落下の王国のすべてThe Fallmania -12ページ目

落下の王国のすべてThe Fallmania

ターセムが紡ぐ現代人のための癒しの千夜一夜物語
2008年日本公開された「落下の王国」について語るブログです
ミュージックビデオを撮るようなシックな監督ですが…
やっぱりインド人
歌って踊るシーン・・・1か所あります

マキシーンさんご夫妻が訪問した際、

撮影したNYの瑛子様の部屋

 

それぞれのプロジェクトに白い箱

 

部屋は

カーネギーホールの隣

高層ビルの70階。

あれやらこれやらのビルが下に見える。

進行する仕事が混じらないようデスクは二つ。

 

 

何から何まで白い。

 

高層の白い部屋はノイズがない、

とのこと。

 

NHKの取材時は

オスカー像も白いキャビネットから出して

見せてくださったですね。

 

同室のウォルト。

 

ウォルトに

ロイに

おじいさん、

この3人はどこに入院しているのか?

 

ロイは自殺願望がある、

おじいさんはたぶんアタマオカシイ、

ウォルトはもしかしてDV?

 

というわけで、

この3人は撮影場所ピッタリの

精神病院に入院中?


当初の脚本では、

ウォルトがオウディアス役の予定だった。

ところが、

ターセムの恋人が去るというアクシデントが起こり、

ターセムがそれをストーリーに盛り込んだために、

ウォルトの役柄が小さくなる。

「オウディアスって本当に悪い人?」

とアレキサンドリアが尋ねる。

 

ここのセリフはターセムの良心でしょうか?

オウディアス悪くないです。

魂の救済を描く「落下の王国」に憎しみは似合わない。

 

なのになのに、

最後はオウディアスには不幸が待ち受けている。

ターセムってほんとうにもう。

昔のレントゲン技師のスタイルから

衛兵のコスチュームが作られた。

 

石岡女史は20ぐらいのプランを考えて、

ターセムが最終的に選び出した。

 

結構キュートなんだな〜このスタイル

鳴き声は犬。
ヒヒヒ〜と笑ったり、

ワンワンワンと追ったりする。


これを聞くと「チキチキマシン猛レース」の意地悪犬、

ケンケンを思い出してしまう。

青い街ジョードブルでの撮影は

ラジャスタンの州兵さんたちが

このコスチュームを着てご出演。

 

 

ローマ時代の古代遺跡から反転するとナミブ砂漠へ

他の砂漠も探してみたが、ここより好いところはなかった、
ってターセムはココが好きなの〜


マケドニアのアレキサンダー大王はインド遠征をしているが、

遠征は困難を極め、
結局は帰国を余儀なくされ、

その途上、大王は落命してしまう。


ペルシャのダリウス3世を下した大王でも

インド征服は成就しなかった・・・
貪欲と水の浪費のため?

ターセムはどうして「落下の王国」のヒロインの名前を

アレキサンドリアという名前にしたのかな・・・?

マケドニア→ ルーマニア→ ローマ人の国

 

このカゴ車のシーンはインド北部、
中国・パキスタンとも近いRanbinpura

ラダックで撮影された。

 

高地であるため、馬を調達するのが大変だった。

インド人役のJeetuが自分の綺麗な馬を持って来たが、

高地のため速く走ることができない。


それで、レントゲンマンのかたたちだけ、

少し小さいが足の速いモンゴル系の馬に乗り、

ほかの出演者たちはJeetuの馬に乗ることになった。

 

 

撮影に使ったカゴ車は
持ち帰るのがあまりに大変なので燃やした・・・って

 

 

 

友人が行くというのでついて行った2回目。

 

混んでいる。

長い列がずーっと続いているじゃないですか!

熱血学芸員藪前女史のパワーがみんなに届きました!

 

ここでこれ見ないと、もうチャンスありません。

だって巡回は無いんだもん。

 

大事な衣装さんたちは

それぞれの場所に戻らなくちゃいけないんだもん。

 

今回は、

前回スキップしたオランダ国立歌劇場での

指環四作のダイジェストビデオが観たくて。

 

今回は時間取りましたわ~

って3時間館内にいるとなると

混むのは当たり前。

 

これだけの衣装はもう、

世界のどこの歌劇場も作れないだろう。

 

オペラの先行きは暗いと思う。

 

つまり

いまオペラを観に、劇場に行っている高齢者は

早晩みな死んでしまう。

オペラ観に来る若い人は少ない。

席が埋められなければお金をかけられない。

 

とりあえずNYのMETは頑張っているけれども、

イギリスのロイヤルオペラは本当にしょぼいので、

期待できない。

 

だいたいロイヤルオペラは歌手だけ揃えればいいと思っているから、ドミンゴ様がトレンチコート着て、ジークムント演じる

って何、この演出!!

