落下の王国のすべてThe Fallmania -15ページ目

落下の王国のすべてThe Fallmania

ターセムが紡ぐ現代人のための癒しの千夜一夜物語
2008年日本公開された「落下の王国」について語るブログです
ミュージックビデオを撮るようなシックな監督ですが…
やっぱりインド人
歌って踊るシーン・・・1か所あります

印象的な司祭の顔

 

インド カシミール ラダックで撮った。

 

このシーンでのターセムコメンタリーの訳はへんじゃまいか?

 

「香辛料の農場で撮りたかった」という字幕。

 

そうじゃなくてこれは

 

「(南米)チリで撮りたかった」じゃない?

 

でも

 

これはこのラダックでよかったんではないでしょうか?

 

 

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追記2025年10月4日

 

<削除シーンとして収録されている部分>

 

ターセムは司祭をもっと悪く描こうとしたが、

 

「司祭は悪いヒトじゃないわ!」

 

というカティンカの鶴の一声で

 

キャラ変

 

この部分を本編に入れて再販・再上映にこぎつけた

 

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印象的なネックカバーのついた司祭の衣装

 

 

 

 

 

この一瞬のシーン、美しい。

 

素晴らしい床模様。

 

床は緑色で、インド人の妻の衣装は赤。

 

ターセムはこの場所を

 

「ホワイエ

ブエノスアイレスのシネマ」

と言っている。

 

ウユニ塩湖とか南米の撮影には

ターセムは行っていないんじゃないかな…

 

行っていたなら、ターセムだもの、

メイキング撮っているはず。

 

ブエノスアイレス中心部にあるテアトロオペラ

ホワイエを使った。

 

緑色は右端に少しだけ見ることができる。

 

この劇場はできた当初はオペラを上演していた。

 

こけら落としはヴェルディの

ハチャメチャ復讐劇「イルトロヴァトーレ」

 

劇場は現在、オペラという名前はついているが

ミュージカルや普通のコンサートをメインにやっている。

 

1871年にできた劇場を建て替え建て替えして現在にいたる。

 

緑色はインド人のテーマカラー

 

 

 

 

インド、カシミール、ラダックで撮影された。

 

遠くから少しずつ延々と撮っている。

ターセム自身はこのシーンは残酷で、

女性には受けないと思っていたので、


女性客の多くがこの場面を気に入ったと知ったターセムはショックを受ける。

”この自分が女性向け映画(chick flick)を撮るなんて!”

 

そうです、

あなたはもともと

とってもシックな監督なんです。

12年前

 

この映画の公開時はまだブルーレイはどんなものだかわからなかった時代・・・

 

悩むジブン

 

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ブルーレイかDVDか・・・

ブルーレイとDVDはそんなに見た目、違うのか・・・

この作品の日本語版発売を前に、それを観るために、
ブルーレイプレイヤーを新規に買おうかどうしようか・・・
電気やさんのテレビモニターを見ながら悩む私・・・

違いがわからないのは自分の目が悪いのか頭が悪いのか・・・


と思いながらビッグカメラの店員さんに尋ねたら、クリアなお答えをいただく。

つまり

”画面が40インチ以上の大きいTVモニターを使って
ハイビジョンクォリティで見たいなら、
ブルーレイでないと綺麗に見られない。


逆にアラフォーならばDVDでもブルーレイでも驚くほどは違わない”、って。

「ブルーレイ、そんなにDVDと違わないよ〜」
と巷で聞くのはこのようなことだったのか〜と納得。

もちろんお金の許すかたは大画面ブルーレイで見るのがいいに決まってます〜

 

ブルーレイで見るときは、
フルハイビジョン(解像度1920×1080)テレビが必要になる。


通常のハイビジョン(解像度1366×768)ではブルーレイを見る意味無し。

エブリン姫のこの薄紫のコスチュームの肩の飾りや胴身ごろのレース、
スカート部分の透けは、ブルーレイはあまりにくっきりと美しい〜

 

美しいものは見えて構わないが、

 

ブルーレイだと

じつはリー・ペイスのお顔は汚く見えるの。

 

 

 

 

インド人には名前が無い。

 

だけじゃなく

 

セリフも無い。

 

ただ叫ぶだけ

 

そして

 

叫んでいるのはターセム。

 

その場その場でピッタリに叫ぶので

 

「スゴイな、全部覚えているんだ」と

 

みんな感心

特典映像にはニコが撮ったメイキングが2種ある。

1つは

 

ノスタルジア(郷愁)

もう一つは

ワンダールスト(旅ごころ)

 

 

石岡女史はインドにも南アフリカへも渡っている。

 

 

このメイキングはニコが撮っているんだもん

 

特典映像があるのはDVDではセル版

 

レンタル版にはない。

 

レンタル版ブルーレイには特典映像あり

 

家を焼かれた話をするアレキサンドリア

ロイが「気の毒に」と言うと、

アレキサンドリアはもう一度

「アングリー・ピープル」と答える。

ここでの二人の会話にはインフォメーションギャップがある。

ロイのsorryとアレキサンドリアのsorryは意味が違う。

アレキサンドリアは自分の英語をロイが聞き取れず

聞き返したと思って、

再度「アングリー・ピープル」と答える。

ロイはロイでそれを聞いて混乱し、

再度

”I say I’m sorry to hear that”と言う。

アレキサンドリアがどれぐらいロイの話を理解しているのかは不明だ。

たぶんアレキサンドリアはロイの話を自分の頭の中で好きなように膨らませている、

という大事なシーンだが、

このように大事なことをsorryという一語で表現しているターセムが

やっぱりスゴイ。

 

 

ロイはウソつきだから

オウディアスへの復讐を誓ったその手で

 

 

ウソだよ~ん、という指サインする。

 

だから、アレキサンドリアから

ウソチェックが入る。

 

手を見せて、と言われて

 

ウソじゃない証しとして手を見せるロイ

 

 

 

矢を射掛けられるオタ・ベンガ

ヒンドゥの聖典”マハーバーラタ”には百王子と五王子の戦いの話があって、その中で百王子側の総司令官ビーシュマが戦闘10日目に敵方から矢を射掛けられて死ぬという。

デーヴァヴラタ=ビーシュマは王位継承者であったが、

父王の再婚に関しての取り決めから、王位継承権を放棄し、王国の将来に禍根を残さぬため、生涯の不婚を誓う。


この誓いの後、彼はビーシュマ(恐るべき者)という名で呼ばれるようになるんだって。


つまり、ここはヒンドゥ教徒が見れば、

「お〜”マハーバーラタ”だ〜」

とすぐわかるシーンらしい・・・

 

痛そう…

 

 

矢の上に座って

画面をチェックしている (^^♪ ターセム

 

手紙を読むアレキサンダー大王、

その手紙には切り込み模様が。

ロイのベッドに落ちてきたアレキサンドリアの手紙にも切り込み模様が。


映画の中に出てくる手紙には切り込みが入っている。
病院の床模様と同じ・・・


この映画は患者たちの病院譚だから。


要するに病院での暇つぶしとして始まる物語.