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楽々主義

徒然なる日々

ずいぶん遠くへ来たもんだっていう話。

FANDA結成10年目です。

当時はまだ、18の若造で、
自分に何ができるか、
そんなことを考えて、
選んだ道でした。

当初のコンセプトは、
『落書きを芸術に』

今もその気持ちは変わってなくて。
ある意味で、
落書きってのは、イコール自分で。
ノートの片隅に、
ひっそり描かれては、
忘れ去られていく。

そのある種の『無駄』を、
そのままにせずに、
何かしら意味や価値を与えたい。

そんなつもりで始めて、
今でもそういうところは、
18のまま、持ち続けている。

絵を描いたり、
音楽を奏でたり、
旅をしたり。。。

生活する上で、
無くても困らない、
でも、
あったら楽しくなる、
そんな存在に。

あれから色んな経験をして、
良いことも、悪いことも、
たくさんのあれこれがあって、
だからこそ、
今のFANDAがある。

18の自分に、
『お前は間違ってないよ』
そう言ってやれるように。

もしかしたら、
人から見たら、
中二病、夢想家、自己満、、、
そんな風に思われるかもしれない。

でも、
そんな大人がいたっていい。
いつまでも、
バカやっていたっていい。
誰かに認められずとも、
俺はやるだけやった。
そんな努力だって、あっていい。

まだまだ、
やりたいことも、
やらなきゃいけないことも、
やり残してることも、
たくさんある。

自分という有限な命が、
燃えて尽きる瞬間まで、
最期を迎えるその刹那まで、
きらきら輝いている炎で在りたい。
意味をはじめて知りましたっていう話。

ミュータントタートルズの、
映画を借りて観ました。

昔、まだ小学生の頃、
テレ東さんで放送してたんですよ、
アニメをね!!(^_^)

まぁ、その頃は、
内容やら何やら、
特に分かってはいなかったけど、
なんとなくカッコよくて☆

色んな設定とか、
大人になるとまた面白くて。
名前がさ、
ルネッサンス期の、
偉人から取られてるのなんかは、
センスあるよな~って、思った。

ウィキなんかで調べますと、
何回か、作られた時期によって、
微妙に変化しているとこもあって。
細かい部分ですけどね。笑

亀という動物から、
イメージされるものとの、
ギャップがまたいいよね♪

あのコスチュームとか、武器とか、
相当前に生まれた作品だけど、
やっぱりお洒落だな~と。

アメコミなんだけど、
中国拳法使ったり、
忍者だったり。
特殊能力じゃなくて。

なんつーか、
その辺の総合的な面でも、
やっぱりセンスが溢れてる。

決め台詞『カワバンガ』
あれが実は、
サーファー用語だと知りました。笑
スラングってやつですね。

意味的には
『よっしゃー』とか
『やったぜ』とか、
そんな類いらしいのです。

劇中だと、どちらかというと、
『やってやるぜ』的な、
掛け声で使われてますが。笑

まぁ、こういうのは、
フィーリングなのかな~と。
色んな意味で、
気合いが入った時には、
出ちゃうんでしょう。笑
彼らはサーファーじゃありませんが。笑

ともかく、
改めて見ると、
様々な発見がありましたよ!

まぁ、B級って感は否めませんが、
俺は面白く観ることができたので、
まだの方には、
或いは昔アニメで観てたって方には、
おすすめですねん!!!




認識の齟齬が仇となるんだねっていう話。

水生大海さんの『君と過ごした嘘つきの秋』を、読みました。

風見高校に九遠寺絢子という教育実習生がやって来た。彼女は女子大生作家という顔を持ち、それを知った映研は小説を題材に映画を撮り始める。
映画に出演した友樹と響だったが、撮影期間中に、屋上から骨格標本が落下する事件が起きる。
撮影場所として使っていた映研や友樹達はたちまち容疑者にされる。疑いを晴らすべく、宙太やユカリ、紀伊は調査に乗り出す。誰も彼もが無実を訴える中、過去に屋上で転落事故があったことが明らかに。果たしてそれらは関係しているのか、嘘をついているのは一体誰なのか。。。

第二段ですね、このシリーズの。
あの島田荘司さんが推薦している作品だけに、期待も高まりました。
前回の話から地続きで、
その辺りはきちんと前作を読んでおくと、
尚分かりやすいです。
とはいえ、
独立はしていますので、
この本だけでも十分に楽しめるかと。

最近の青春ミステリの傾向に同じく、
誰かが殺されるような話ではない。
しかして、
まさに青春ミステリの王道。
登場人物が、比較的現代の高校生像に近く、読みやすい。

誰かの為の嘘。
というのも、
実にこの年代にマッチしたもので、
誰が、どうして、というところに、
リアリティがある。

奇抜さこそなく、
どんでん返しや、
意外性という意味でいうと、
全く真新しさはないけれども、
読み手に推理をさせたい。
という気持ちが表れていて、
むしろ好感がもてる。

誰かの一つの気持ちがあるとして、
それが正しく他人に理解されているか、
或いは伝えられているかというのは、
実際には分からないことが多くて、
そのズレは時として致命傷にもなる。

言わなくても分かるよね。
言われなきゃ分からないよ。
そんな些細な亀裂が、
一人一人のちょっとした誤解が、
結果として大きな過ち、誤りに。

真実がいつも、
幸せなこととイコールではなくて、
明らかにすることで、
何かしらを徹底的なまでに、
破壊してしまうこともある。

知りたくなかった、
知らなくてもよかった、
そんな答えが導き出される場合もある。

真相を解明するということが、
謎を解いてしまうということが齎すエピローグは、
万人にとって、ハッピーエンドというわけにはいかないんだということがよく分かる物語だ。

開かずにおきたいパンドラ。
それは、黒歴史と呼ばれたり、
若気の至りと呼ばれたりしながら、
誰しもに当てはまるものがある。

青春のなかには、
モラトリアムのなかには、
そうした一種の痛さや苦さが、
隠れているものだと。