メキシコシティ地下鉄まとめ | 丸珍甘党(とあるIT屋の徒然日記)

丸珍甘党(とあるIT屋の徒然日記)

東京在住、IT企業勤務。
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飽きっぽく、三日坊主。浅く広くが信条。

メキシコシティの地下鉄といえば、何を想像するでしょうか。きっと、治安が悪くて、スリなどが横行されているなどと想像するでしょうが、実態は拍子抜けするほど安全でした。


◯料金は5ペソぽっきり
切符はどこまで行っても5ペソと超格安。
そのため、低所得者を含め市民の足となっています。
無人切符販売はありません。メキシコは貧富の差が大きいため、ワークシェアがなされています。どこに行っても有人対応です。

◯女性専用車両あり
意外だったのは、女性と子供だけが乗れる車両が用意されていることです。
プラットホームには警察がおり、携帯カメラを向けただけで注意される厳格さです

◯巡回警察多し
メキシコシティには、これでもかというほど警察がいますが、それは地下鉄も同様です。
昔は警察が観光客から金を巻き上げるなどという無法地帯でしたが、今は地下鉄中に監視カメラが設置され、二重防衛されているため、まず汚職も見かけません。

◯利便性よし
メキシコシティ内を張り巡らすように走っており、どこに行くにも便利。メキシコシティの道路は慢性的な渋滞に悩まされるため、定時移動の電車の方が何かと効率的でしょう。

◯衛生面も悪くない
さすがに日本の電車ほどではありませんが、ニューヨークの地下鉄よりは清潔感がありました。ゴミもあまり落ちてませんし、ネズミもおりません。

◯物売に遭遇
メキシコは赤信号待ちをしていると洗車や果物を売る路商がおりますが、電車内にも例外なくおります。
お菓子、イヤホン、スマホのアクセサリー、また巨大なステレオを背負った海賊版CD販売など多種多様です。
メキシコでは真っ当な商売のため、無理やり売りつけることはないので心配はありません

 

※メキシコの路商

メキシコは貧富の格差が大きい国です。

写真のように、信号待ちをしていると、窓ふき、物売りに遭遇します。

水、果物、おもしゃ、洋服など、ありとあらゆる物を売っております。

日本人は購入することはないと思いますが、メキシコでは至極真っ当な商売です。無理に売りつけられる危険性は少ないです。



◯乗心地
メキシコ地下鉄のタイヤはゴム製であり、加減速は電車というより車に近いでしょう。電車特有のガタンゴトン音がないため、妙な違和感を覚えます。
フランス地下鉄の技術を提供されているようです

◯空調は期待薄
冷房が効いていないことがあり、窓が開いています

◯トイレはない
他の多くの国のメトロ同様、駅構内はトイレはありません。

◯案内はしっかりしている
標識が多く、コンコースも色で識別されているため、乗換はあまりの迷うことはないでしょう。

◯平日は避けるべし
このように、案外、日本人の私が乗っても危険性を感じないメキシコ地下鉄ですが、しかし、私が乗ったのは全て休日です。
平日は通勤客で殺人的に混むため、絶対に回避すべきです。

メキシコは国土が広いため、車移動が基本となります。
メトロが発達しているのはメキシコシティをはじめ、グアダラハラ、モンテレーの三大都市のみです。