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谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
おはようございます。
注目経済指標
・独製造業受注[前月比]0.2%(予想-1.5% 前回1.9%)
・ユーロ圏総合PMI46.5(予想46.5 前回46.5)
ニュース、要人発言
サウジとロシア、年末まで自主減産継続へ 12月に見直し
サウジアラビアとロシアは5日、自主減産を年末まで継続する方針を確認した、来月に見直しを行い、減産の延長、拡大、もしくは増産を検討するという(ロイター)
米下院共和党、新たなつなぎ予算案の策定作業進める-ジョンソン議長
ジョンソン米下院議長(共和)は5日、現行のつなぎ予算が今月17日に期限切れとなるのを前に、同日以降の連邦政府機関閉鎖を回避するのに必要な新たなつなぎ予算案策定の作業を共和党下院議員らと週末も続けたことを明らかにした(ブルームバーグ)
米、ウクライナ追加軍事支援を発表 4.25億ドル
米政府は3日、ウクライナ安全保障支援イニシアティブ(USAI)基金を利用し、同国に対し4億2500万ドルの追加軍事支援を実施すると発表した、USAIは総額180億ドルを超え、バイデン政権はウクライナに供与する兵器を国の兵器在庫から拠出せずに同基金を利用し産業界から購入することができていたが、今回発表された支援策がUSAIの下で最後のものとなる(ロイター)
植田日銀総裁
「先行きも景気の回復は続くとみている」
「YCCの枠組みのもとで粘り強く金融緩和を継続する」
「長期金利低位抑制の経済刺激と副作用のバランスが求められる」
「先行きも実質金利はマイナス圏、十分に緩和的な環境を維持」
「物価目標に向けた見通し実現確度は高まってきている」
「企業の価格設定行動の変化広がるか、動向を確認する必要」
フィッチがエジプト格付けをB-に引き下げ 財政リスクなどで
格付け会社フィッチはエジプトの長期外貨建て発行体デフォルト格付け(IDR)を「B」から「Bマイナス」に引き下げた、同国の国際収支、マクロ経済、政府債務状況に対するリスクを理由として挙げた(ロイター)
ヘッジファンドの米国債先物ショート、過去最大-タイミング最悪
米国債が大きく値上がりする直前、ヘッジファンドがショートポジションを過去最大規模に拡大していた、米財務省が発表した四半期定例入札の規模が予想を下回ったことや10月の米雇用統計で雇用の伸びが予想以上に鈍化したことを受けて、先週は米国債の価格上昇に拍車がかかった(ブルームバーグ)
原油、迫る80ドル割れ 減産効果が息切れ、景気懸念も
原油価格に下げ圧力がかかっている。米原油指標は先週末に一時1バレル80.10ドルと、サウジアラビアなど主要産油国の財政悪化につながる節目の80ドル割れが目前に迫った、夏場の急騰を演出した主要産油国の減産効果が息切れし、世界的な景気懸念による需要減も意識されている(日本経済新聞)
イスラエル中銀議事録
「10月23日に基準金利を4.75%に据え置くこと決定」
「現段階の政策では、戦争を考慮して金融市場の安定化と不確実性の軽減に重点置くべき」
クックFRB理事
「商業用不動産価格は依然高水準」
「商業用不動産担保証券の延滞率、最近上昇」
「米国の大手銀行の回復力を高めることが重要」
「成長鈍化に伴いノンバンクの脆弱性がストレスを増幅させる可能性」
「レバレッジ取引が国債市場にどのような影響を与えるかを注視」
ホルツマン・オーストリア中銀総裁
「ECBは必要に応じて利上げを再開する準備ができていなければならない」
ピル英中銀理事
「インフレは10月にさらに大幅に下落」
「10月のインフレ率は5%を下回る可能性」
「英国のインフレ率はまもなく他の国々と同じになるだろう」
「金利決定の柔軟性を維持する必要」
市況
東京前営業日比
(時間は東京タイム)
昨日の東京タイムで伝わった植田総裁による発言を受け、市場では円売りが進行。
欧州タイムでも円が売られ欧州通貨が買われる展開となり、ユーロ円は年初来高値を更新。
NYタイムでも円売り優勢、終盤にはドル円が150円に乗りました。
円独歩安、ドル円は149円台中盤の抵抗にまたも阻まれています。
株式
ダウ:34,095.86ドル(+34.54)
ナス:13,518.78(+40.50)
ドル安一服が株価を抑えましたが、ダウは終盤プラス圏に浮上して引けています。
「ヒンデンブルグ・オーメン」は消灯です。
※ヒンデンブルグ・オーメンとは
1937年にドイツで作られた悲劇の飛行船ヒンデンブルグ号になぞられた、米国株式市場のテクニカル的な株価暴落の前兆とされるシグナル
債券
米10年債利回り:4.654%(+0.081)
実質金利:2.238%(+0.062)
右軸:期待インフレ率
今朝の期待インフレ率は2.416、前日より0.020上昇しています。
(過去5営業日)
右軸:実質金利(上下逆注意)
実質金利は2.238%へ上昇、NY金に対する下落圧力となります。
原油
NY原油12月物は、0.31ドル高の80.82ドルにて終了。
サウジ、ロシアによる自主減産継続報道を受け82ドル台を記録したものの、上値は抑えられています。
貴金属
金
<前日内部要因>
11月6日金相場表
昨日の金は、60円安の9,535円にて終了。
「祝日取引のない」連休をはさみ、押し目買いが入ったと思われます。
<金市況>
昨晩のNY金12月物は10.60ドル安の1,988.60ドルにて終了。
今朝の国内金は5円高の9,540円で終了しています。
米債利回りの上昇が、NY金相場を圧迫しています。
SPDR867.57トン(+4.33トン)
浪風語録「中央銀行とETFには逆らうな」
<会員様>
…
白金
<前日内部要因>
11月6日白金相場表
昨日の白金は、33円安の4,401円にて終了。
中限からの乗り換えが見られましたが、取組は5月18日以来の水準に減少しています。
<白金市況>
昨晩のNY白金1月物は26.70ドル安の917.60ドルにて終了。
今朝の国内白金は、60円安の4,341円で終了しています。
先週末のNY白金総取組は7万2千枚まで減少、買い戻しが一服した水準です。
浪風語録「初割れ買え、二度割れ売れ」
<会員様>
…
米債利回りは低下が一服、ドル買い戻しが進んでいます。
ユーロ円は、15年ぶりの高値更新となりました。
更新はがんばって、この時間です。
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