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谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
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注目経済指標
・独IFO86.4(予想87.7 前回87.2)
ニュース、要人発言
シカゴ連銀総裁、インフレとの闘い「終わっていない」-勝利宣言はまだ
シカゴ連銀のグールズビー総裁は17日、インフレとの闘いで勝利を宣言するのは時期尚早だとし、利下げの判断は今後の経済データ次第になるとの考えを示した(ブルームバーグ)
中国恒大、債務再編の支援合意が期限切れ 延長されず
経営再建中の中国不動産開発大手、中国恒大集団は15日、外貨建て債務227億ドルの再編案の実行を支援する3件の合意(RSA=再建支援合意)について、期限切れとなり延長されなかったと発表した(ロイター)
投機筋の円売り、8月以来の低水準 日銀緩和修正期待で
米商品先物取引委員会(CFTC)の12日時点のデータによると、ヘッジファンドなど投機筋の売買動向を示す「非商業部門」の米ドルに対する円の売り越し幅は8万1131枚(約1兆141億円)と、8月中旬以来およそ4カ月ぶりの低水準となった(日本経済新聞)
ゴールドマン、インドや豪州の利下げ時期予想を前倒し-米当局転換で
ゴールドマン・サックス・グループは、米連邦準備制度理事会(FRB)による金融緩和サイクルが早まるのを受け、インドやオーストラリアの中央銀行は予想より早く利下げを開始する可能性が高いとの見方を示した(ブルームバーグ)
米利下げ時期、市場はFRBより「やや先走り」─クリーブランド連銀総裁=FT
米クリーブランド地区連銀のメスター総裁は、利下げ時期について金融市場は連邦準備理事会(FRB)より「やや先走りしている」との見方を示した。英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が18日に報じた(ロイター)
ECB、性急な利下げは長過ぎる据え置きよりも悪い-カジミール氏
欧州中央銀行(ECB)政策委員会メンバーのカジミール・スロバキア中銀総裁は18日、早過ぎる利下げは過度に長い据え置きよりも、はるかに悪いと述べた(ブルームバーグ)
誰もが信じるソフトランディングには要注意
誰もが信じるソフトランディングには要注意、市場の過去3年の強力なコンセンサスはどれも完全に間違っていた(WSJ)
シカゴ連銀総裁、利下げに関する市場の先走りに困惑-物価目標は未達
米シカゴ連銀のグールズビー総裁は18日、先週の連邦公開市場委員会(FOMC)後に公表した四半期の経済・金利予測に対し、市場が示した反応に困惑していると述べた、NBCとのインタビューで語ったもので、米金融当局は市場がどう反応するかを考えて行動すべきではないとも語った(ブルームバーグ)
バイデン大統領の支持率、過去最低の34%-経済巡る懸念が足かせ
バイデン米大統領の支持率が最新の世論調査で過去最低を記録した。物価高やメキシコとの国境の問題を巡る懸念が背景にある(ブルームバーグ)
英BP、紅海を通過する全運航を一時停止 フーシ派の攻撃で
英石油大手BPは18日、紅海を通過する全ての運航を一時停止したと発表した、イエメンの親イラン武装組織フーシ派による週末の攻撃を受けた措置(ロイター)
日本製鉄、米鉄鋼大手USスチール買収へ 約2兆円
日本製鉄 は18日、米鉄鋼大手メーカーのUSスチールを買収すると発表した、買収総額は約2兆円(141億ドル)、日本製鉄グループの世界での粗鋼生産量は年6600万トンから年8600万トンに拡大し、1億トン体制の目標へ大きく前進する(ロイター)
市況
東京前営業日比
(時間は東京タイム)
先週末のウィリアムズ発言が呼び水となったのか、高まる引き締め解除期待に対する牽制が昨夜も聞かれました。
日本製鉄によるUSスチール買収報道もあり、ドル円は一時143円台を回復しています。
一方ECB高官からも利下げ期待を牽制する発言が聞かれ、ユーロドルは1.09台を回復。
ユーロ円をはじめ、クロス通貨が上昇しています。
本日は日銀会合二日目、植田総裁はチャレンジされるのでしょうか。
株式
ダウ:37,306.02ドル(+0.86)
ナス:14,904.81(+90.89)
一部高官からは利下げけん制発言が聞かれたものの、株価はしっかり推移です。
「ヒンデンブルグ・オーメン」は消灯です。
※ヒンデンブルグ・オーメンとは
1937年にドイツで作られた悲劇の飛行船ヒンデンブルグ号になぞられた、米国株式市場のテクニカル的な株価暴落の前兆とされるシグナル
債券
米10年債利回り:3.937%(+0.026)
実質金利:1.723%(+0.036)
右軸:期待インフレ率
今朝の期待インフレ率は2.224、前日より0.008低下しています。
(過去5営業日)
右軸:実質金利(上下逆注意)
実質金利は1.723%へ上昇、NY金に対する下落圧力となります。
原油
NY原油1月物は、1.04ドル高の72.47ドルにて終了。
英BPは紅海の通過を一時停止すると発表、原油相場を支えました。
貴金属
金
<前日内部要因>
12月18日金相場表
昨日の金は、33円安の9,252円にて終了。
総取組は、イスラエルによる宣戦布告前夜以来の水準にまで増加しています。
<金市況>
昨晩のNY金2月物は、4.80ドル高の2,040.50ドルにて終了。
今朝の国内金は、54円高の9,306円で終了しています。
ゴルディロックス相場の様相、NY金もしっかり推移でした。
SPDR879.69トン(変わらず)
浪風語録「中央銀行とETFには逆らうな」
<会員様>
…
白金
<前日内部要因>
12月18日白金相場表
昨日の白金は、24円安の4,305円にて終了。
4,200円台でしたが、大幅な取組増には至っておりません。
<白金市況>
昨晩のNY白金1月物は、1.70ドル高の954.30ドルにて終了。
今朝の国内白金は、8円高の4,313円で終了しています。
ロシア産金属に対する制限からパラは急伸しましたが、1,200ドル越えで上昇は一服です。
浪風語録「初割れ買え、二度割れ売れ」
<会員様>
…
昨夜はリーク記事によるドル円上下波乱も少し期待されましたが、USスチールと米高官発言によるドル高円安のまま本日を迎えました。
昨年の「日中7円円高」のような波乱が今年も見られるのか、要警戒です。
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谷本 憲彦
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