Duran Duran のサードアルバム "Seven And The Ragged Tiger" からのリードシングルで、1983年全英3位・全米3位(Cash Box では1位)。さらに、アイルランド、フランス、ノルウェー、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドでトップ10入り(日本ではオールジャパンポップ20で2位)。この曲とアルバムを引っ提げて来日したのが確か84年の今頃だったなと思って調べたら1月の下旬でした。開演前の武道館のあの異様な雰囲気は未だに忘れられません(コンサートに行って「異様」と感じたのはそのときだけ)。もちろん、この曲も演りました(セトリによると5曲目)。Roger Taylor によると、ドラムのビートは David Bowie の "Let's Dance" を基にしているそうです(これって、Nile Rodgers に "The Reflex" のリミックスをやらせる伏線?)。ところで、この曲のタイトル、例によってサイモンワールドで意味わからん、蛇の大軍が押し寄せてくるって、キモイんだけど、何のメタファー?というのが積年の悩みのタネです(笑)。なお、Simon によると、歌詞は Jim Morrison の詩に影響を受けたとのこと。

 

 

1983年全英1位、84年全米8位。イギリスでは初登場1位(彼らにとって現時点で唯一の全英 No.1 アルバム)でしたが、音楽業界紙からはかなり酷評されたようです(たとえば、Record Mirror 誌のレビューは「悲惨、無益、全然ダメ。仰々しくて、エラそうで、多分落ち目に向かう第1章」とさんざん)。なお、このアルバムのレコーディングセッションにおいて、タイトルと同じ "Seven And The Ragged Tiger" という曲も作られたのですが、正式にレコーディングされることはなく、その一部は "The Seventh Stranger" に発展的に組み込まれたそうです。

 

 

こちらは12インチシングルの "Monkey Mix" バージョン。

 

 

そして1985年のライヴエイドでのパフォーマンス。

 

 

さらにシングルのB面も。

 

 

シングル "Union Of The Snake" のプレス開始の48時間前になって、レコード会社からB面に収録する曲がないと言われて、Simon と Nick Rhodes がプロデューサーの Alex Sadkin と24時間でこの曲を仕上げたそうです。