1984年全英1位(Lionel Richie の "Hello" を蹴落として1位となり、Wham! の "Wake Me Up Before You Go-Go" に取って代わられた)・全米1位(Cyndi Lauper の "Time After Time" からトップの座を奪い、Prince の "When Doves Cry" にその座を譲った)。さらに、アイルランド、オランダ、ベルギーでも1位、西ドイツ、スイス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドでトップ10入り(日本ではオールジャパンポップ20で1位)。例の洪水(?)のシーンは当時失笑を買ったものですが、今見るとやはり微苦笑を禁じ得ません(笑)。Duran Duran のサードアルバム "Seven And The Ragged Tiger" の冒頭を飾るナンバーですが、そのままではシングルカットするにはイマイチ足りないものがあると感じて Nile Rodgers にリミックスを依頼し、その結果見事に初の全米制覇となったのはご存じのとおり。ただ、もともと彼らはこの曲を前記アルバムからのファーストシングルにしようと考えていたが、レコード会社が「Why don't you use it?」の「ワイヤィヤィヤィヤィ」の部分にダメ出しをしたため、"Union Of The Snake" に取って代わられたという説もあります。

 

 

こちらが「イマイチ」なアルバムバージョン。

 

 

当時私の周囲では、3枚目のシングルはこの曲、というのが衆目の一致するところでした(もっとも、あんなに変わろうとは思いもよらなかったけど)。

 

1985年の Live Aid でのパフォーマンスも。

 

 

1984年の日本公演でも演ったけど、まだシングルカットされてなかったので、こんなに盛り上がらなかったな。

 

というわけで、Duran Duran 三部作はこれでおしまい(たぶん)。