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谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
▼「買い戻し」による上昇
今朝公表された3日のNY白金総取組は72,182枚、前日から比べ734枚減少しました。
右軸:NY白金総取組(上下逆注意)
直近の取組ピークは、10月24日の84,610枚。
約1万2千枚の減少です。
価格は900ドル割れから950ドルへの上昇が見られており、価格が上昇するに連れ取組が減少する傾向が確認されました。
先週末にCFTCから公表されたように、大口投機玉が売り玉を手仕舞いしたからです。
10月31日時点で大口投機玉が保有する売り玉は33,465枚、前週から比べ13,063枚減少しました。
大口投機玉の買い越し増は、売り玉減少による買い越し増でした。
▼取組減少のピーク
今回は大口投機玉が売り玉を買い戻すことによる上昇だったため、買い戻す売り玉がなくなれば「弾切れ」となります。
現在の総取組7万2千枚ですが、減少のピークを迎えつつあると言えます。
右軸:NY白金総取組(上下逆注意)
今年の6月以降、価格と取組の逆相関が見られますが、「取組7万枚」はポイントと思われます。
買い戻す玉が無くなると、いったんの価格調整が見られそうです。
もしくは買い玉増による価格上昇取組増のパターンに回帰するか。
引き続き価格動向と取組の増減が注目されます。
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