【ユーラシア・グループ】 世界「10大リスク」 | 浪風谷本

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今月8日、米調査会社ユーラシア・グループが世界の「10大リスク」を公表しました。

 

2024世界の「10大リスク」

1

米国の敵は米国

2

瀬戸際に立つ中東

3

ウクライナ分割

4

AIのガバナンス欠如

5

ならず者国家の枢軸

6

回復しない中国

7

重要鉱物の争奪戦

8

インフレによる経済的逆風

9

エルニーニョ再来

10

分断化が進む米国でビジネス展開する企業のリスク

 

冒頭2024年のことを「ヴォルデモートの年」「恐怖の年」「口にしてはならない年」とし、今年は三つの戦争に左右されると警告しています。

三つの戦争とは「ロシア対ウクライナ」「イスラエル対ハマス」、そして「米国対米国」だそうです。

 

24年の10大リスク「米国の分断」が首位 大統領選で拍車

国際情勢を専門とする米調査会社ユーラシア・グループは8日、2024年の世界の「10大リスク」を発表した。1位に「The United States vs. itself(米国の分断)」を挙げた。11月の大統領選に向けて国内の政治的分断は悪化し、米国の民主主義がこれまでになく試される年になると予測した。(8日付日本経済新聞)

 

2024年11月5日に予定されている「米国大統領選挙」が最大のリスクイベントとして警戒されています。

まずは3月5日に予定されている「スーパーチューズデー」に注目、候補者選びにおける最大のヤマ場です。

 

また、中国リスクにも触れています。

中国は2024年の経済成長目標を5%としていますが、いくつかの要因が阻害するとしています。

 

・ゼロコロナからの昨年の転換による追い風の弱まり

・中国経済の柱であった不動産セクターの不振

・外需の低迷

・政府の経済対応

 

その他にもサプライチェーンの混乱や資源の囲い込み、収まらないインフレ、4年ぶりの強烈なエルニーニョ現象にも触れています。

 

ただ、これらのリスクのうちの多くは昨年も伝えられていました。

「灰色のサイ」がいよいよ暴れ始めるのか、注目の2024年が始まります。

 

ちなみに、こちらは1年前に発表された「2023年版」です。

ご参考までに。

 

2023世界の「10大リスク」

1

ならず者国家ロシア

2

「絶対的権力者」習近平

3

「大混乱生成兵器」

4

インフレショック

5

追い詰められるイラン

6

エネルギー危機

7

世界的発展の急停止

8

分断国家アメリカ

9

TikTokなZ 世代

10

逼迫する水問題

 

 

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