKO劇をやってのける等、トップファイターとして存在感を発揮しています。

 

チャンドラーが前蹴り一発でKOしたトニー・ファーガソン戦のレビュー記事です。

 

https://ameblo.jp/fanroad-gindama/entry-12742973629.html?frm=theme

 

 

 

🇺🇸ダスティン・ポイエーとしては、チャンドラーに対していきなり殴り合うのではなく、まずはセオリー通り相手の弱点を突いて切り崩していく事が重要となっていきます。

遠い間合いから一気に距離を詰めていくチャンドラーに対しては、相手の飛び込みに合わせてのサウスポー構えの右ジャブ、左ストレートのカウンターで迎撃し、じわじわとイニシアチブを取っていくと良いでしょう。チャンドラーは前足を内側に置いていてスタンスが広いので、カーフキックもかなり効果的です。

ただ、自ら後ろに大きく下がってしまうと、チャンドラーがダン・フッカーをKOした時のようにスイッチフェイントからの一発強打を貰ってしまうスペースを相手に与えてしまうので、注意が必要です。勿論チャンドラーのタックルに対してのテイクダウンディフェンスが重要であるという事は、言うまでもないでしょう。その点においては低空タックルが得意なマテウス・ガムロットとATTで練習しているのは強みです。

 

 

🇺🇸マイケル・チャンドラーとしては、ポイエーに弱点を突かれる前にとにかく先手先手でイニシアチブを取っていく事が重要になっていきます。

早いラウンドでスタンド打撃でKO出来れば申し分ないですが、テイクダウン+トップキープに成功できれば、スタンドの攻防でも自らプレッシャーを掛ける事が出来ます。

チャンドラーは近年はスイッチフェイントを駆使して両構えでKOできるファイターへと進化しており、自らプレッシャーを掛けていってフィールドを広く使えれば、構えを頻繁にスイッチする事ができて相手を翻弄させる事が出来ます。

「右のオーバーハンド+スイッチ左フック+タックル」という三択でポイエーを惑わせていく展開に持ち込んでいければ勝利は見えてくるでしょう‼️

 

 

こんな感じですかねぇ。

なんかこの二人の場合だと上記の予想を全部消化した上で最後はタフファイトの殴り合いになっちゃいそうな感じもしますけど(笑)。

予想は、激闘の末にポイエーの3R判定勝利とします。

 

 

 

いやぁ~、Twitter時代にもこういう予想をしてたけど文字数の問題で言い足りなかった事が多々あったし、以前ブログで予想記事書いてた時は無駄に文章が長かったので、このくらいの文字数で予想記事を書くのがちょうどいい塩梅かなぁと思います😊✨