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落下の王国のすべてThe Fallmania

ターセムが紡ぐ現代人のための癒しの千夜一夜物語
2008年日本公開された「落下の王国」について語るブログです
ミュージックビデオを撮るようなシックな監督ですが…
やっぱりインド人
歌って踊るシーン・・・1か所あります

12年前

 

この映画の公開時はまだブルーレイはどんなものだかわからなかった時代・・・

 

悩むジブン

 

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ブルーレイかDVDか・・・

ブルーレイとDVDはそんなに見た目、違うのか・・・

この作品の日本語版発売を前に、それを観るために、
ブルーレイプレイヤーを新規に買おうかどうしようか・・・
電気やさんのテレビモニターを見ながら悩む私・・・

違いがわからないのは自分の目が悪いのか頭が悪いのか・・・


と思いながらビッグカメラの店員さんに尋ねたら、クリアなお答えをいただく。

つまり

”画面が40インチ以上の大きいTVモニターを使って
ハイビジョンクォリティで見たいなら、
ブルーレイでないと綺麗に見られない。


逆にアラフォーならばDVDでもブルーレイでも驚くほどは違わない”、って。

「ブルーレイ、そんなにDVDと違わないよ〜」
と巷で聞くのはこのようなことだったのか〜と納得。

もちろんお金の許すかたは大画面ブルーレイで見るのがいいに決まってます〜

 

ブルーレイで見るときは、
フルハイビジョン(解像度1920×1080)テレビが必要になる。


通常のハイビジョン(解像度1366×768)ではブルーレイを見る意味無し。

エブリン姫のこの薄紫のコスチュームの肩の飾りや胴身ごろのレース、
スカート部分の透けは、ブルーレイはあまりにくっきりと美しい〜

 

美しいものは見えて構わないが、

 

ブルーレイだと

じつはリー・ペイスのお顔は汚く見えるの。

 

 

 

 

インド人には名前が無い。

 

だけじゃなく

 

セリフも無い。

 

ただ叫ぶだけ

 

そして

 

叫んでいるのはターセム。

 

その場その場でピッタリに叫ぶので

 

「スゴイな、全部覚えているんだ」と

 

みんな感心

特典映像にはニコが撮ったメイキングが2種ある。

1つは

 

ノスタルジア(郷愁)

もう一つは

ワンダールスト(旅ごころ)

 

 

石岡女史はインドにも南アフリカへも渡っている。

 

 

このメイキングはニコが撮っているんだもん

 

特典映像があるのはDVDではセル版

 

レンタル版にはない。

 

レンタル版ブルーレイには特典映像あり

 

家を焼かれた話をするアレキサンドリア

ロイが「気の毒に」と言うと、

アレキサンドリアはもう一度

「アングリー・ピープル」と答える。

ここでの二人の会話にはインフォメーションギャップがある。

ロイのsorryとアレキサンドリアのsorryは意味が違う。

アレキサンドリアは自分の英語をロイが聞き取れず

聞き返したと思って、

再度「アングリー・ピープル」と答える。

ロイはロイでそれを聞いて混乱し、

再度

”I say I’m sorry to hear that”と言う。

アレキサンドリアがどれぐらいロイの話を理解しているのかは不明だ。

たぶんアレキサンドリアはロイの話を自分の頭の中で好きなように膨らませている、

という大事なシーンだが、

このように大事なことをsorryという一語で表現しているターセムが

やっぱりスゴイ。

 

 

ロイはウソつきだから

オウディアスへの復讐を誓ったその手で

 

 

ウソだよ~ん、という指サインする。

 

だから、アレキサンドリアから

ウソチェックが入る。

 

手を見せて、と言われて

 

ウソじゃない証しとして手を見せるロイ

 

 

 

矢を射掛けられるオタ・ベンガ

ヒンドゥの聖典”マハーバーラタ”には百王子と五王子の戦いの話があって、その中で百王子側の総司令官ビーシュマが戦闘10日目に敵方から矢を射掛けられて死ぬという。

デーヴァヴラタ=ビーシュマは王位継承者であったが、

父王の再婚に関しての取り決めから、王位継承権を放棄し、王国の将来に禍根を残さぬため、生涯の不婚を誓う。


この誓いの後、彼はビーシュマ(恐るべき者)という名で呼ばれるようになるんだって。


つまり、ここはヒンドゥ教徒が見れば、

「お〜”マハーバーラタ”だ〜」

とすぐわかるシーンらしい・・・

 