 

でも無い袖は振れないの。

 

歌手に高額のギャラ払ったら、

舞台しょぼいのは当たり前。

ヤダヤダ。

 

だから

オランダ国立歌劇場は頑張っている、と感動してしまう。

瑛子様の衣装で演じられる指環はスゴイ。

 

*************

 

で、地下のレストラン「100本のスプーン」で昼ご飯。

ここはいつでも混んでいるので予約していくのがエエです。

 

オシャレなだけじゃなくて

美味しい。

 

 

オランダ国立歌劇場

神々の黄昏

 

指環というのは連日連夜演じられるものではなくて

とびとびに上演される。

 

指環四部作公演じたいは2年がかりのプロジェクト。

 

いつぞや

東京で四夜連続で指環公演されたときは

一挙見しようと、猛者が頑張っていた。

 

人生でたぶん一度あるかないかのチャンス。

 

指環四夜なんて死ぬわ~

「ジークフリート」なんて30分は一人で歌っとるでしょ。

(ワタシがいつもぐっすり寝る演目)

 

というわけでこのオランダの上演は

2013年のもの。

 

衣装は瑛子様。

 

いまこれらの衣装は全部 木場のmotにあるので

今シーズンはアムステルダムでの指環上演は無し。

 

 


NHKのプロフェッショナルを見たかたがたが、

探した腕時計。

 

 

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イタリアンデザインの巨匠「アキッレ・カスティリオーニ」デザイン。
アキッレ・カスティリオーニが求めたのは、ダイヤルが見やすく、しかもユーモアにあふれた時計。
ステンレススチール製のケースは、バンドからそっくりはずすことができます。
ダイヤルのアートワークは、友人であるスイスのグラフィック・デザイナー、マックス・フーバーがデザインしました。

●ケース:ミラー
●ダイヤル:シルバー
●バンド:レッド(本革)
●バンド幅:16.5mm
●ケース素材:ステンレススチール
●ケース外径:36.2mm
●防水:3気圧
●ガラス:ミネラルガラス

 

持っていますよね~NHKさん。

動画は見せてくれないけれど…

 

NHK アーカイブス あの人に会いたい

File No508 石岡瑛子

 

NHK 人x物x録

 

NHK プロフェッショナル

仕事の流儀

2012年1月30日 再放送

時代を超えろ 革命を起こせ

 

これは女史が亡くなったことを受けてのトリビュートで

再放送されたもの。

 

 

この撮影がいつだったのか、NHKは明記していないが、

作業しているものはミュージカル「スパイダーマン」

 

このミュージカルは2011年2月に公開予定だったが、

それが3か月遅れになっていたので、

NHKの撮影は2010年の秋では?

 

その間事故が起きたりして、

主役のアラン・カミングが降板してしまい、

瑛子様はコスチュームのやり直しをしなくちゃならなくなる。

 

たぶんもうご病気はわかっていたはず。

 

NHKのこの番組では

元気いっぱいエイコチャンパワーが見られない。

 

このプロジェクトは立ち消えとなったので

図録にも載っていない。

 

 

 

図録 187ページをふと見ると

 

おおお!

これはwith蔡國強

2008年北京オリンピックの仕事中に撮ったようだ。

 

 

蔡國強は直島の一番いい場所に(よい気が満ちているとかで)

太湖石たくさん持ち込んで

文化大混浴を作っちゃった中国人アーティストです。

 

ベネッセミュージアム、ミュージアム棟客室に

國強の作品が飾られている部屋がある。

予約入れるなら、その部屋オススメ。

すごくキレイ。

 

ヴィジュアルプロデューサー蔡國強が推挙したことによって

瑛子様はこのプロジェクトに参加した。

 

仕事中、毎晩、北京からニコに電話して

イーモウについて

こぼしていたとのこと。

 

なんか、わかる~、あのロリコンヤローですもの。