【ドル円】FOMC時の水準で足踏み | 浪風谷本

浪風谷本

次の10年へ

応援よろしくお願いいたします。

下矢印下矢印下矢印

にほんブログ村 先物取引ブログ 商品先物へ

 

お問い合わせ(平日08:00~17:00)
大起証券㈱ 
Tel:06-6300-5757(代表
)
谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員

 

日銀

「19日の金融政策決定会合で、金融政策の維持を決めた」

「賛成9、反対0で長短金利操作の維持を決めた」

「金融・為替市場の動向や経済・物価への影響十分注視」

「内外の経済や金融市場めぐる不確実性きわめて高い」

「景気の先行き、緩やかな回復を続けるとみられる」

 

日銀が大規模緩和の維持を決定、先行きの金融政策指針も変更せず

日本銀行は19日の金融政策決定会合で、イールドカーブコントロール(YCC)を中心とした大規模な金融緩和政策の現状維持を決めた。先行きの政策指針であるフォワードガイダンスにも変更はなかった。

日銀は短期政策金利をマイナス0.1%に据え置くとともに、長期金利(10年国債金利)の誘導水準を「ゼロ%程度」として上限は1%を「めど」とするYCCの運用も維持した。フォワードガイダンスでは、マイナス金利の解除など政策正常化に関する言及は特になかった。(ブルームバーグ)

 

 

ドル円の初期反応は上昇、一時143円80銭近くにまで値を伸ばしています。

この水準は、日本時間12月14日4時台以来です。

すなわち、FOMC政策金利発表時の水準です。

 

 

声明公表後、ドル円は145円レベルから1時間で約2円円高となりました。

現在のドル円相場は、ちょうどFOMC直後の水準。

ドルが売られ、円が買い戻されている水準と推測されます。

こちらは、ファンドによる円のポジション。

 

右軸:大口投機玉買い越し(上下逆注意)

 

円売りポジションを縮めているようです。

 

投機筋の円売り、8月以来の低水準 日銀緩和修正期待で

投機筋による円売りが縮小している。米商品先物取引委員会(CFTC)の12日時点のデータによると、ヘッジファンドなど投機筋の売買動向を示す「非商業部門」の米ドルに対する円の売り越し幅は8万1131枚(約1兆141億円)と、8月中旬以来およそ4カ月ぶりの低水準となった。縮小は2週連続。日銀が早期に金融政策を修正するとの期待が高まり、円を買い戻す動きが広がった。(18日付日本経済新聞)

 

ドル円はFOMC時の水準を抜けるのかどうか、注目されます。

 

 

にほんブログ村 先物取引ブログ 商品先物へ

 

お問い合わせ(平日08:00~17:00)
大起証券㈱ 
Tel:06-6300-5757(代表)
谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員

 

「浪風谷本」メール会員募集のお知らせ

「浪風谷本」では、メール会員を募集しています。

その日の市況や相場見通しを「会員メール」として1カ月間、無料でお送りいたします。

メールの受信は、PCでもスマートフォンでもけっこうです。

期間内は相場相談も受け付けておりますので、お気軽にどうぞ。

 

手紙メール会員お申し込みはこちら(Gmail)手紙

手紙こちらはヤフーメール、「メールアドレス」「お名前」「ご連絡先」をご明記のうえどうぞ手紙

 

※携帯、スマホへショートメールをお送りいたしますので、ご返信いただくことにより本登録とさせていただきます。

 

メール会員にご登録いただきますと、1カ月間最新の相場情報を無料でお届けいたします。

まずはお役に立てるかどうか、お試しください。

よろしくお願いいたします。