痛そう…

 

 

矢の上に座って

画面をチェックしている (^^♪ ターセム

 

手紙を読むアレキサンダー大王、

その手紙には切り込み模様が。

ロイのベッドに落ちてきたアレキサンドリアの手紙にも切り込み模様が。


映画の中に出てくる手紙には切り込みが入っている。
病院の床模様と同じ・・・


この映画は患者たちの病院譚だから。


要するに病院での暇つぶしとして始まる物語.

 

 

ターセムの名前は長い。

 

Tarsem Dhandwar Singh

 

1961年5月26日生まれ。

 

ターセムは通常、ターセム・シン と呼ばれるが、

 

この映画に関してはワンネームに変えている。

 

ワンネームのアーティスとして、

 

プリンス

 

マドンナ

 

シェール

 

など。

 

自費製作するアーティストだものワンネームよ~

 

スタジオの資金援助受けてないもの自由よ~

 

 

2020年12月15日

BS日テレ ぶらぶら美術館

 

青山賊の衣装。

 

このマントは、

プラハのカレル橋から川に落下して逃げ、

そのあとオウディアスに殺された弟の遺品。

 

青い色は大事な色。

 

ヒンドゥ教の最高位シバ神は青く描かれる。

青は高貴な色。

ジョードプルも青い。

 

カティンカは撮影で一番うれしかったこと、として

この衣装を着られたこと、と言っている。

 

 

 

 

 

ファテープル・シークリーは二つに分かれている。


ルイジの死を撮った①王の居住部分と

②モスク部分だ。

↓ ①王の居住部分

ここでルイジはkaboom!と言って爆発するが、

この建物はもちろん爆破していない。

 

youtubeに動画があった、いまは無い。

イギリスのサリーに縮小サイズで模型を作って

それを爆破した。

 

作り上げるところから爆破するまでの動画。

 

upした理由として

ターセムはなんでもやる、ってみんな心配したから

本物は無事よ~って載せたのではないかしらん?
 

下はモスク部分への入口。
これだけでも十分立派。

靴を脱ぐ。

 


ターセムが一番苦労したという撮影場所ブランド門。

モスクに払う金額の祖語があった。




こんなにいい場所なのにいままで映画で使われなかったのは
「モスクがうるさいから」とターセムが言っている。


3回撮影して2回石を投げられたとのこと。
 

人家が階段下すぐそばまで迫っている、世界遺産なのにぃ〜

それにゴミだらけで汚いの。


ここはモスクなので、魚を取り落とすシーンの撮影はここではない。空っぽのかごのシーンをここで撮った。


このシーンはとにかく切り貼りだらけなのだ。
戦うシーンはシカンドラで撮っている。

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モスク部分に入るには靴を脱がなければならない。
入口付近で靴を脱ぐとお兄さんが預かってくれるが、
ガイドさんが支払っているにもかかわらず、
個別にまた「カネくれ〜」と「100円」とかガイドから見えないところでネダル。


そしてこのモスク内はうるさいほど物売りやら有象無象に付きまとわれる。

 

宗教施設で入場無料なので、誰でも入ってくる。

「ノーサンキュー」なんかじゃ撃退できない。
結局、利いたのは中国語だった。


不要!プーヤオ」としっかりした口調で言うと、
「あ、あ、プーヤオね」と言っていなくなった。
恐るべし、中国語!

ブランド門を中庭から見る↓


このスターウォーズっぽい建築物の真ん中を通って裏手に回るとブランド門がある。


ヒンズー教徒のガイドはモスク内までは付き添わないから、

(行って来てね~と入場ゲートでバイバイ)
へたをするとブランド門自体見逃すことになる。

写真はどこまでも靄っている。
大気汚染のせいだ。

 

インドの観光シーズンは11月から冬のあいだだけ。

 

気温が落ち着いていないとマスクができないから。

マスクしないとPM2.5で鼻水、くしゃみが止まらなくなる。

 

夜、ホテルに帰ってマスクを取ると、真っ黒だ。

 

インド人ってとっても強い。